[↑ ※ 2025年05月31日[土]の【急展開 兵庫・情報漏えい問題 第三者委『斎藤知事の指示の可能性高い』】についての「報道特集」のつぶやき (https://x.com/tbs_houtoku/status/1928800779172753424)]/
(2025年06月10日[火])
漏えい行為は「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」…上脇博之さんの当然の告発だ。何もしていないブログ主が言うのもなんですが、上脇さんに頼りっぱなしで良いのだろうか…。
《告発状は「身内への甘い処分をもって、不当な動機・目的の秘密漏洩行為を、刑事司法が見逃すことは許されない」としている》(アサヒコム)。
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
『●兵庫県知事の疑惑告発した元県幹部の私的情報漏洩…井ノ本知明元総務部長
《分厚い資料を抱えて…告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明》』
『●丸尾牧さんが「どうかしている人」を名誉棄損で神戸地裁に提訴、一方、
奥谷謙一百条委委員長が同様に告訴していた件は、兵庫県警が神戸地検に書類送検』
根本快記者による、アサヒコムの記事【斎藤知事らを守秘義務違反容疑で刑事告発 「自己保身のために漏洩」】(https://www.asahi.com/articles/AST6B0CDJT6BPIHB014M.html?iref=comtop_7_05)によると、《兵庫県の内部告発文書問題をめぐり、告発した元西播磨県民局長(故人)の私的情報を漏洩(ろうえい)したり、漏洩を指示したりしたのは地方公務員法(守秘義務)違反の疑いがあるとして、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が10日、斎藤元彦知事ら3人に対する告発状を神戸地検に提出した。他に告発されたのは、元副知事の片山安孝氏と前総務部長の井ノ本知明氏。》
上脇博之さん、斎藤元彦兵庫県知事・井ノ本知明氏・片山安孝氏に対する地方公務員法(守秘義務)違反容疑での告発状を神戸地検に提出。
木山友里亜記者による、毎日新聞の記事【大学教授が兵庫・斎藤知事らを刑事告発 私的情報漏えい問題で】(https://mainichi.jp/articles/20250610/k00/00m/040/043000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を文書で告発した元県幹部(故人)の私的情報の漏えいに関わったとして、大学教授が10日、元県総務部長の井ノ本知明氏と斎藤氏、元副知事の片山安孝氏の計3人に対する地方公務員法違反容疑での告発状を神戸地検に提出した》。
ところで、お維案件である「優勝パレード」問題はどうなっているのだろうか? (250613[金]: 書類送検された模様だ。いよいよ。)
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【https://www.asahi.com/articles/AST6B0CDJT6BPIHB014M.html?iref=comtop_7_05】
斎藤知事らを守秘義務違反容疑で刑事告発 「自己保身のために漏洩」
根本快 2025年6月10日 10時36分
(議場に入る兵庫県の斎藤元彦知事=2025年6月9日、
神戸市中央区、伊藤進之介撮影)
兵庫県の内部告発文書問題をめぐり、告発した元西播磨県民局長(故人)の私的情報を漏洩(ろうえい)したり、漏洩を指示したりしたのは地方公務員法(守秘義務)違反の疑いがあるとして、神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授が10日、斎藤元彦知事ら3人に対する告発状を神戸地検に提出した。
他に告発されたのは、元副知事の片山安孝氏と前総務部長の井ノ本知明氏。
斎藤知事を「信任」、出直し選後の36→8%に減 全県議アンケート ➙
元県民局長の私的情報の漏洩について、県が設置した第三者調査委員会は先月、調査報告書を公表。前総務部長が県議3人に、私的情報が印刷された紙の一部を提示するなどして秘密を漏洩したと認定した。
前総務部長は私的情報について、斎藤知事から「議員に情報共有しといたら」という旨の指示があったと第三者委に説明していた。
第三者委は指示があったとされる場に同席していた県の元理事や、指示があったと報告を受けて「反対せずに『根回し』を指示した」とする片山氏の証言が、前総務部長の話とほぼ一致することから、「これらの供述の信用性を否定することはできない」と判断。漏洩行為が「知事や副知事の指示だった可能性が高い」とした。斎藤知事は指示を認めていない。
告発状は第三者委の報告書に基づき、井ノ本氏が県議3人に職務上知り得た秘密を漏らしたと指摘。斎藤知事と片山氏は、秘密を漏らすことを命じたり、そそのかしたりしたと主張している。
地方公務員法は、職務上知り得た秘密を漏らす、漏洩を命じる、故意に容認する、そそのかすといった行為を禁じている。罰則は1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。
告発状は「元県民局長の告発の信用性を否定し、告発文書・公益通報を誤り・虚偽であったとして、自己保身をはかろうとしていた」「行政を監視する議会の役割を自己保身のために弱体化しようとするもの」と指摘している。
県は先月、守秘義務に違反したとして井ノ本氏を停職3カ月の懲戒処分としたが、「社会的制裁を受けている」などとして刑事告発の必要は無いとの認識を示している。
告発状は「身内への甘い処分をもって、不当な動機・目的の秘密漏洩行為を、刑事司法が見逃すことは許されない」としている。
【第三者委の報告詳報】私的情報の漏洩「斎藤知事の指示の可能性高い」 ➙
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【https://mainichi.jp/articles/20250610/k00/00m/040/043000c】
大学教授が兵庫・斎藤知事らを刑事告発 私的情報漏えい問題で
2025/6/10 10:39(最終更新 6/10 10:39)
(報道陣の質問に答える斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市中央区の
兵庫県庁で2025年5月27日午後4時38分、三村政司撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を文書で告発した元県幹部(故人)の私的情報の漏えいに関わったとして、大学教授が10日、元県総務部長の井ノ本知明氏と斎藤氏、元副知事の片山安孝氏の計3人に対する地方公務員法違反容疑での告発状を神戸地検に提出した。地検は受理するか慎重に判断するとみられる。
告発した神戸学院大の上脇博之教授が10日、神戸市内で記者会見して明らかにした。
(神戸学院大の上脇博之教授=2019年11月19日、小国綾子撮影)
告発状によると、私的情報は県が回収した元県西播磨県民局長の公用パソコンに保存されていた。井ノ本氏は2024年4月、県議3人に私的情報を口頭で説明するなどして秘密を漏らした疑いがあるとしている。
一方、私的情報についての報告を受けた斎藤氏は井ノ本氏に対し、県議会に知らせるように指示。片山氏も同調し、私的情報の漏えいをそれぞれそそのかしたとしている。
告発状では、地方公務員法は知事や副知事ら特別職には原則適用しないとする規定があるが、そそのかしには適用されると主張している。
私的情報の漏えいを巡っては、経緯を調べた県の第三者委員会は元総務部長が漏えいしたと認定したうえで、斎藤氏らの指示があった可能性が高いと結論付けた。県は元総務部長を停職3カ月の懲戒処分とし、社会的制裁を受けているとして告発を見送った。【木山友里亜】
