6日(水)の定休日は、お盆前の墓掃除で南アルプス市へ。 その後、韮崎の新府城跡を訪れた。 1時間半ほどの散策で、歩き回るのはほぼ1年ぶりですね。 ■新府城跡 石垣はなく、土塁や植込で防御している。 番号順に画像を表示していきます。 ①南大手門 ②丸馬出し 弧形の馬出し。 〔参考〕 虎口・馬出しとは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%8E%E5%8F%A3 (Wikipedia) ③枡形虎口(二重虎口) ④東三の丸 ⑤西三の丸 ⑥右手が西三の丸 ⑦帯曲輪 左手上が帯曲輪。 〔参考〕 曲輪とは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E8%BC%AA (Wikipedia) ⑧馬出し ⑨二の丸 ⑩曲輪 ⑪シトミの構え ⑫本丸 東西90m、南北120mの空間。 ⑬本丸から北西方向の景色 ⑭武田家臣の大塚・武田勝頼公霊社・北東方向の景色 ⑮本丸虎口・本丸跡に建つ藤武神社 ⑯稲荷曲輪 後から思ったが、堀があった東出構えや西出構えの周囲も歩けばよかった。 また次の機会に・・ 帰リ道の途中、田園風景の中、富士山がよく見えた。 3月以来の2度目の立ち寄り、Twitterでリフォローいただいた「みたまの湯」温泉でまったり。 史跡を巡った後の楽しみの一つになってきた。 <みたまの湯> http://www.mitamanoyu.jp/ 城跡を訪れる前、いつも参考にさせていただいている サイトがあるので、ご紹介します。 古城址探訪 http://www.geocities.jp/y_ujoh/kojousi.htm 埋もれた古城 http://www.asahi-net.or.jp/~JU8T-HNM/index.htm 余湖くんのお城のページ http://homepage3.nifty.com/yogokun/ 城と古戦場~戦国大名の軌跡を追う~ http://srtutsu.ninja-x.jp/ |
昨日の定休日、雨の中、恵林寺(上の画像)と清白寺へ2度目の歴訪。 ●乾徳山 恵林寺 三 門 <県指定文化財> 開 山 堂 庫 裡 寺院内拝観入り口になってます。 本 堂 本尊様が祀られている。扉の彫刻が古びてていいな・・ 梁がいいな。 本堂前の石庭 うぐいす廊下への渡り うぐいす廊下入り口 うぐいす廊下 歩くと「キュ、キュ」と鳴り、侵入者を知らせる。 武田不動尊 <県指定文化財> 信玄公が生前に対面で摸刻させたという、 等身大の不動明王および二童子像が安置されている。 武田家臣の供養塔 武田晴信(信玄)公の墓 <県指定史跡> 柳沢吉保公墓所 徳川幕府(綱吉将軍時代)大老格・柳沢公の墓所 柳 沢 廟 日本庭園 本堂裏に位置してます。 ●海涌山 清白寺 山 門 仏 殿 <国宝> 1415年(室町時代)に建立。赤褐色のいい色合いになってます。 庫 裏 <国指定重要文化財> 本堂から見た庫裏。 ここまで来たのだからと、また甲府・積翠寺温泉「要害」さんで一風呂。 18時半、夕食時とあって、誰も風呂にはいませんでした。のんびり~! |
昨日の定休日、山梨に墓参りを兼ねて久々に史跡でもと・・ 当初の予定では、恵林寺か甲斐善光寺に行こうとしてたが、 河口湖から御坂峠が全面通行止めで抜けれなかったため、 中央高速・甲府南ICそばの山梨県立考古博物館へ。 (山梨県立考古博物館HP)http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/ <縄文時代> http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/standing/jousetu_joumon.html 一の沢遺跡出土深鉢形土器(上画像2枚とも) イタリアやフランス、アメリカ、マレーシアなど海外展示もされた 殿林遺跡出土深鉢形土器 「祝 国重要文化財指定」の横断幕 酒呑場遺跡出土深鉢形土器 縄文時代と弥生時代の土偶の比較と 縄文時代~古墳時代の道具の比較をしてみた。 