【皇室】:愛子さま成年皇族としての歩みスタート 元日に初公務「新年祝賀の儀」出席
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:愛子さま成年皇族としての歩みスタート 元日に初公務「新年祝賀の儀」出席
天皇ご一家は1日、新年を迎えられた。皇室の活動は今年も引き続き、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、国民との触れ合いの機会を探ることになる。
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは昨年12月に20歳になり、成年皇族としての歩みをスタートさせる。
新年を迎えられる天皇ご一家(宮内庁提供)
愛子さまは初の公務として元日に皇居・宮殿で開かれる「新年祝賀の儀」に出席。18日の「歌会始の儀」では、詠んだ歌が初めて披露される見通しだ。現在、学習院大2年で当面は学業を優先したい考えといい、成年に際しての記者会見は春休み中の3月に実施する。
両陛下が全国各地を巡る重要な地方公務は、6月に滋賀県で全国植樹祭、10月は栃木県で国体、沖縄県で国民文化祭、11月に兵庫県で全国豊かな海づくり大会の式典が予定されている。沖縄訪問は実現すれば、即位後初となる。
昨年はコロナ禍で、中止となった国体以外はいずれもオンライン対応となり、国民とじかに交流することはかなわなかった。
秋篠宮家の長男悠仁さま(15)は今春、お茶の水女子大付属中を卒業し、高校進学が控える。
上皇ご夫妻は仮住まい先の東京・高輪の仙洞(せんとう)仮御所から、両陛下が暮らしていた旧赤坂御所に引っ越す。建物のバリアフリー化などの改修は5~6月ごろの完了を見込み、その前後に転居する。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室】 2022年01月01日 00:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。