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
『●自民党県議「二つの報告書の結論は、斎藤知事に県政の最高責任者としての資格
がないことを示している。彼は県政を前に進めることはできない」はずなに…』
『●県幹部ら120人以上と共に《兵庫県の斎藤元彦知事が…パワハラ研修を受けた。
第三者委員会からパワハラ認定されて実施したわけだが》、全く効果なし』
『●結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事
の指示で行われた可能性が高い」…元西播磨県民局長という死者まで出して…』
『●自身が設置した第三者委員会の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が
高い」をお維系斎藤元彦兵庫県知事は否定し、「給与カット」でお茶濁し…』
『●兵庫県知事の疑惑告発した元県幹部の私的情報漏洩…井ノ本知明元総務部長
《分厚い資料を抱えて…告発文書問題について「追及したら恥をかく」と説明》』
『●丸尾牧さんが「どうかしている人」を名誉棄損で神戸地裁に提訴、一方、
奥谷謙一百条委委員長が同様に告訴していた件は、兵庫県警が神戸地検に書類送検』
[↑ ※ 『告発者の私的情報 「前総務部長が漏洩」/兵庫県の第三者委、認定』(朝日新聞、2025年05月27日[火])] (2025年05月28日[水])
結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」… 在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって元西播磨県民局長という死者まで出しておいて、「秘密」の私的情報を漏洩した前総務部長は「停職3月」って…、お維系兵庫県知事自身は「減給を検討」って、即刻、知事辞職でしょ! 神戸地検と兵庫県警は何をやっているの? これまたお維案件である「優勝パレード」問題でも、兵庫県職員に犯罪を強要して、自死に追い込んでいる。
お維系の斎藤元彦兵庫県知事を、最初に、選んでしまったことは置いておくとしても、二人の死者を出しておきながら、再選させてはいけなかった。斎藤元彦氏に投票した県民には大きな責任があります。再選後には、これまた、在りもしないデマやご家族に対するものも含めての誹謗中傷によって県議までが自殺されています。
お維系《兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…》、今回の結論「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」もスルー…もう、どうなっているのでしょうか、このお維系兵庫県パワハラ知事は? 《法政大大学院の白鳥浩教授…「県庁で起きた不祥事については、知事は責任を負う立場にある。斎藤氏も今回は責任を免れないと理解しているはずだ。自分のせいではないと言い続けているが、組織として成り立たない」と批判した。…「斎藤氏は報告書を真摯に受け止め、自らが設置した第三者委の結論に、粛々と従うのが行政の長としてふさわしいあり方だ。そもそも、県は税金を使って第三者委を設置している。…」》(毎日新聞)。あぁ…。
そして、当然のこと、《維新・吉村代表に問われる「製造責任」》、お維に大きな責任。
稲生陽・山田麻未・栗田亨記者による、毎日新聞の記事【告発者の私的情報漏えい「知事の指示可能性高い」 兵庫・第三者委】(https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/087000c)によると、《斎藤元彦・兵庫県知事の疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」と結論付けた》。
小坂春乃・長沼辰哉・藤河匠記者による、同紙のもう一つの記事【斎藤氏、問われる知事としての資質 専門家たちが見た第三者委の結論】(https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/188000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏(57)が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。さらに「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた。片や、斎藤氏は報道陣に「漏えいの指示はしていない」と話す》。
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【https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/087000c】
告発者の私的情報漏えい「知事の指示可能性高い」 兵庫・第三者委
2025/5/27 14:03(最終更新 5/27 16:33)
(記者会見する兵庫県の斎藤元彦知事=神戸市中央区で
2025年3月26日午後1時56分、梅田麻衣子撮影)
斎藤元彦・兵庫県知事の疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。「漏えい行為は知事らが指示した可能性が高い」と結論付けた。
県は職務上知り得た秘密を漏らしたとして、27日付で井ノ本氏を停職3カ月の懲戒処分とした。井ノ本氏は2024年4~8月に総務部長を務めていたが、現在は総務部付となっている。
私的情報は元局長の公用パソコンに保存されていた。週刊文春は24年7月、井ノ本氏が職員や県議に見せて回っていると報道。これを受け、弁護士でつくる第三者委が経緯などを調査していた。
第三者委は井ノ本氏が私的情報を漏らしていたと認定。井ノ本氏は調査に対し、「知事から(私的情報を)議会と共有しておいたら」と提案を受けたと説明したことを踏まえ、漏えいは知事らによる指示の可能性が高いと結論付けた。
井ノ本氏は24年10月、県議会調査特別委員会(百条委)の尋問で、私的情報のデータを印刷したファイルを所持していたことは認めたが、第三者に見せたかについては証言を拒否していた。
一方、百条委の聞き取りに対し、県議2人は井ノ本氏から私的情報の内容を口頭で説明されたり、データを印刷した文書を見せられたりしたと証言したことが明らかになっている。
百条委は漏えいについて刑事告発を含めた厳正な対応を県に求めていた。【稲生陽、山田麻未、栗田亨】
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【https://mainichi.jp/articles/20250527/k00/00m/040/188000c】
斎藤氏、問われる知事としての資質 専門家たちが見た第三者委の結論
小坂春乃 長沼辰哉 藤河匠
2025/5/27 20:54(最終更新 5/28 12:02)
(報道陣の質問に答える斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市中央区の
兵庫県庁で2025年5月27日午後4時38分、三村政司撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑を告発した元県西播磨県民局長(故人)の私的情報について、県の第三者委員会は27日、元県総務部長の井ノ本知明氏(57)が県議3人に漏えいしたと認める調査結果を明らかにした。さらに「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた。
片や、斎藤氏は報道陣に「漏えいの指示はしていない」と話す。
現代政治分析が専門の法政大大学院教授と第三者委員会に詳しい青山学院大名誉教授、組織論に詳しい同志社大名誉教授にそれぞれ話を聞くと、共通していたのが知事としての資質の問題だ。
それぞれの専門分野から見た斎藤氏の姿とは――。
第三者委、何のために設置?