縄文時代の土偶 弥生時代の土偶 縄文時代の石斧 弥生時代の木製農具 古墳時代の鉄製農具 <弥生時代> http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/standing/jousetu_yayoi.html 足形が展示されていて足が大きいのに驚く、雪男のよう・・ 「銅鐸はこのように吊るされて・・」と説明にあったが、 Wikipediaだと手に持って鳴らしたとある。 吊るしたものは鐘で、他のサイトでは銅鐸も鐘の類とある。 どうも使い方は、はっきりと判明しているわけではないようですね。 <古墳時代> http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/standing/jousetu_kofun.html 鎧や剣など戦いの武器が・・ 国家として形成が始まった時代 三角縁神獣車馬鏡 埴輪(上画像2枚とも) 常設展の展示品数が多いので、なかなか見もの。 春季企画展で「縄文人の装い~県内出土の装身具~」が開催されていた。 常設展は一般・大学生210円(小・中・高校生は無料)、 企画展は無料で閲覧できる。 考古学博物館を後に墓参りへ。 山梨まで来たのだから、積翠寺温泉に立ち寄ることに・・ 要害山(武田信玄公誕生の地) ゆっくり温泉に浸かり、極楽~! |
昨日、豆の配達後、山梨・南アルプス市に墓参り+墓掃除に出掛けた。 掃除を完了すると、15時を回っていたので、後はどこに行こうか。 最近歩いていないので、散策ができる時間的に行ける場所は・・ 曽根丘陵公園へ。 途中、JR身延線東花輪駅そばの踏切、珍しく通過電車待ちでパシャリ。 18時まで利用できた公園駐車場が17時15分までに変わっていた。 ■曽根丘陵公園 - 山梨県甲府市下曽根町923 - 古墳公園になっていて、私のお気に入りのポイント。 <かんかん塚・杯塚> かんかん塚 杯塚 他にも至るところに古墳が・・ <甲斐銚子塚古墳> ※全貌はここをクリック (3枚の画像連結) 4世紀後半に築造された前方後円墳。全長169m、高さ15m。 後円部に登ると高いのがよくわかる。 <丸山古墳> 直径72m、高さ11mの円墳。銚子塚古墳に隣接。 <東山北古墳群> 花の広場になっており、この時期は花が見頃。 公園内の一角にある山梨県立考古博物館に初めて入館してみた。 何度かここを訪れてはいるが、いつも閉館時間を過ぎていた。 ■山梨県立考古博物館 - 常設展示室 - (山梨県ホームページ) http://www.pref.yamanashi.jp <重要文化財> - 縄文時代 - | |
一の沢遺跡・土器 殿林遺跡・深鉢形土器 <縄文時代> 石刃 埋葬瓶 装飾品 縄文時代前期 縄文時代中期 縄文時代後期 縄文時代晩期 細工の施しが細かくなっているのがわかる。 <弥生時代> <古墳時代> <奈良・平安時代> 展示品が多く、ついつい見入ってしまう。 観覧料210円(一般・大学生)は維持費を考えると安いくらいでは・・ なお、常設展示物は撮影OKとの事。 | |
1日だけの正月休み、山梨・南アルプス市へ。 年始の墓参りとご住職に檀家の件もあったので・・ 冬の富士山はきれいで、画像トップは神奈川・平塚市真田付近。 山梨・富士吉田市松山、信号待ちの間に。 道路は空いており、墓参り後に急遽、 甲斐善光寺に行ってみようと思い立った。 ●甲斐善光寺 - 山梨県甲府市善光寺 - 武田信玄公が上杉謙信公との戦、川中島の戦いの際、 信州善光寺の焼失を恐れ、御本尊善光寺如来、諸仏寺宝類を奉遷した。 <山門> - 国指定重要文化財 - <本堂> - 国指定重要文化財 - 本堂に施されている彫刻が素晴らしい。 本堂東側面。 内部は撮影禁止のため写せなかったが、 各木造像や絹本著色浄土曼荼羅図など見入ってしまった。 ご本尊様が祀られている下を巡る「お戒壇廻り」、 「心」の字をかたどった真っ暗な回廊は、壁を手探りしながら歩く。 信州善光寺同様、鍵があるはずなのだが、触れることができたのかどうか・・? 本堂天井には「鳴き龍」と呼ばる龍の絵が書かれており、 所定の位置で手を叩くと鳴くそうなのだが、 元旦ということもあり、人が列をなしているので観るだけに・・ 帰ってきてからわかったのだが、 拝観料を払いながら、宝物館を観てこなかった。 人が多く、下調べもしていかなかったので気がつかなかった。 またあ、墓参りに行った際にでもゆっくりと訪れてみよう。 人が多いと、やはり落ち着かない。 <甲斐善光寺> |
