広辞苑 第六版 (普通版) 新村 出 岩波書店 このアイテムの詳細を見る | |
昨日帰宅すると、本籍のある市役所から 一通の通知が届いていた。 内容は、 『戸籍事務のコンピュータ化に伴う氏又は名の文字の表記について』 私の苗字には、くさ冠の漢字が含まれているのだが、 少し特殊なくさ冠なのである。 よく使われているのは、 や なのだが、 私の苗字のものは で、間が完全にない。 戸籍のみならず、住民票や免許証も同じ表記で、 公的書類などは、すべてこの表記にしている。 市役所に問い合わせてみたところ、 5月24日から住民登録の役所も、 戸籍表記変更に伴い、変更されていくという事だった。 「国の方針なので、ご理解ください。」 ちょっと待ったぁ! 字には、それなりの由来があるのでは・・? 先祖が昔、苗字を許された時、 敢えてこの表記にしたのだろうから。 勝手にご都合で変更するのは如何なものか! と言いたいのだが、 偏屈駄々を捏ねても仕方がないので、 理解を示したが・・ さて、後が面倒。 5月24日以降、住民票等を取り寄せて、 公的書類の変更をしなければならない。 本当なら、勝手な国の方針なのだから、国が手続きをして欲しい! 手続きにかかる時間や費用も馬鹿にならない。 戸籍謄本(抄本も)は、本籍地の市役所が 「証明書発行を無料でするよう対処します」との返答だった。 さてはて、住民登録をしている厚木市は、 どのように対応してくるであろうか? 返答が楽しみ・・ 【追記】 実家に電話してみたところ、 父親曰く、「うちは登記は皆、 だよ」 お~い! 私には昔、「うちのくさ冠は で、一般的なものとは違う」と 説明していたではないか! だから、この表記ですべて登録してあるのに・・ 「なんだ、お前は とおり登記したのか」だって・・ |