第三者委が「知事と片山安孝元副知事の指示で行われた可能性が高い」と結論付けた点について、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)は「公務員には秘密保持の原則があり、元総務部長は私的情報を漏えいするというリスクの高い行為をしている。メリットがないのに、あえて実行した理由は、知事や元副知事の指示以外に考えられない」と語った。
斎藤氏が「漏えいの指示をした認識はない」と説明した点について、白鳥さんは「外形的には、知事が指示をしたと捉えられるような言動があった可能性が残る」と指摘した。トップとしての責任について、「県庁で起きた不祥事については、知事は責任を負う立場にある。斎藤氏も今回は責任を免れないと理解しているはずだ。自分のせいではないと言い続けているが、組織として成り立たない」と批判した。
第三者委の意味について、白鳥さんは「斎藤氏は報告書を真摯(しんし)に受け止め、自らが設置した第三者委の結論に、粛々と従うのが行政の長としてふさわしいあり方だ。そもそも、県は税金を使って第三者委を設置している。その結論を知事が認………………。
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『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事には辞職以外の道しか無いはずなのに…《違法性を
認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、《知事の任に値》しない』
『●丸尾牧県議「県民も2つの報告書によって、斎藤知事が県政を担うのは問題が
あることをはっきり認識したはず」…支持者が認識できていればよいのだが?』
『●兵庫県《百条委員会の元委員で、1月に死去した…前県議の妻が…といった
誹謗中傷が拡散された。妻は「何の根拠もない話が広まり、恐怖だった」》と…』
【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)
…今週も、『報道特集』(2025年04月05日[土])を見て唖然としたし、恐怖を覚えた。未だこんなことを放置している県知事に呆れる。県、警察や検察は何やってんの? 「躍動する兵庫県政」とするためには、まずは、知事の辞職以外にあり得ないのですがねぇ…。
【「お前もとっとと自殺しろ」兵庫県議らに大量の脅迫メール 激化する“言論への攻撃”の実態「フラグを立てられたら終わり」【報道特集】】
(https://www.youtube.com/watch?v=hU6F_p9hQQo)
《兵庫県政の問題を追及する県議らに、大量の脅迫メールが送られています。攻撃は県職員にも向かっていて、顔写真や住所までネットでさらされる深刻な事態になっています。実態を取材しました》
【「真実かどうかよりも、極端なコンテンツほどたくさん見られる」選挙期間中に拡散される誹謗中傷や虚偽を含む動画 作成に報酬も…背景を取材【報道特集】】
(https://www.youtube.com/watch?v=hfU-aKi1zUM)
《兵庫県知事選以降、SNSでは誹謗中傷や虚偽を含む動画が拡散しました。似たような動画が大量に作られ、拡散する背景に何があるのか?取材しました》 (2025年03月30日[日])
お維系斎藤元彦兵庫県知事は《違法性を認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ》し、(お維吉村洋文大阪「ト」知事ともども)《知事の任に値》しない。
毎日新聞の【社説/「違法」認めぬ兵庫知事 トップの任に値するのか】(https://mainichi.jp/articles/20250329/ddm/005/070/125000c)によると、《内部告発者が法律で保護される理由を、斎藤元彦・兵庫県知事は理解していないのではないか。知事によるパワーハラスメントなどの疑惑を調査した第三者委員会の報告書を受け、知事は初めてパワハラを認めて謝罪した。しかし、告発者を探し出して懲戒処分とした県の対応は「適切だった」と強弁し、公益通報者保護法違反との認定を「考え方が異なる」と突っぱねた。告発文についても「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書」と、従来の見解を変えなかった》、《違法性を認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ。さもなければ知事の任に値するとは言えない》。
お維系斎藤元彦兵庫県知事は《この人には、言葉や論理が通じない…トップの資格はない》、《斎藤氏こそが「知事として失格」と言うほかない》。
アサヒコムの【(社説)斎藤兵庫知事 組織の長として失格だ】(https://www.asahi.com/articles/DA3S16181844.html)によると、《知事を告発した元県民局長の男性への対応が「違法」とされたことには「見解が違う」と受け入れを拒否した。あまりに恣意(しい)的で、第三者委の意義自体を否定するとも言える、看過できない事態だ》、《この人には、言葉や論理が通じない。そう思わせるようではトップの資格はない》。
もう一人の職員の自殺者を出してしまった「優勝パレード」問題が忘れ去られていないか?
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番』
『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」』
『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の
内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》』
『●《もはや「無敵の人」》《厚顔》、百条委も第三者委の勧告も一切無視なお維系
兵庫県知事、誰から何を言われても無駄状態…再選させてはいけなかったのに』
『●報道特集《一番の願いはもうこれ以上、死者とご遺族に鞭打つ行為はやめて
頂きたいということです》→ 死者を鞭打ち続けるお維系斎藤元彦兵庫県知事ら』
『●お維系斎藤元彦知事には自責の念など生じない…「県民も…斎藤知事が県政を
担うのは問題があることをはっきり認識したはず」であればよいのだが?』
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【https://mainichi.jp/articles/20250329/ddm/005/070/125000c】
社説
「違法」認めぬ兵庫知事 トップの任に値するのか
2025/3/29 東京朝刊
(記者会見で質問に答える斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市
中央区で2025年3月27日午後1時22分、久保聡撮影)
内部告発者が法律で保護される理由を、斎藤元彦・兵庫県知事は理解していないのではないか。
知事によるパワーハラスメントなどの疑惑を調査した第三者委員会の報告書を受け、知事は初めてパワハラを認めて謝罪した。
しかし、告発者を探し出して懲戒処分とした県の対応は「適切だった」と強弁し、公益通報者保護法違反との認定を「考え方が異なる」と突っぱねた。告発文についても「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書」と、従来の見解を変えなかった。
行政の長としてのあるべき姿を説いた第三者委の指摘に真摯(しんし)に応えたとは到底言えない。
