8ヶ月ぶりの史跡巡りです。 標高42.8mの大規模な平山城で、 かつては城域が約南北800m、東西250mあったが、 現在は湘南ライフタウンの宅地化で南側450mが 大庭城址公園として保存されています。 http://utsu02.fc2web.com/shiro209.html(「城と古戦場」サイトより抜粋) ①②腰郭 ③小郭 ④主郭虎口(?) ⑤主郭(一の郭) 現在名:城址広場 ⑥空堀 一の郭と三の郭の間。 ⑦水場(?) 水場でしょうか? 結構深いですよ。 ⑧土塁 ⑨二の郭 現在名:花の広場 ⑩空堀 二の郭と四の郭の間。 ⑪三の郭 現在名:チピッ子冒険広場 遊具があり、子供たちが遊んでました。 ⑫土塁 ⑬空堀 空堀なのかな? 郭にも見えます。 ⑭四の郭 現在名:大芝生広場(画像)/ 多目的広場 / 休憩広場 意外と歩き出がありましたよ。 |
昨日のお休みは、2ヶ月ぶりに散策へ。 津久井城跡へは3回目の歴訪なのだが、昨日は歩く事が半分の目的。 前2回と同じく津久井湖畔・花の苑地に駐車して 城山の北側から登頂しようとしたら、 何だか雪道になっているようで・・ ①花の苑地駐車場前 南側、根小屋に回り、こちらから登頂することにした。 ②竪堀 ③堀切 ④宝ヶ池 山城には必需の水取り場ですね。 ⑤烽火台・鐘撞堂 小田原・北条氏の烽火台ネットワークの一つで、 視界が良い時は烽火、悪い時は鐘で敵の動きを知らせていたらしい。 厚木・三増峠方面が眼下に。 ⑥飯縄曲輪 曲輪位置には現在、飯縄神社が建立されています。 ⑦太鼓曲輪 ⑧家老屋敷 ⑨堀切と引橋跡 本丸前の大きな堀切で、遺構がしっかりと残っています。 山の麓まで続く竪堀で、岩を削ったと思われる跡がくっきり。 ⑩土蔵 眼下に見えるのは圏央道。 ⑪米曲輪 本丸下の帯曲輪ですね。 ⑫門跡 虎口ですね。 中央と右の矢印が現在、登下口だが左と右の矢印の所が 私には虎口に思えるのだが・・ ⑬本城曲輪 本丸ですね。 土塁がはっきりと残っています。 以前に歴訪した時はなかったんですが、 崩れを防ぐのが目的でしょうね、土塁部分は立入禁止になっていました。 ⑭城山北側 下山は少し大回りして、北側を通り時計回りと逆に。 散策路には雪が残っていたが、トレッキングシューズの恩恵で 割りと歩きやすかったです。 ⑮御屋敷跡 1時間半ほどの散策でした。 大して急な斜面ではないのに、久々だったので初めのうちは息が荒かった。 ちょっと運動不足気味かな・・ |
昨日は、神奈川県に住んでいながら、一度も訪れた事がない 猿島 へ。 (三笠港~猿島海上航路運行会社トライアングルHP) http://www.tryangle-web.co.jp どのルートで横須賀まで・・ 天気が良かったので江ノ島から逗子、三浦半島を横断のルートを取った。 江ノ電(七里ヶ浜) 乗船時間まで30分程余裕があったので、 乗船場脇の三笠公園内にある記念艦三笠を観覧して時間潰し。 後部主砲レプリカ(テントでわかりづらい) 60センチ信号探照灯 副砲の40口径15cm単装砲の砲弾準備風景 参謀室 14:40 猿島到着。 (記事トップ画像の番号順に画像を表示します) 1.桟橋 2.猿島要塞 兵舎と弾薬庫、フランス積みの煉瓦造り 3.トンネル(地下施設併用) 地上に上る階段出入口 地上(島の西側に上る階段) 4.砲台へのトンネル 5.砲台跡 6.日蓮洞窟(古代住居跡) 海辺にある洞窟まで下る途中 7.台場跡 東京湾が一望できる 海辺の台座(?)、大砲が設置されていたのかな・・ 8.展望台 老朽化により立入禁止、軍の観測所(?) 猿島一周は小一時間もあれば十分。 運動にならないので、最終船出航17:00の30分前まで、島内をグルグル歩く。 三笠港からの帰路は大船を経由。 大船~江ノ島間の湘南モノレール、珍しい懸垂式ですよ。 |
昨日、神奈川・伊勢原の実家に車を置いて、 育った地元の史跡まで運動を兼ねて2時間ほど散歩。 例のごとく、夕方の散歩で画像は暗くなってしまった。 ■岡崎城跡 鎌倉時代初期の居城で、現在は無量寺が建立されている。 記事トップの画像は堀切、今は散策路とになっている。 <曲輪> 比較的大きな平山城のようだが、 大部分が竹藪で、入る事が困難。 曲輪は寺の畑になっている。 余談だが、西側に養豚場があるために異臭が凄い。 始めは堆肥かと思ったが、ぐるりと平山の外郭を一周してみたら、 原因は養豚場なのがわかった。 まぁ、私も豚を食べるので仕方ない。 |
