《憂楽帳・04.07》:私の名は「結」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・04.07》:私の名は「結」
リーマン・ショックで世界が同時不況に陥った2008年秋、社会面に1本の記事を書いた。当時27歳だった韓国人留学生の朴暎敏(パクヨンミン)さんが、韓国通貨のウォン安によって学費が払えなくなり、帰国を決めたという内容だった。
「どんどん日本が好きになる」。記事の中にあった彼女の言葉を目に留めて、支援を申し出た兼業農家の女性がいた。知人に寄付を募った日本語教育の研究者…、
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元稿:毎日新聞社 東京夕刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【憂楽帳】 2025年04月07日 13:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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