第三者委には、外部の視点で組織内部の問題を検証し、必要な対策を提言することが期待されていた。知事自身が決断して設置され、「調査結果を受けて対応する」と繰り返してきた。それを受け入れないかたくなな姿勢では信頼の回復や再発の防止はおぼつかない。
そもそも内部告発者が保護されるのは組織の健全性維持に欠かせない存在だからだ。不正や違法行為の通報には適切な対応が求められる。
にもかかわらず知事は公益通報として扱わず、自身や側近幹部の判断で告発者の元県西播磨県民局長の処分を急いだ。そうした行為が容認されるなら、トップに不祥事があっても、部下は報復を恐れて告発を控えるようになる。
パワハラをした一般の公務員は何らかの処分をされるのが通例だが、知事は自身へのペナルティーには言及していない。とても公正とはいえない。
県議会調査特別委員会(百条委)がパワハラや公益通報者保護法違反の疑いを指摘した報告書についても「一つの見解」と言って聞き入れなかった。
不都合な結果に耳を塞ぎ、自己の正当性のみを主張し続けるのであれば、自身だけでなく県政そのものへの信頼も揺らぐだろう。
一連の問題が発覚して以降、元県民局長と、百条委の委員を務めて中傷を受けた元県議が死亡した。自殺とみられている。2人の命が失われた重大性を認識しなければならない。
違法性を認め、元県民局長の処分は撤回すべきだ。さもなければ知事の任に値するとは言えない。
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【https://www.asahi.com/articles/DA3S16181844.html】
(社説)斎藤兵庫知事 組織の長として失格だ
2025年3月29日 5時00分
組織に問題が生じた際、独立した中立の立場から調べてもらう。調査結果に基づいて関係者の責任を明確にし、必要な対策を講じて、信頼を回復していく。そのために第三者委員会はある。
しかし兵庫県の斎藤元彦知事は、第三者委が認定した自身の職員へのパワハラ行為を謝罪しつつ、自らの処分は否定。知事を告発した元県民局長の男性への対応が「違法」とされたことには「見解が違う」と受け入れを拒否した。あまりに恣意(しい)的で、第三者委の意義自体を否定するとも言える、看過できない事態だ。
兵庫県の第三者委は、斎藤氏のパワハラ行為として10件を認定した。斎藤氏は関係職員に謝罪したが、今後の対応については「襟を正し、研修などを受けながら、風通しのよい職場作りに向けて努力していく。それが私の責任の果たし方だ」と語った。
職員のパワハラ行為については、懲戒処分指針に基づき減給などの処分がされてきた。自身への処分に触れない斎藤氏に対し、県庁内で不公平だとする声が出ているのも当然だろう。
斎藤氏は、男性が作成・配布した告発文書を自ら入手し、側近幹部に調査を指示した。それ以降の県の男性への対応に関し、第三者委報告書は事情聴取や懲戒処分の一部について、公益通報者保護法に照らし「違法」と断じた。
斎藤氏は「各種論点には異なる考え方もある」「第三者委とは見解が違うところがある」と報告書を認めず、「処分は手続き、内容とも適正だった」と従来の主張を重ねる。第三者委の提言を受けて公益通報保護の体制整備を進めると説明し、「報告書全体をしっかり受け止めていると考えている」とも語った。
兵庫県の混迷は1年前、斎藤氏が会見で男性を「うそ八百」「公務員として失格」と非難したことから始まった。第三者委はその発言を「パワハラに該当する」と批判。斎藤氏は「強い発言だったことは反省している」としたが、撤回の意向は示さない。
この人には、言葉や論理が通じない。そう思わせるようではトップの資格はない。
報告書への姿勢について、斎藤氏は「さまざまな方から意見をうかがい、最終的に知事である私が見解を判断した」と説明するが、「その内容や手続きの詳細についてはコメントを控える」という。
報告書を「真摯(しんし)に受け止める」と繰り返しながら実質的に拒否する姿勢は、もはや独善と言っても過言ではない。斎藤氏こそが「知事として失格」と言うほかないだろう。
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)/
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(2025年03月05日[水])
兵庫県議会調査特別委員会 (百条委) の奥谷謙一委員長が最終報告書を公開した。パワハラ云々も大きな問題ではあるが、ホイッスル・ブロワーであった県民局長を死に追いやった件に加えて、「優勝パレード」問題こそが最大の問題。《元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」》と告発してもいる。
お維案件である「優勝パレード」問題=《斎藤知事最大のスキャンダル》… (遅すぎるぐらいだが) いまこそ、神戸地検と兵庫県警の出番。この「優勝パレード」問題でも、県職員を死に追いやっているし、百条委委員のお一人であり、前兵庫県議だった竹内英明さんが追及していた問題でもある。百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい……、百条委の委員もデマや中傷に曝され、竹内英明さんは兵庫県議も辞職し、3人目の悲劇に追い込まれている。
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
それでも、お維系斎藤元彦兵庫県知事や吉村洋文・三代目大阪「ト」知事は、何にも感じないらしいし、何の反省もない、責任も取らない。
砂押健太・大坪菜々美両記者による、毎日新聞の記事【「兵庫知事はリーダーとして厳正に身を処して」 百条委委員長が会見】(https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/163000c)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る複数の疑惑が文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)の奥谷謙一委員長は4日の記者会見で、「(斎藤氏は)結果をしっかり受け止め、リーダーとして厳正に身を処していってもらいたい」と述べた。百条委の調査結果は法的な拘束力がなく、斎藤氏が今後どのように対応するか注目される》。
また、古川幸奈・砂押健太両記者による、同紙のもう一つの記事【優勝パレード不正疑惑「捜査当局の対応待つ」 百条委最終報告書】(https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/130000c)によると、《告発文書に記載されていた一つが、23年11月に開催された阪神とオリックスのリーグ優勝を記念したパレードを巡る不正疑惑だ。…6億円を超えた開催費用はクラウドファンディング(CF)による一般からの寄付や企業の協賛金で賄う方針だったが、資金の調達は難航した。元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」などと記し、不正によって必要経費が捻出されたと訴えた》。
お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここにある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》 告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》。