昨日のお休み、年内最後の墓参り兼、史跡を少し周ろうと 山梨に向かった。 昨日のTwitterツイートしたように、 中央高速道笹子トンネル崩落事故による道路影響を考え、 厚木を出発、御殿場から富士山南側を通り、 朝霧高原、本栖湖から国道300号線+県道を経て 国道52号線に向かった。 途中までは快晴で富士山を見ながらのドライブ。 記事トップ画像は国道246号線神奈川・松田町から見えた富士山。 <御殿場市街から> <陸上自衛隊東富士演習場裾野方面から> <富士宮市県道72号線から> 国道52号線、富士川を右手に見ながらの田園風景、 ちょっと車を停めて・・ 墓参り後、武田八幡宮と白山城跡へ。 武田八幡宮に着いたのは夕方4時。 誰もいないし、ひっそりとしている。 駐車場脇には「熊注意」の表示。 ■武田八幡宮 <随身門> 門手前に県指定文化財である石鳥居が建っているが、 撮ったと思ったが写し忘れたみたい。 <拝殿> <本殿> 国指定重要文化財 厳かな雰囲気を醸し出す武田八幡宮、 ネット検索するとパワースポットみたいですね。 武田八幡宮の左手から白山城跡へと山へ。 熊が里に下りないためのゲートから入山する。 ゲート手前右手は北烽火台跡。 竪堀かと思ったが、後から知ったが登山方角が逆だったので、 たぶん違う・・ どうも歩いている場所がすり鉢状の中のようなので、 屋根伝いを歩こうと傾斜を登る。 何だか道なき場所を歩いているような・・ 日没が近くなったので、途中で下山した。 自宅に戻ってからネットで調べてみると、 白山城跡は武田八幡宮から南東方向に位置するのに、 北西の方角に向かって歩いていた。 単なる山歩きをしていたんですねぇ~ 熊が出ないシーズンに再度行くことにしよう..... <武田八幡宮> |
墓参り後、城跡巡りとして今回訪れたのは、 武田信玄公、誕生の地 要害山城。 (参考)Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%8E%84 武田神社から3kmほど北に向かうと、 要害山の登り口がある。 付近に駐車場がないので、登り口隣りの 甲府積翠寺温泉「要害」 さんに 帰りに立ち寄り湯を利用させていただく旨を伝え、駐車させてもらった。 時刻、午後4時少し前。 |
散策路は、整備されており、なだらかで登りやすい。 急な所でも他の山城に比べ、楽である。 <石塁> 石塁が状態良く、あちこちに残っている。 城跡に興味があれば、感動するほど点在している。 <門跡> 石積みは崩れているが、跡だというのはわかる。 下の画像は、裏側からで散策路の奥側が門跡。 <不動曲輪> 武田不動尊が祀られている。 <曲輪> 今まで訪れた山城の中で、曲輪が広め。 はっきりと跡もわかる。 <竪堀?> 何も表記はないのだが竪堀(?) 先まで進むと山麓に向かい、落ちる感じ。 <門跡> ここを越えると、いよいよ主郭跡。 門跡は石積み。 <主郭部> 63×21m(ちょっと記憶が定かではない)の長方形。 「武田信玄公誕生之地」の碑が建っている。 周囲は土塁が積まれている。 形がはっきりとわかる、見事。 <門跡> 登ってきた方向とは反対側の門跡。 <堀切> <竪堀> はっきりと残っている竪堀、状態がかなり良い。 ゆっくりと見ていたら、いつの間にか5時を過ぎていた。 主郭に戻り、下山。 空を見上げると、まだ明るいのだが、 木が生い茂っているので、辺りは暗くなってきている。 昨日、Twitterにツイートした時はこの辺り。 下山後、「要害」さんで露天風呂にのんびりと浸かる。 一汗かいた後の湯は極楽~! 湯船からは甲府市街地の夜景が見える。 要害山城跡、かなり良い状態で残っている。 私的には、おすすめできる城跡ですよ。 |
