【政府】:安倍晋三元首相の国葬案内状はがき、出欠確認の返信締め切り日を簡易なテープやシールなどで修正
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:安倍晋三元首相の国葬案内状はがき、出欠確認の返信締め切り日を簡易なテープやシールなどで修正
政府が安倍晋三元首相の国葬を巡り、国会議員らに送付した案内状の出欠確認のはがきについて、返信の締め切り日を簡易なテープなどで修正していたことが12日分かった。8日から13日に変更する内容。岸田文雄首相が8月31日、国葬に関し国会で説明する意向を急きょ表明し、9月8日に質疑が実施された。締め切りの修正からは事務作業の混乱ぶりがうかがえる。内閣府の担当者は「早めに案内状を印刷して準備していたが、発送時期の遅れに伴って手直しした」と説明した。
安倍元首相の国葬の出欠確認はがき。返信の締め切り日が修正されている(画像の一部を加工しています)(共同)
担当者によると、国会議員や元国会議員、その他の対象者に送った返信用はがきについて、テープやシールを使って修正。総数は不明という。
元衆院議員によると、案内状は10日午前に郵送で届いた。返信用はがきの投函(とうかん)締め切り部分に白い修正テープが貼られ、「十三日」と手書きで記載があり、削ると「八日」と印字されていた。
自民党衆院議員や日本維新の会参院議員に届いたはがきは、「十三日」と印字したシールで修正されていた。維新関係者は「あり得ない対応で、お粗末だ」と批判した。
元衆院議員は、首相による8日の国会説明を待って発送したのではないかとの見方を示した。内閣府の担当者は取材に対しこれを否定したが、遅れた理由の詳細は明らかにしなかった。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・岸田政権・安倍晋三元首相の国葬】 2022年09月12日 21:50:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。