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
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【https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/163000c】
「兵庫知事はリーダーとして厳正に身を処して」 百条委委員長が会見
2025/3/4 16:51(最終更新 3/4 17:07)
(最終報告書を取りまとめた後のあいさつで言葉に詰まる
兵庫県議会調査特別委員会の奥谷謙一委員長(右)
=神戸市中央区で2025年3月4日午後3時11分、久保玲撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らを巡る複数の疑惑が文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)の奥谷謙一委員長は4日の記者会見で、「(斎藤氏は)結果をしっかり受け止め、リーダーとして厳正に身を処していってもらいたい」と述べた。百条委の調査結果は法的な拘束力がなく、斎藤氏が今後どのように対応するか注目される。
奥谷氏は「元局長の告発文は事実無根でもないし、うそ八百でもなかったというのが我々の調査結果だ」とも語った。
百条委はこの日、最終報告書を公表した。5日に県議会に提出する。
報告書は斎藤氏らが告発者捜しをした上で懲戒処分したことについて、「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と指摘。県の対応について「客観性、公平性を欠いている。行政機関の行うべき対応としては大きな問題があったと断ぜざるを得ない」と指弾した。
奥谷氏は「知事や県当局は文書問題について問題がなかったという認識だが、今一度振り返ってもらって検証してもらいたい」と話した。
一方、ネット交流サービス(SNS)などでは百条委委員に対する真偽不明の情報や誹謗(ひぼう)中傷が今も続いている。1月には委員だった竹内英明元県議が亡くなった。
奥谷氏は「竹内議員を失ってしまったことは痛恨の極み。元局長が名誉毀損(きそん)される状況が続いているのは本当に心苦しいし、残念に思っている」とした上で、「我々は告発者を守る、健全な不正のない社会をつくっていくということで取り組んできた。公益通報制度が課題として取り上げられ、国で法改正につながったという点で百条委の果たした役割は非常に大きかった」と振り返った。
一連の問題は元県西播磨県民局長が2024年3月、パワハラや贈答品の「おねだり」を含む七つの疑惑を示した告発文書を一部の報道機関や県議に匿名で配布したことで発覚した。間もなく、県は内部調査で告発者を特定した。
県議会は同6月、51年ぶりに百条委を設置。委員らが、証人として出頭を要請した斎藤氏らに質問する形で疑惑の真相究明を進めてきた。【砂押健太、大坪菜々美】
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【https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/010/130000c】
優勝パレード不正疑惑「捜査当局の対応待つ」 百条委最終報告書
2025/3/4 15:46(最終更新 3/4 16:18)
(兵庫県議会の浜田知昭議長(左)に報告書を手渡す
調査特別委員会の奥谷謙一委員長=神戸市中央区で
2025年3月4日午後3時32分、久保玲撮影)
兵庫県の斎藤元彦知事らが複数の疑惑を文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)は4日、最終報告書を公表した。プロ野球の阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードを巡る不正疑惑について「捜査当局の対応を待ちたい」と結論付けた。
一連の問題は元県西播磨県民局長が2024年3月、パワーハラスメントや贈答品の「おねだり」を含む七つの疑惑を示した告発文書を一部の報道機関や県議に匿名で配布したことで発覚。間もなく、県は内部調査で告発者を特定した。
この4カ月後、県議会が設置した百条委に証人として出席予定だった元局長が親族宅で死亡しているのが見つかった。自殺とみられている。
告発文書に記載されていた一つが、23年11月に開催された阪神とオリックスのリーグ優勝を記念したパレードを巡る不正疑惑だ。パレードは県や大阪府、関西経済連合会などでつくる実行委員会の主催で、神戸と大阪両市で開かれた。
6億円を超えた開催費用はクラウドファンディング(CF)による一般からの寄付や企業の協賛金で賄う方針だったが、資金の調達は難航した。元局長は「(県内の)信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った」などと記し、不正によって必要経費が捻出されたと訴えた。。
報告書は、斎藤氏の最側近だった片山安孝元副知事が信金に協賛金への協力を依頼し、2000万円を集めた時期と、県補助金の増額時期が符合すると指摘した。
そのうえで、「広告も出せないなど何のメリットもない中で協賛金の協力が1日で取りまとめられたなど不自然な点も見受けられる」と記載する一方、片山氏らや信金側が関連を否定しているとした。
百条委は「一部で事実誤認や臆測も含まれているが、一定の事実が記載されており、虚偽の内容とまでは言えない」としたが、最終的な判断は捜査当局の対応に委ねると結論付けた。
パレードの疑惑を巡っては、市民団体などが斎藤氏や片山氏に対する背任容疑の告発状を提出。兵庫県警が受理し、当時の詳しい経緯を慎重に調べている。【古川幸奈、砂押健太】
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2025年02月20日[木])
お維系兵庫県知事が放置した誹謗中傷・デマ、それが招いた大変な悲劇。これも、お維案件である。片山安孝副知事の名代 (?) として百条委の副委員長・岸口実お維県議がデマ文書《真偽不明の1枚の文書》を「どうかしている人」に渡した、少なくとも、渡すことに関与した。自死された県民局長に関する誹謗中傷・デマに加えて、自死された百条委委員に関するデマも書かれたデマ文書《真偽不明の1枚の文書》。そんなものを渡せば、「どうかしている人」がどう振舞うかを知った上でのとんでもない行為だ。百条委の副委員長・岸口実お維県議は責任のとりようの無いことをしてしまった。デマ文書《真偽不明の1枚の文書》を、誰が作成したのか? 誰が、岸口実お維県議に渡したのか? さらには、百条委の非公開会議の録音データを「どうかしている人」に渡したのも増山誠お維県議。一体誰が隠し録りしたのか、と思ったら本人。自身で隠し録りし、「どうかしている人」に渡した訳…。どうかしているよ、お維県議。《音声には、片山安孝・前副知事が10月25日の百条委の証人尋問で、告発文書を作成した元西播磨県民局長(故人)の公用パソコンにあった私的文書の内容を話し出し、奥谷謙一委員長に制止される、という内容》を含むもの…そんなものを「どうかしている人」に渡せば、何が起こるかは容易に想像がつくはず。《県情報公開条例では通常他人に知られたくないと認められるものは非公開情報とする規定もあることから、片山氏が元県民局長の私的文書に言及した部分は録画公開後も非公表とすると決められた》はずなのに。増山誠お維県議が知らなかったとは言わせない。
両人とも百条委の辞任でお茶を濁そうとしているが、県議の辞職でしょ!? そもそも犯罪じゃないの? でっ、これらの不始末、お維はどう責任をとるつもりなのか?
