【中国】:人々の顔みつめる警官、監視「メガネ」かけ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中国】:人々の顔みつめる警官、監視「メガネ」かけ
【上海=吉永亜希子】中国・上海で5日から初めて開催される「中国国際輸入博覧会」に合わせ、地元政府が人工知能(AI)など最新技術を駆使し、住民への監視を強めている。
会場周辺では3日、顔認証ができるメガネ型情報端末を装着した警官が、人々の顔を注視していた。有力ネットメディア「澎湃(ポンパイ)新聞」によると、会場周辺にはこの半年で1万台以上の最新カメラが新設されたという。いずれのカメラも公安当局のデータベースに直結しており、指名手配犯などが映し出されれば、事件解決につながる可能性がある。
国際輸入博覧会は、中国市場の開放と自由貿易支持の姿勢を国際社会にアピールすることが目的とされる。中国商務省によると、開幕式で習近平(シージンピン)国家主席が演説する予定だ。
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 国際 【アジア・中国】 2018年11月04日 22:34:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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