【岸田首相】:「暴力的な行為許すことはできない」、事件後も予定通り遊説こなす
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:「暴力的な行為許すことはできない」、事件後も予定通り遊説こなす
岸田首相は16日、衆院補欠選挙の応援で訪れた和歌山市で発生した15日の襲撃事件について、「民主主義の根幹をなす選挙で暴力的な行為が行われたことは、絶対許すことはできない」と非難した。首相公邸で記者団の質問に答えた。
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5月に広島市で開く先進7か国首脳会議(G7サミット)や関連の閣僚会合に関しては、「外交日程も安全を確保できるよう力を尽くす。最大限、警備に努めていかなければならない」と強調した。
首相は16日は予定通り大分県を訪れ、別府市など計3か所で参院大分選挙区補欠選挙の応援演説を行った。17日は首相官邸で、予定されていた公務に当たった。
松野官房長官は17日の記者会見で、首相が事件後も遊説を続けたことについて、「民主主義にとって大切な選挙運動が妨げられることがあってはならない」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政局・和歌山市で15日、岸田首相の選挙演説会場に爆発物が投げ込まれた事】 2023年04月17日 17:49:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。