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
「一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、
どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。
ニッポンは民主主義国家なの?」
(日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損』
『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」』
野平悠一記者による、アサヒコムの記事【維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明】(https://www.asahi.com/articles/AST2M21QLT2MOXIE01QM.html?iref=pc_rellink_02)によると、《昨年11月の兵庫県知事選で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が地域政党・兵庫維新の会所属の岸口実県議から紙で情報の提供を受けたと主張していることをめぐり、日本維新の会の岩谷良平幹事長は19日、党内の調査結果を公表した。岸口氏は「自分が手渡したと言われても反論のしようがない」と話したという》。
アサヒコムの記事【維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問】(https://www.asahi.com/articles/AST2M44RXT2MOXIE045M.html?iref=comtop_Topnews2_02)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員を務める増山誠県議(維新の会)は19日のインターネット番組で、昨年10月に非公開で行われた百条委の証人尋問の音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に渡したと明らかにした。今後については「議員辞職するつもりはない。百条委員会の委員を辞めるという責任の取り方を考えている」と述べた》。
栗田亨・大野航太郎・山本康介記者による、毎日新聞の記事【立花氏への情報提供に関与 兵庫の維新県議2人、釈明に追われる】(https://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/010/324000c)によると、《2024年11月の兵庫県知事選を巡り、誹謗(ひぼう)中傷の一因となった情報に日本維新の会所属の県議2人が関与していたことが明らかになった。「軽率だった」「私が書いていない」。19日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に文書の提供を認めた県議は釈明に追われた》。
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【https://www.asahi.com/articles/AST2M21QLT2MOXIE01QM.html?iref=pc_rellink_02】
維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明
野平悠一 2025年2月19日 15時29分(2025年2月19日 18時48分更新)
(取材に応じる岸口実・兵庫県議=2025年2月10日、
県庁、谷辺晃子撮影)
昨年11月の兵庫県知事選で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が地域政党・兵庫維新の会所属の岸口実県議から紙で情報の提供を受けたと主張していることをめぐり、日本維新の会の岩谷良平幹事長は19日、党内の調査結果を公表した。岸口氏は「自分が手渡したと言われても反論のしようがない」と話したという。
【2月10日の取材には】維新・岸口県議、立花氏に文書「私からではない」 ➙
SNSの県議中傷に「一般論」繰り返す 静観の斎藤知事に疑問の声 ➙
維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問 ➙
この問題をめぐっては、立花氏が自身のSNSなどで、斎藤元彦知事らのパワハラ疑惑などを内部告発した文書を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員だった竹内英明・前県議(故人)らを「黒幕」などと主張する紙を岸口氏から提供されたと訴え、維新が事実関係を調査していた。
岸口氏、百条委委員を辞任意向
岩谷氏は会見で、岸口氏が聞き取りに対し、昨年11月1日に民間人と一緒に立花氏と面会したことを認めたと説明。岸口氏は「どちらが実際に(紙を)手渡したのかは少し記憶もおぼろげだ。軽率だったと反省している」と語ったという。
岩谷氏は「政治倫理上問題がある軽率な行為だ」と述べた。今後、調査報告書としてまとめて兵庫維新に渡し、処分の判断は委ねるとした。
この問題について、斎藤氏は19日の記者会見で立花氏に渡った紙は見ていないとし、「私がコメントする立場ではない。岸口さんがコメントする立場だと思う」と語った。
岸口氏は19日、報道陣の取材に対し、百条委員会の委員を辞任する意向を表明した。「(立花氏に)お会いしたということが一番の反省すべき点だと思う」と述べた。
岸口氏は、百条委員会の副委員長で、県議会第2会派「維新の会」に所属し、昨年12月まで会派の団長を務めていた。
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【https://www.asahi.com/articles/AST2M44RXT2MOXIE045M.html?iref=comtop_Topnews2_02】
維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問
2025年2月19日 22時33分
(増山誠氏)
兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員を務める増山誠県議(維新の会)は19日のインターネット番組で、昨年10月に非公開で行われた百条委の証人尋問の音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に渡したと明らかにした。今後については「議員辞職するつもりはない。百条委員会の委員を辞めるという責任の取り方を考えている」と述べた。
知事選が告示された昨年10月31日、立候補した立花氏は明石市であった街頭演説で、音声データを聴衆の前で公開した。音声には、片山安孝・前副知事が10月25日の百条委の証人尋問で、告発文書を作成した元西播磨県民局長(故人)の公用パソコンにあった私的文書の内容を話し出し、奥谷謙一委員長に制止される、という内容が含まれていた。
SNSの県議中傷に「一般論」繰り返す 静観の斎藤知事に疑問の声 ➙
維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明 ➙
百条委は知事選への影響を考慮し、この回を含む10月24、25日の証人尋問を非公開とし、選挙後に録画を公開する方針を10月11日に決定。さらに、元県民局長からプライバシーに関わる資料に配慮するよう申し入れがあり、県情報公開条例では通常他人に知られたくないと認められるものは非公開情報とする規定もあることから、片山氏が元県民局長の私的文書に言及した部分は録画公開後も非公表とすると決められた。
県議会事務局によると、会議規則で、秘密会の議事の情報漏洩(ろうえい)は禁じられている。
増山氏は番組の中で「10月25日の片山前副知事の発言を録音して立花氏に渡したのは私です」と発言。「選挙後に公開すると委員会で決定していたので、期日より前に提供したことはルール違反」と述べた。
片山氏は証人尋問で、告発文書を作成した背景に不正な目的があったと主張。増山氏は「(この主張が)県民に知らされないまま選挙が行われるのが正しいことなのか、という強い思いがあった」と主張し、立花氏の発信力に期待して音声を渡したという。
SNS上では知事選の期間中、この音声データなどを元に真偽不明の元県民局長に関する私的情報が拡散されたほか、百条委の委員らが「都合の悪い情報を隠した」などと激しい批判を受けた。
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【https://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/010/324000c】
立花氏への情報提供に関与 兵庫の維新県議2人、釈明に追われる
毎日新聞 2025/2/19 21:04(最終更新 2/19 22:26)
(兵庫県議の増山誠氏(左)と岸口実氏)