拡大図は こちら をクリック MAP転載元 神奈川県立津久井湖城山公園HP http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/pg341.html (公園管理事務所より画像使用許可を頂いてます) |
八王子城跡に行く予定だったが、 午前中、実家に柿もぎに寄ったら、 ついでに樹木の手入れ(枝落とし)を頼まれ、 終わってみたらもう13時半を回っていた。 取り敢えず八王子城跡に向かったが、 津久井湖近くですでに15時。 八王子城跡の駐車場が17時までと日没時間を考え、 2度めの津久井城跡に行き先を変更する。 津久井湖脇の「花の苑地」駐車場から散策開始。 <城山イラストマップ> 下段のイラストは城の見取り図。 山歩きのルートは前回とは逆に西廻りで・・ <竪堀> 画像上から散策路、散策路を挟んで山頂に向かう竪堀、山麓に向かう竪堀。 <竪堀> 上の画像のように散策路とも取れるような大きな竪堀や、 下の画像のように獣道のような小さな竪堀が、山頂までの間に点在する。 <太鼓曲輪> <堀切> 前回も画像をアップしたが、見事なのでもう一度。 <土蔵> 下界を見渡せる。 <米曲輪> 今は案内図が立っていたり、木製ベンチがある、ちょっとした休憩場。 <虎口> 土塁が盛られ、本城曲輪への入り口を狭くしている。 <本城曲輪> 土塁の上に石碑が建っている。 <堀切> 真っ直ぐ行くと、飯縄曲輪。 左手が女道、右手は車坂(男坂)へと続く。 左手の女道から来たので、前回は日没ともに引き返した車坂を下山。 御屋敷跡に向かう。 <御屋敷跡> <牢屋の沢> 江戸時代初期に「水牢」があった沢だそうだ。 今回も時間がなく(日没まで)、 鷹射場には行けなかったので機会があればまた・・ 久しぶりに散策したら、下り坂でふくら脛が張った。 |
拡大図は こちら をクリック MAP転載元 神奈川県立津久井湖城山公園HP http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/pg341.html (公園管理事務所より画像使用許可を頂いてます) |
昨日の休みは、八王子城跡に向かっていたのだが、 時間が遅くなってしまったので、 まだ訪れていない 津久井城跡 に予定変更。 それでも公園駐車場に着いたのは午後4時半。 駐車場が利用できるのは午後7時まで、 もっとも日没時間もあるので早速、歩き始める。 ルートは、駐車した「花の苑地」から MAPで説明されている ちょっと険しいコース 「くさり場」→「宝ヶ池」→「大杉」→「飯縄神社(飯縄曲輪跡)」→「城山山頂(本城曲輪跡)」 → 車坂(男坂)根小屋地区へ、その後、同じルートで駐車場へ戻った。 約2時間の散策。 散策路 「ちょっと険しいコース」というが、 整備されており、雨上がり後でも歩きやすかった。 夏場お決まりの蜘蛛の巣攻撃で顔に何度も蜘蛛の巣が・・ 竪堀? 途中、散策路を垂直に、山の斜面に対し平行して 人為的と思える(私の目では)窪み、これは竪堀なのかな? 案内板は立っていないが・・ 宝ヶ池 城(特に籠城の時)になくてはならない水源でしょうね。 大杉 城とは関係ないのだが、樹齢900年だそうだ。 飯縄神社 飯縄曲輪跡に建立されている。 家老屋敷跡 石垣に使われていた石だろうか、 加工されたような石が点在している。 太鼓曲輪跡 堀切 これは見事。 良い状態で保存されている。 堀切がそのまま竪堀として山麓に向かって延びている。 この堀切を超えれば、本城曲輪跡がある山頂は目の前。 残念なことに、携帯電話の電池がなくなり、画像が撮れなくなった。 本城曲輪の土塁がきれいに残っている。 さて、下山。 根小屋地区に向かって下りていたが、 「ちょい待ち、駐車場閉場時間に間に合うかな?」 公園案内図を持っておらず、距離がよくわからない。 同じルートで引き返す事に・・ また、山を登る。 後でわかったのだが、逆に大回りをしていたようだ。 飯縄神社に引き返し着いた頃、だんだん薄暗くなってきた。 おあつらえ向きに霧まで薄っすら・・ 後ろから落ち武者が追いかけてきたりして、何て事はないか。 まだ下山途中。 午後6時を過ぎたらだいぶ暗く、足元が見難くなってきた。 雨上がりで、場所によっては滑りやすくなっているので、 慎重に下山する。 駐車場に戻った時間は6時半少し前。 散策を終えて・・ 思っていたより、かなり良い所である。 散策も然り、城跡も然り・・ 城山全体を歩く時間がなかったので、また今度行ってみよう。 <神奈川県立津久井湖城山公園MAP> |