昨日のお休みは山梨のお墓の墓参りと掃除を終え、 甲府市内にある 甲斐善光寺 に行こうと思ったが、 あまりの蒸し暑さで行く気がなくなり、 数日前、ネットで見かけた山梨・大月の 岩殿城跡 へ。 15時半過ぎに南アルプス市を後に、 中央道甲府南IC→大月IC、16時半過ぎ到着。 上の画像の岩山が岩殿山、山頂に城跡がある。 この日、甲府盆地内に比べ、大月は気温が3℃ほど低く、湿度も低かった。 岩殿山麓にある無料市営駐車場に駐車。 山に登るとは予定していなかったので、 裸足にスポーツサンダルだったが、 標高634mなので大丈夫かな?と判断して登山開始。 (ほとんどが階段になっているので、問題はなかった) ■岩殿城跡 登山途中、大月の市の花「やまゆり」が・・ 途中にある「ふれあいの館」からこれから登る岩山を望む。 岩肌が見えている山の右手上に本丸跡がある。 天然のまさに山城。 ここから先の山道は少し急になる。 揚城戸のすぐ裏手には番所が建てられていたそうだ。 馬屋とあるが、馬をここまで運ぶのも一苦労だったでしょね。 別ルートで生活路があるので、そちらから運んだとしても結構大変そう。 岩殿山頂、三の丸跡。 乃木大将の碑が立っている。 大月市内を眼下に・・ 馬場跡。 他の方のHPやブログを見ると、夏より秋の方がわかりやすいみたい。 夏はただ草が生えているだけ・・ 烽火台跡。 本丸跡。 烽火台跡、本丸跡とも現在は中継のためのアンテナが設置されている。 趣がないですよね。 本丸傍から大月市内(南東方向)を見渡す。 30分ほど、山頂で休む。 時刻17時半を回っているのと、山頂なので気持ちの良い風が吹き抜ける。 このまま眠ってしまいたいところ・・ 下山途中、雲にほとんどが覆われているが富士山が見える。(画像中央) 眼下に大月市内を見ながら下山、18時半を回っていた。 下山後、近くなので猿橋へと車で向かう。 <岩殿城跡> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%AE%BF%E5%B1%B1%E5%9F%8E http://www65.tok2.com/home2/yogokun/iwadonoyama.htm <マップ> ■猿橋・八ツ沢発電所第一号水路橋 日本三奇橋の一つ、猿橋。 1984年に復元されたのが現在の猿橋だそうだ。 猿橋のすぐお隣(東側)には 八ツ沢発電所第一号水路橋 がある。 明治時代の鉄筋コンクリート造、水門は煉瓦が使われている。 国の重要文化財になっている。 現在でも東京電力が使用しており、この日も流れる水が轟音を立てていた。 私的には、猿橋よりもこちらの水路橋に関心が・・ 19時を回っていたので画像が暗くなってしまった。 <猿橋> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E6%A9%8B http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/15/05/index.html <八ツ沢発電所第一号水路橋> http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=147648 http://otsuki-kanko.info/see/251.html <マップ> |
昨日は定休日だったので、また車で大移動。 神奈川・茅ヶ崎と山梨・南アルプスに墓参り+史跡散策+ドライブ、 走行距離360kmほど。 墓参り後、甲斐善光寺に行く予定だったが、 時間が押し迫り断念。 「史跡巡り 第2弾」で行った中央高速道・甲府南ICすぐそば 曽根丘陵公園で、古墳を観ながら散策を楽しんだ。 上の画像は、公園内考古博物館横に復元された竪穴式住居。 かなり小振りですね。 <甲斐銚子塚古墳> ※画像クリックで拡大 近くからの撮影では、画面に収まり切らない。 東日本最大級の前方後円墳 全長169m。 (画像左)後円部・・・直径92m 高さ15m 3段築成 (画像右)前方部・・・幅68m 高さ8.5m 2段築成 <丸山塚古墳と頂部の竪穴式石室跡> ※2画像ともクリックで拡大 甲斐銚子塚古墳の隣りにある円墳。 (円墳)直径72m 高さ11m 2段築成 (竪穴式石室)長さ5.5m 平均幅95cm 高さ85cm <岩清水遺跡> ※画像クリックで拡大 円形周溝墓。 弥生時代後期の住居跡13軒・円形周溝墓1基、 古墳時代中期の円形周溝墓2基が発見された。 丘陵北側の駐車場から東周りで散策する。 上がってきた石段。 途中、休憩所もあり、水飲み場も・・ <東山南遺跡> ※画像クリックで拡大 丘陵上の標高340mの台地に位置し、多数の周溝墓が点在する。 