2024年11月の兵庫県知事選を巡り、誹謗(ひぼう)中傷の一因となった情報に日本維新の会所属の県議2人が関与していたことが明らかになった。「軽率だった」「私が書いていない」。19日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に文書の提供を認めた県議は釈明に追われた。
「その場に同席していたことからすると、私から渡したといわれても抗弁のしようもない。大変、軽率で申し訳なく思っている」
維新の岸口実県議(60)は19日、県庁で報道陣の取材に応じ、立花氏に文書を手渡した場に立ち会ったことを認めた。
斎藤元彦知事の失職に伴う知事選告示翌日の24年11月1日、立花氏は街頭演説で、県議会の調査特別委員会(百条委)で真相究明に当たった竹内英明元県議(1月に死亡)を名指しし、「ありもしないうそ、うわさ話をつくった人ですよ」と批判した。その後、竹内氏がインターネットでの誹謗中傷に苦しむきっかけの一つになった。
発言の根拠として、立花氏は「秘密の文書」を挙げた。斎藤氏にとって不利な情報を一部の県議がマスコミにリークしているとの記述があり、「黒幕(主犯格)は竹内(県民連合)。知事失職が最終的な狙い」と批判する内容で、作成者は不明だった。
情報提供を巡る主な流れ
立花氏は動画サイトで、この文書を神戸市のホテルで「片山安孝元副知事の仲介人から手渡された」と説明し、竹内氏が亡くなった後、その人物が岸口氏だったと明らかにした。
岸口氏や維新によると、24年11月1日に民間の知人に誘われ、立花氏と面会したという。「何か目的をもって会ったわけではなかった。当時はこのような選挙結果になるとは想像もしていなかった」と説明した。
岸口氏は立花氏に提供した文書の内容について「私が書いたものではない。その場で読んだ」とした上で、「当時は書いている内容が事実かどうか判断がつかなかった」と釈明した。
提供した文書が誹謗中傷の一因となった可能性について、「結果として、私自身受けとめなければいけないところはある」と述べた。
調査を進める維新は近く、報告書をまとめ、県組織・兵庫維新の会が岸口氏の処分を検討する。維新の岩谷良平幹事長は「除名に当たるような大きな違法行為ではないと認識しているが、政治倫理上、問題のある軽率な行為だったと思う」との見解を示した。
片山氏は代理人弁護士を通じて「立花氏と面談したこと、話したことは一切ない」とする書面を公表している。斎藤氏は19日の記者会見で「どういった文書を渡されたのか知らないので、コメントのしようがない」と話した。
一方、知事選への影響を避けるため、24年10月に非公開で行われた百条委(秘密会)の録音データを立花氏に提供したことを認めた維新の増山誠県議(46)。19日夜に出演したインターネット番組で「録音してデータを渡したのは私だ。(知事選後の)公開前に提供したのはルール違反なので反省して謝罪したい」と話した。
録音データは、10月25日に知事の最側近だった片山氏を証人尋問した際のやり取りが記録されているとみられる。
増山氏によると、片山氏はこの尋問で、斎藤氏らの疑惑を文書で告発した元県西播磨県民局長の男性(24年7月に死亡)について「(知事への)クーデターが背景にある」と発言し、その内容を説明したという。
増山氏は「文書が作成された背景を県民が知らされないまま知事選が行われるのが正しいのかという強い思いがあった」とし、「葛藤もあったが、県民に広く伝えることが大事だと思った」と釈明した。
増山氏の発言について、百条委の奥谷謙一委員長は「事実関係を確認した上で、対応を検討したい」とのコメントを出した。【栗田亨、大野航太郎、山本康介】
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280) (2024年11月20日[水])
2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね…、お維案件「優勝パレード」問題の責任者をよく支持できますね…、絶望的な気分です。あり得ないことです。そして、選挙が終われば案の定、手のひら返し…。
『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
支持できるのか…? 大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…』
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
明らかなお維案件。ホイッスル・ブロワー (元西播磨県民局長) を死に追いやったこと。大阪府とも絡んだ《「優勝パレード」問題》でも、兵庫県職員に犯罪を強要し、自死に追い込んだ。選挙が終われば、《公務》を理由に、平気で百条委を欠席…。斎藤県知事の最優先すべき《公務》は、百条委に出席して、問題の真相を明らかにし、責任を取ることではないのか。
大野航太郎・面川美栄両記者による、毎日新聞の記事【兵庫県・斎藤元彦知事「25日の百条委員会、公務で出席難しい」】(https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/143000c)。《斎藤氏は百条委が11月25日に出頭を要請している証人尋問について「公務のため出席が難しい」と述べた。25日は政府主催の全国知事会が東京で予定されており、秘書課から県議会事務局に伝えているという》。
選挙制度、民主主義を破壊し続ける、N党の「どうかしている人」… (都知事選同様、県知事選であるにもかかわらず) 選挙ポスター掲示板3倍増のドブガネ、百条委の委員長や委員の自宅に押しかけて家族を脅す、県知事選に立候補しながらも斎藤元彦氏への投票を呼び掛ける (← 公選法違反?)、デマをSNSで流しまくり初心な有権者をだまくらかす。
トドメは東スポの記事【ガーシー 兵庫・伊丹市長選に出馬も 立花孝志氏「地元で出てほしい」】(https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/324215)! 《すると堀江氏が元参院議員のガーシー(東谷義和)と先日、コラボした話題を出すと、立花氏は目を光らせ、「来年4月に伊丹も市長選があるんですよ。伊丹はガーシーの地元なんで、今だったらガーシーのうわべだけでなく、中身を聞いてもらえる。本当はガーシーにも出てほしいなぐらいの感じ」とニヤリ》…ねぇ、「どうかしている人」でしょ? 兵庫県の皆さん、伊丹市の皆さん、いいんですか?
選挙期間中を理由にマスコミはデマに沈黙、ファクトチェックしない、検証しない、批判しない。案の定、選挙期間中を理由にするマスコミは、選挙が終わっても沈黙。
さらに、驚いたことに、マッチポンプ…《大阪ヘイト条例》と同じでは? 《「…心ない誹謗中傷は県民を傷つけることになり…」》…対立候補にそうしていたのは斎藤氏サイドではないのか? あるいは、後述するように、「どうかしている人」を使って百条委等への攻撃・“襲撃”・脅迫をさせた、または、見てみぬ振りをした。兵庫県民の皆さん、ホントにコレでいいのですか?
大野航太郎・面川美栄両記者による、毎日新聞の記事【兵庫県・斎藤元彦知事、SNS中傷抑止条例「検討進める」】(https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/161000c)。《今回の選挙戦ではSNSを活用した選挙運動が注目された一方、各陣営や百条委メンバーの県議に対する中傷や根拠不明の情報がSNS上で飛び交った。斎藤氏は「選挙戦ではSNSでいろいろな情報が出たことが報道などで分析されている。心ない誹謗(ひぼう)中傷は県民を傷つけることになり、控えていくことが大事だ」と語った》。
『●「殺す側の論理」、ついには人の「死」にまで「自己責任論」を
持ち出すようになったよ。あなたは「殺す側」に居るつもりらしいが…』
「決して《失策を改め》ることはないし、反省することなど無し、
批判は許されない ――― 《大阪ヘイト条例》も、お維への批判を、
条例を根拠に封じる狙いはないの?」
『●《大阪ヘイト条例》と構図は同じ…《政府・与党政治家への正当な
批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない言論や表現への弾圧に利用》』
《…しかも、国会での審議によって明らかになってきたのは、政府・
与党政治家への正当な批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない
言論や表現への弾圧に利用しようという政府の魂胆だ》
『●《大阪ヘイト条例》と構図は同じ…《政府・与党政治家への正当な
批判を「侮辱」として解釈し、気に食わない言論や表現への弾圧に利用》』
金子勝さんのつぶやき(https://x.com/masaru_kaneko/status/1859025086969508019)、《【恥知らず】サイトウ知事がSNSでの誹謗中傷を抑止する条例案の検討中と言い出す。タチバナとつるんで知事選をしたことはみな見ている。なのに「SNSは冷静によく見ながら使っていくことが大事だ」としれっと言う。自分は手を汚していないと言いたいのだろう。みな同じ手口だ》。
一方で、百条委メンバー《竹内英明県議が議員辞職》って、どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む。ニッポンは民主主義国家なの?
