路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【2024年は世界の底が抜ける年になる予感】:⑤岸田首相には「破れかぶれ解散」しかない…どこよりも早い総選挙予想と大物落選議員たち

2024-05-17 23:51:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2024年は世界の底が抜ける年になる予感】:⑤岸田首相には「破れかぶれ解散」しかない…どこよりも早い総選挙予想と大物落選議員たち

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2024年は世界の底が抜ける年になる予感】:⑤岸田首相には「破れかぶれ解散」しかない…どこよりも早い総選挙予想と大物落選議員たち

 1割台の支持率まで出てきて、もはや岸田内閣は万事休す。9月の自民党総裁選での再選はおろか、9月まで持たない、という見方が広がっているが、窮鼠猫を噛む、だ。

<picture>岸田首相の自爆選挙となるのが必至(C)日刊ゲンダイ</picture>

  岸田首相の自爆選挙となるのが必至(C)日刊ゲンダイ

 「岸田さんの選択肢は退陣か解散総選挙しかない。岸田さんの性格からすると、総理を続けるため、解散に踏み切ってもおかしくない」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 裏金疑惑の捜査次第では、何人もの議員辞職者が出かねない。現状、細田博之前議長の死去にともなう衆院補欠選挙が4月28日に実施される。新年度予算成立後の解散で、「政治改革」を旗印に補選日程を総選挙に変える。もしくは、都知事選と同日の7月7日投開票--そんな可能性も囁かれるのだ。

 だが、しょせん「破れかぶれ解散」。岸田の自爆選挙となるのが必至だ。

 「秋解散の可能性に合わせて自民党が行った情勢調査で、最悪ケースは現有から41議席減と言われました。自民党支持率も下落していますし、さらなる議席減は確実でしょう。パー券問題への怒りで投票率が上がれば、無党派層の多い都市部の議員中心にバタバタ落選するのではないか」(政治評論家・野上忠興氏)

 自民党は現有261議席で公明党の32議席と合わせ、与党で293議席を持つ。過半数は233。自公で61議席以上減らせば、過半数割れである。

 当然、大物も落選危機だ。筆頭はもちろん安倍派。「キックバックはあった」と本音を漏らした塩谷立座長(静岡8区)は現在、比例復活組で、もともと選挙が弱い。都市部では、松野博一前官房長官(千葉3区)、萩生田光一前政調会長(東京24区)、下村博文元文科相(東京11区)も黄信号だ。10増10減の区割り変更にともない衆院鞍替えの丸川珠代元五輪相(東京7区)も苦しくなるだろう。

 「意外なところでは岸田首相本人。11月に地元で現職町長が敗北している。ここまでの不人気ですから、安泰ではありません」(野上忠興氏)

 自公で過半数割れなら、国民民主党日本維新の会が連立政権に加わるのか。しかし、それでは有権者は納得しまい。立憲と維新が組んで政権交代、なんてシナリオもあるかもしれない。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2024年01月02日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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