現在、花の広場としても利用されている。 <鍋弦塚> ※画像クリックで拡大 西側の散策路は、あまり人が通らないようだ。 散策路脇に設けられたベンチ。 途中の休憩所もこのような状態。 夏場は虫が多そうなので、長袖は必需かも・・ でも、私はこんな散策路の方が好きだが・・ ここは非常に古墳が多いので、散策中に盛り上がった場所を見ると 皆、古墳に見えてしまう。 丘陵公園の園内マップは下のURLにアクセス。 http://www.sonekyuryo.jp/map.php 曽根丘陵公園の位置 帰りは、精進湖→朝霧高原→富士→箱根→小田原→厚木のルートで、 ちょっと大回りなドライブ。 |
水曜日に彼岸後の墓掃除に山梨・南アルプス市まで。 時間が少し余ったので、久々に史跡を訪れる。 ●恵林寺 - 山梨県甲州市塩山小屋敷 - 武田信玄公墓所でかなり有名ですよね。 |
< 三 門 > < 本 堂 > ※左手、木の後ろ < 庫裡側面の鬼瓦 > < 本堂前の石庭 > < 本堂からうぐいす廊下に続く渡り > < うぐいす廊下 > < 武田不動尊坐像と二童子像 > < 武田信玄公墓所 > < 甲府城主柳沢吉保墓所手前の杉の大木 > < 武田家臣供養塔 > < 庭 園 > |
史跡巡りの第3弾。 墓参りにも行きたかったので、今回も山梨県。 ●大善寺 - 山梨県甲州市勝沼町勝沼 - 本堂(薬師堂)は1286年に建立された、築720年を超える関東で最も古い建造物 県指定文化財 / 山門(トップの画像も) 国宝 / 本堂(薬師堂) 内部には国指定重要文化財の本尊薬師如来像、 日光・月光菩薩像の薬師三尊像が納められている厨子(国宝)など。 厨子は5年に一度御開帳で次は平成25年10月1日~8日。 厨子両脇の十二神将立像(国指定重要文化財)は拝むことができる。 本堂の木材の赤褐色は光沢があり、間近で見ると壮厳。 ●清白寺 - 山梨県山梨市三ヶ所 - 禅宗寺院 国宝 / 仏殿 県指定文化財 / 庫裏 ●加牟那塚古墳 - 山梨県甲府市千塚 - 6世紀後半の円墳(横穴式石室) 湯村温泉郷近くに位置するのだが、 ビックリしたことに、車一台分の道路に面し、住宅街にいきなり現れる。 画像は 「熊さんのホームページ」 を参照して頂くと、詳しい・・ 史跡巡り後、南アルプス市にある墓に辿り着いたのは日没直前であった。 その後は、またまた小田原・コロナの湯でサウナ三昧。 今回の総走行距離 330km。 大善寺 清白寺 加牟那塚古墳 |
勝手に史跡巡りと題して、松本城に続き、第2弾。 ●重要文化財旧高野家住宅(甘草屋敷) -山梨県甲州市塩山上於曽- 江戸時代に栽培した甘草(薬用植物)を幕府に納めていた高野家 JR中央本線「塩山駅」北口前 主屋。 切妻造、茅葺屋根だったのだが、現在は茅葺型銅板葺 主屋東側の妻壁 茅葺屋根が残る馬屋 2階部からは南にJR中央本線「塩山駅」の駅舎が見える わら草履を履いていたため、 甘草屋敷の玄関先で、教育委員会(たぶん生涯学習課)の方に 呼び止められた。 子供達にワラジ履きを経験させようという企画があるそうで、 どこでわら草履を購入したのか聞かれた。 観覧券売り場の職員の方も加わり、しばし雑談。 わら草履を愛用するようになってから、 通りすがり方に声を掛けられるようになった。 ●曽根丘陵公園 古墳群 -山梨県甲府市(旧東八代郡中道町)- 先土器時代から平安時代にかけての遺跡が数多く発見されている 愛称は風土記の丘、中央高速道「甲府南IC」すぐそば 夕日が注ぐ甲斐・銚子塚古墳 前方後円墳。 左手が円形、右手が方形 円形部の上に登ってみるとかなりの高さ 丸山塚古墳の上から銚子塚古墳を見渡す(手前の丘が方形部) 銚子塚古墳の向かいに位置する 丘陵公園内を散策するが、人が歩いた形跡がない場所も 鍋弦塚。 円丘墳墓 散策道脇にあり、草が多く、夏場は近くに行けない 他にも前方後方墳の小平沢古墳なども丘陵公園内にはあるのだが、 草が覆われており、気が付かなかった。 たぶん、通り過ごしているのだと思う。 夏場に訪れたのは失敗かも・・ 歩いていて非常に暑かったし・・ 休みの日に時間があれば、関東・中部地方の史跡をしばらく巡ろうと思う。 旧高野家住宅(甘草屋敷) 曽根丘陵公園 |