昨日の定休日のおでかけ。 途中、コンビニでおにぎりと水を買って、目的地へ。 ■河村城跡 - 神奈川県足柄上郡山北町 - 平安時代末期に建てられた山城跡。 現在は、河村城址歴史公園になっている。 (山北町観光マップ) http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/cmsfiles/contents/0000000/447/map_shasuinotaki.jpg 茶 臼 郭 畝 堀 散策路脇の「畝堀」と表示してある場所では、 堀だとはわからないが、茶臼郭傍からだと確認ができる。 本 城 郭 本城郭跡に河村城のレイアウトが・・ 河村城址の石碑も立っている。 堀 切 蔵 郭 近藤郭・大庭郭方面 柵がされており、近藤郭や大庭郭には行けません。 仕方がないので蔵郭の端に立っていた「ハイキングコース」の標識に従って・・ 上の画像はハイキングコース。 途中まで進むが、右手にあるはずの近藤郭や大庭郭が確認できない。 草が辺りを囲っていてよく見えない状態。 馬 出 郭 西 郭 北 郭 シーズンが悪いのか、どれも草むらにしか見えない。 小一時間の散策後、次の目的地へ。 <河村城址歴史公園マップ> ■足柄城跡 - 静岡県駿東郡小山町 - 神奈川県と静岡県の県境、足柄峠に位置している。 県道78線沿いの案内 左手の階段を登ると、すぐに主郭に出る。 主 郭 足柄城址の石碑が立っている。 玉手ヶ池 主郭の端に位置する。 郭と郭を区切る空堀 二 の 郭 三 の 郭 井 戸 跡 覗いても何もない。 山の神社 主郭から橋を渡り、しばらく行くと右手に小さな祠(表示板右奥)が・・ 足柄峠を行き来する旅人が安全祈願をしたそうだ。 この後、林道を車で少し走り、金時山登山口へ。 <足柄城址マップ> ■金時山 - 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 - 金太郎伝説の地、金時山(標高1213m)に初登頂。 城跡散策では歩き足りないので、片道1時間の登山へ。 夕日の滝への分岐点。 この辺りまでは、まだ楽な散策。 ここから徐々に傾斜がキツくなってくる。 今年は鳥居をくぐってはいけないので、鳥居脇を通る。 途中、崖の部分は鉄製階段が・・ 登山をする人には、それ程でもないのかもしれないが、 散策程度しかしない私には、ちょっとハードなハイキングコース。 山頂までの間、10分×2回休憩。 無事、山頂到着。 霧が立ち込めており、風景は何も見えない。 山頂茶屋の金時娘さん(今はおばあさんになってしまったが)が、 「随分、遅いねぇ」と声をかけてきた。 この時、16時半。 登山にしては遅い時間なのかも・・ 登頂名簿に名前を書いてくれとの事で・・ 「どこから来たの?」 「厚木からです」 「・・・」 わかってもらえなかったかな? 山頂の天気は良くなかったが、汗を掻いた身体には、 吹き付ける風と低い気温(20℃を超えたくらいなのかな)が心地良い。 コンビニで買ったおにぎりを頬張る。 うまい! この日、初めての食事で空腹なのもあるが、 空気が良い所で食べるおにぎりの味は格別。 でも・・ これからは登山は控えめに。 景色を楽しむ余裕がなく、足元を見てひたすら登るのは どうも性に合わない。 森林浴をしながら、1000m以下の山歩きが私には良いかも・・ <金時山マップ> 足柄城跡を散策中、今日配達の豆の注文が入り、 帰宅前に店に寄らないといけなくなったが、 17時半には下山ができたので、久しぶりに小田原・コロナの湯へ。 18時半に到着し、3時間位のんびりしようと・・ 途中、クールダウン室と遠赤火窯サウナ室で爆睡! 気が付けば、23時を回っていた。 |
