【兵庫県】:私的情報漏えい問題 文春記事の取材源も調査依頼、議会には説明せず
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:私的情報漏えい問題 文春記事の取材源も調査依頼、議会には説明せず
兵庫県の元西播磨県民局長の公用パソコンに記録されていたとされる私的情報などが交流サイト(SNS)上で拡散された問題で、県が設置した第三者調査委員会に対して、県側が週刊文春電子版記事の情報源を調査するよう依頼していたことが分かった。<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button>
兵庫県庁の庁舎=神戸市中央区下山手通5(Copyright(C) 2025 神戸新聞社 All Rights Reserved.)
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記事は告発文書を巡る斎藤元彦知事らの対応を批判する内容だった。週刊文春の情報提供者を探る調査内容について、県法務文書課は取材に「報道機関であっても調査は必要と判断した」としている。
私的情報は昨年11月以降、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表がSNSや動画サイトに投稿して拡散。県は県保有情報かどうかや漏えい経路を調べるとして今年1月、3人の弁護士でつくる第三者委を設けた。3月末に調査を終えたが、報告書の内容は公表されていない。
県法務文書課によると、調査対象にはSNSと動画投稿サイトのほか、昨年8~9月に配信された週刊文春電子版の記事6本が含まれた。内容は元県民局長らへの「調査実施手順書」や事情聴取の音声データなどで、調査費を計上する補正予算を可決した県議会にも説明しなかった。同課は「外部からの指摘を踏まえた対応。恣意的に選んではいない」と取材源の秘匿に踏み込む意図を否定した。実際に調査、聴取したかどうかは「答えられない」としている。
元稿:神戸新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・元西播磨県民局長の公用パソコンに記録されていたとされる私的情報などが交流サイト(SNS)上で拡散された問題・県が設置した第三者調査委員会・週刊文春電子版記事の情報源を調査するよう依頼していたこと】 2025年04月08日 07:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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