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チラシの裏

杜をぬけると

2010年10月12日 | others
SFラブロマンスとか新聞広告にあったので、買ってきました。
こういう種類の本はビジネスマンが出張のときに新幹線の中で読むものだと思っていました。

べつに家で読んでも大丈夫でした(^O^)

少年が憧れの女教師をはじめ、タイムスリップした江戸時代初期の出会う女性とやりまくります。
タイムスリップした、というところだけがSF風で、あとはもうひたすら…です。
ちょいとシルヴァーバーグの「時間線をさかのぼって」みたいなところもあるんですけどね。
SF部分をもう少し強力にして、エロパートにヴァリエーションを加えたら、
大人のジュブナイルライトノベル(矛盾してます)にならないでしょうか。
こういう小説は、著者の性癖がはっきり出ているようで、プロファイリングされそうでコワイです。

■杜をぬけると 睦月影郎著 宝島社文庫
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