「史跡巡り」で何度か紹介している松本城に昨日行ってきました。 年に一度は訪れるお気に入りの場所です。 画像の説明は現場の案内表示を抜粋してます。 ■松本城 3重の水堀と土塁を巡らし、本丸と二の丸を内郭、三の丸を外郭としている。 ![]() 月見櫓は改修中でした。 <松本城外観> ![]() 北側の堀越しに望む。 ![]() 西側。 ![]() 南西。 ![]() 南東。 ![]() 東側。城内への入り口。 ![]() 松本城一番の撮影ポイントである「埋門」入り口は石垣改修工事のため、 近づけませんでした。 <黒門> ![]() ![]() ![]() 二の丸からの本丸虎口。 <乾小天守と丸太柱> ![]() 天守の北側、天守と渡櫓で連結している三重四階の櫓。 天守とは異なり丸太柱が使われている。 <渡櫓> ![]() ![]() <矢狭間・鉄砲狭間> ![]() 縦長方形窓が矢狭間で、小窓が鉄砲狭間。 城内側から外側に向けて段々と狭くなっている。 <石落し> ![]() ![]() 平時は閉まっているが、戦時になると開け、 石垣を登ってくる敵に石をここから落とす。 ![]() <天守四階> ![]() 三階までとは趣が異なり、四方から外光が入るので明るく、 また、柱が少なく天井が高い。 ちなみに下階は・・ ![]() 武者溜りだと思う。 <天守六階への階段> ![]() 途中、梁が敵の侵入の邪魔をしている。 <天守六階> ![]() ![]() 屋根を支えている梁が凄いですね。 <その他> ![]() 床に見とれてしまいました。 ![]() 花窓と呼ばれている飾り窓。 ![]() 天守出口(見学用)、扉が何とも言えないです。 <太鼓門> ![]() 三の丸からの二の丸虎口。 二の丸御殿跡ともども改修中でした。 「大坂の陣」開戦から400年というのもあり、 ボランティアの案内係の方々が多かったですね。 忍者や甲冑を纏った武将もいましたよ。 昨日は見学者に外国人の方が多かった気がする。 アジアが特に多く、台湾(もしかしたら中国?)や ベトナム(たぶん、言語の発音が独特だったので)の方など。 |
日本100名城の一つ、高遠城跡。 桜で有名な高遠城址公園に今はなっており、花見の時期は観光客で混雑する。 夕方4時半、しかも花見にはまだ早いので観光客は皆無。 花見に備え、業者らしき方が出入りしているしている程度だった。 <法幢院曲輪> ![]() ![]() ![]() 法幢院曲輪の外郭堀(白い建物は高遠美術館) ![]() ![]() 南曲輪との間の堀 ![]() 南曲輪と二ノ丸を望む <南曲輪> ![]() ![]() ![]() 二ノ丸との間の堀 ![]() 本丸との間の堀、かなり深い <本丸> ![]() ![]() ![]() 高松宮宣仁親王殿下同妃殿下お手植の桜も本丸跡にある <太鼓櫓> ![]() 藩政時代、時を知らせるために太鼓を叩いた櫓(偶数時に叩く) 本丸の片隅に位置する <問屋門> ![]() ![]() ![]() 元は城下にあった門を現在の場所に移築 <高遠閣> ![]() 二ノ丸跡に昭和11年に休憩所・集会所として建てられた建物 平成14年に国登録有形文化財に指定された 空堀の大きさが印象的だった。日本100名城に選定されたのも納得できる。 |
昨日のお休み、 天気が良いので、午前中に配達の仕事を済ませた後、 長野・松本城までお散歩がてらドライブ。 途中、墓を素通りするのはちょっと・・ ということで、富士五湖経由で山梨から松本を目指す。 ![]() 河口湖近くから見る富士山。 この時期に雪が残っているのは珍しい(確か?)。 2週間前に墓掃除をしたのだが、もう雑草が生えていた。 梅雨が終えたら、また行くようかも・・ 中央高速道は、平日、しかも観光時期でもないので 空いていて走りやすい。 韮崎IC → 松本ICまで約1時間で走り抜けた。 冬場に松本城を訪れた時は、 城内観覧時間を過ぎていたので周りから見ただけだったが、 今回は1時間半ほど、城内と敷地内をゆっくり散策。 ![]() 城内入り口(大手口)から見上げる。 左手が天守、右手が乾小天守。 黒塗りの下見板は、間近で見ると壮厳。 ![]() 天守2階、武者窓 ![]() 乾小天守屋根瓦の鯱(シャチ) ![]() ![]() ![]() 城内の梁、重さに耐える太い木材。 いつも思うのだが、古い建造物は知恵が巡らされている。 階段は、敵の侵入時に対応するよう、 位置が離れており、傾斜が急(どの階段も55~61°)。 4階から5階に登る階段が最もキツく、 しかも蹴上げ(段差)が40cmとかなり広い(画像の階段ではありません)。 登ってくる敵を上から蹴落とすのは簡単、 梁もあり、潜らねば登れない。 <Wikipediaより> 5重6階の天守を中心にし、大天守北面に乾小天守を渡櫓で連結し、 東面に辰巳附櫓・月見櫓を複合した複合連結式天守である。 大天守は、初重に袴形の石落しを付け、窓は突上窓、 破風は、2重目南北面と3重目東西面に千鳥破風、3重目南北面に向唐破風の出窓を付けている。 大天守は構造的には望楼型天守から層塔型天守への過渡期的な性格が見られ、 2重目の屋根は天守台の歪みを入母屋(大屋根)で調整する望楼型の内部構造を持ちながら 外見は入母屋を設けず強引に寄棟を形成している。 ただ、強引とはいえ外見的には層塔型の形状を成立させているため、 各重の屋根の隅は様々な方向を向いており、松本城天守の特徴のひとつとなっている。 ![]() ![]() 下見板の穴は矢狭間、鉄砲狭間。 画像の鉄砲狭間は迫り出しており、石落(迫り出し下部)があり、 石垣を登ってくる敵を防ぐそうだ。 ![]() 本丸御殿跡を手前に天守を望む。 帰る途中、蔦木宿の温泉にのんびり浸かる。 走行距離480km、お出かけ時間は12時間。 普通は泊まりコースだと思うが、私にはちょっと長めのお散歩。 |