父親が亡くなって初めてのお盆だったので、 15日(水)の定休日は実家へ里帰り。 里帰りといっても、居住している「厚木」のお隣、「伊勢原」なので非常に近い。 3時間ほど実家で母親と話し、 史跡を歩くのには、日没時間が迫っており断念。 時間があれば、津久井城跡でも散策の予定だったが・・ 実家からほど近い、岡崎城跡(神奈川・平塚)の入り口まで行ったが、 お寺の裏手で、日没直前なので散策はしなかった。 という訳で、 次に訪れてみようと思う津久井城跡の近くの駐車場有無確認と、 同じく一度は行ってみたい八王子城跡の場所の確認を兼ねて、 チョイとドライブ。 帰りに小倉橋を通ったら、見事にライトアップされていた。 ブルーでライトアップされているのが 小倉橋、 グリーンでライトアップされているのが 新小倉橋。 帰宅してからネットで調べてみると、小倉橋は総工費14万5110円、1938年に開通。 「かながわの景勝50選」「相模川八景」 「かながわの橋100選」「土木学会選奨土木遺産」になっている。 ※Wikipedia参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%80%89%E6%A9%8B_%28%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%B7%9D%29 確かに通行するのには新小倉橋がよいが、趣は小倉橋が断然。 近いので、普段何気に通行しているが、 よく見れば、アーチ型のきれいな橋である。 |
定休日に手近な国指定史跡を散策してみた。 神奈川・小田原の石垣山城。 |
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石垣山一夜城歴史公園パンフレット(小田原市HPへ、PDFファイル) 1590年、豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大群を率いて包囲し、 その本陣として総石垣の城を築いた(関東初の総石垣の城)。 一番上の案内図の番号でご紹介。 説明は上記のパンフレットをご覧ください。 1.井戸曲輪跡 井戸曲輪へ向かう途中に「関白道へ」の表示があるが、草が生い茂っている。 柵はこの場所だけ切れているので行ってもいいのだろうか? |
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今でも水が湧いている井戸。 水が澄んでいたし、飲んではいけないという看板もないので、 試しに飲んでみた。 普通の天然水・・ 曲輪とは? Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E8%BC%AA 2.展望台 小田原市街地の方角 箱根口の方角 3.二の丸跡 |
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二の丸から本丸跡を見上げる。 本丸跡に向かう途中、二の丸跡を見下ろす。 4.本丸跡 5.物見台 相模湾岸線を一望。 小田原城攻めの案内 |
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6.天守台跡 余談だが、伐採された切り株の脇から枝が伸び始めている。 強い生命力ですね。 7.西曲輪跡 天守台跡を少し下り、脇道を通った。 画像右手の石垣を降りて西曲輪へ・・ 8.本丸北側の散策路 台風4号の影響で、枝が多数折れて落ちていた。 9.南曲輪跡 南曲輪の石垣、見事な技術。 二の丸から南曲輪跡に向かう途中、アジサイが綺麗に咲いていた。 10.一夜城ヨロイヅカファーム 2011年11月に川島なお美さんの旦那様がオープン。 駐車場の一角にあるので目立つ。 写真を取りながら、のんびり歩いても公園内は30分ほどで網羅できる。 あまり運動にはならないですね。 夕方5時から歩いたのだが、西風がとても気持ちよかった! 近いうちに、時間がなくて行けなかった 山中城跡(静岡県三島市)に 出かけてみよう。 財団法人日本城郭協会が日本100名城に選定している。 石垣城マップ |