日刊ゲンダイの記事【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363690#goog_rewarded)。《県議会の調査特別委員会(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ》。
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【https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/143000c】
兵庫県・斎藤元彦知事「25日の百条委員会、公務で出席難しい」
2024/11/19 15:39(最終更新 11/19 16:58)
(兵庫県知事選で再選を果たして兵庫県庁に登庁し、
集まった支援者に一礼する斎藤元彦氏=神戸市中央区で
2024年11月19日午前10時6分、大西岳彦撮影)
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)は19日午後、県庁で就任後初めて記者会見に臨んだ。
斎藤氏は3月、自身のパワーハラスメントを含む複数の疑惑を文書で内部告発された。県議会の調査特別委員会(百条委)による真相究明が進められている中での船出になる。
斎藤氏は百条委が11月25日に出頭を要請している証人尋問について「公務のため出席が難しい」と述べた。25日は政府主催の全国知事会が東京で予定されており、秘書課から県議会事務局に伝えているという。
一方で、斎藤氏は「別の機会でも、百条委の審議にはしっかりと応じていく」と語った。
一連の問題を巡っては、県西播磨県民局長だった男性(60)が、斎藤氏を巡る疑惑を告発する文書を一部の報道機関や県議に匿名で配布した。
元局長は県の公益通報窓口にも通報したが、県は通報者への不利益な扱いを禁じた公益通報者保護法の対象外と判断。県は5月、第三者による調査を経ず、「知事らを誹謗(ひぼう)中傷した」として元局長を停職3カ月の懲戒処分にした。
6月に設置された百条委は元局長の証人尋問を予定していたが、元局長は7月に死亡。自殺とみられる。
県議会は9月、斎藤氏が県政を混乱させたとして、全会一致で不信任決議を可決。斎藤氏は自動失職の道を選んだ。11月17日に投開票された出直し知事選でSNS(ネット交流サービス)を積極的に活用し、111万票余りを獲得して返り咲きを果たした。【大野航太郎、面川美栄】
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【https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/161000c】
兵庫県・斎藤元彦知事、SNS中傷抑止条例「検討進める」
2024/11/19 16:20(最終更新 11/19 16:36)
(就任の記者会見をする斎藤元彦・兵庫県知事=神戸市中央区で
2024年11月19日午後3時17分、加古信志撮影))
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)は19日に臨んだ就任後初の記者会見で、SNS(ネット交流サイト)上の中傷を抑止する条例制定の検討を進めていく考えを明らかにした。
斎藤氏は自身のパワーハラスメントを含む複数の疑惑を文書で内部告発され、県議会の調査特別委員会(百条委)が真相究明を進めている。
今回の選挙戦ではSNSを活用した選挙運動が注目された一方、各陣営や百条委メンバーの県議に対する中傷や根拠不明の情報がSNS上で飛び交った。
斎藤氏は「選挙戦ではSNSでいろいろな情報が出たことが報道などで分析されている。心ない誹謗(ひぼう)中傷は県民を傷つけることになり、控えていくことが大事だ」と語った。
斎藤氏は1期目の任期中だった2023年10月の記者会見で、SNS上の中傷や誤情報の拡散を防ぐ条例の制定を表明。啓発や被害者の支援・相談体制の整備も盛り込む考えを示していた。
この日の会見でもこの条例制定への考えを問われ、「担当部局で検討を進めていると認識している。引き続き準備や検討を進めたい」と述べた。
斎藤氏は17日に投開票された出直し知事選でSNSを積極的に活用し、111万票余りを獲得して返り咲きを果たした。【大野航太郎、面川美栄】
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363690#goog_rewarded】
別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし
公開日:2024/11/19 16:50 更新日:2024/11/19 16:50
(告発文書問題は「第2ラウンド」へ(C)日刊ゲンダイ)
まだまだ一波乱も二波乱も起きそうだ。
兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏(47)が19日に県庁を訪れ、当選証書が手渡された。自身のパワハラ疑惑を含む文書告発問題で県議会から不信任決議を突きつけられて失職した斎藤氏。出直し選で勝利し、再び県政のかじ取り役に戻ったとはいえ、これにて一件落着とはいかない。告発文書問題はまだ終わっていないからだ。
県議会の調査特別委員会(百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ。
所属していた「ひょうご県民連合」などによると、知事選期間中、竹内氏に対する誹謗中傷がネット上で過熱したのが理由。斎藤氏を応援する目的で立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、SNS上で竹内氏の自宅に行くと予告したり、デマ情報を流したりして生活が脅かされ、家族を守るために辞職を決断したという。
■百条委委員長は自宅を“襲撃”されたと明かす
百条委の奥谷謙一委員長(39)も会見で、立花氏が自宅兼事務所で街頭演説し、「ひきこもってないで出て来いよ。これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく」などと脅迫されたと明かしていたが、事実であればとんでもない話。
別の百条委議員もこう言う。
「奥谷氏の自宅前は怒声が飛び交い、玄関のチャイムが何度も鳴らされるなどの被害を受けました。私の自宅前にも県外ナンバーの車がずっと停車していたり、挙動不審な人が何度も行ったり来たり。事務所にはクレームの電話がひっきりなしで、メールも1日何件も誹謗中傷の書き込みがありました。何があるのか分からないので、仕方なく今も事務所のシャッターは閉めたまま。議員として何か不正行為をしていたのであればともかく、法に則って粛々と委員会運営をしてきただけ。それなのになぜ、こんなことになっているのか。脅迫ですよ」
百条委のメンバーらは今後、こうした嫌がらせ行為について捜査機関などに相談し対応する考えという。
◇ ◇ ◇
斎藤元彦氏が再選した兵庫県知事選。関連記事【もっと読む】では『斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々』【さらに読む】では『兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも』を取り上げている。
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兵庫県知事選で斎藤元彦氏再選の原動力となった「SNS」が向かう先…橋下徹氏の投稿にも激しく反応
兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」
兵庫県知事選で前知事への支持拡大をアシスト…立花孝志候補「当選目指さない」は公選法でアリなのか?
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