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沙蘭の迷路

2010年03月10日 | ミステリ
大昔に講談社文庫から中国迷路殺人事件として出ていたものを改訳、改題したもの。
じつは10代のころに読んでいたのですが、そのころはまったく面白さが分かりませんでした。

ところが、この歳になるとこれがむやみに面白い。
3つの事件がたがいに●●とか、
仙人が出てくるとか、
アクション場面が派手だとか、
本格ミステリからずいぶん逸脱しているのですが、そこが大衆小説らしくて楽しいんです。

■沙蘭の迷路 ロバート・ファン・ヒューリック著 ハヤカワポケミス
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