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チラシの裏

ユーロマンガ 5号

2010年10月18日 | アニメ・特撮
飛鳥新社から発行されている「ユーロマンガ」というムックの5号が今月出ました。
ユーロマンガ=BD(バンドデシネ【ヨーロッパコミック】)専門雑誌でありつつ、
半年に1回というロースペースの刊行にもかかわらず、5号まできたのは欣快ですね。
ずっと買ってますから、がんばってね。

連載されている作品については、人それぞれの好みがあるのでアレなんですが、
超現実的でシュールな「天空のビバンドム」より、
普通の作品(?)の「ブラックサッド」、「スカイ・ドール」が楽しいです。

今回の「ブラックサッド」はニューオリンズを舞台に伝説のジャズシンガーを追うストーリー、おもしろいです。
画力は日本の漫画家にくらべるとはるかに上。
見開きを使ったモブシーンには圧倒されます。
「スカイ・ドール」は宇宙を舞台にしたSFですが、
ストーリーに若干宗教臭があって日本人にはややとっつきにくい感じが。
でも絵柄は今風に進化した手塚治虫のような印象を個人的に受けました。

それだけでなく、アナウンスページでなんとメビウスの代表作の一つ、
「アンカル」が小学館集英社プロダクションから完訳で今年の冬に出るというニュースが! 
四半世紀前に講談社から一巻だけ出て中絶していたのですが、こりゃもう期待が∞です。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒猫の探偵大好きです。 (ツノダくんの同期。)
2011-02-27 02:59:27
創刊号から買って読んでます。眼福とはこのことですね。
(お正月はお会いできず残念でした~お好みの話題もあったのですが、僕なぞではついていけず、ああここにいらっしゃればなぁ…と)
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