東京新聞の社説【麻生氏の発言 責任転嫁も甚だしい】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019020602000175.html)。
沖縄タイムスの赤嶺由紀子記者によるコラム【[大弦小弦]麻生太郎副総理が福岡県内で開かれた国政報告会で…】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/381769)。
《またか。麻生太郎財務相の発言にあきれる。人権感覚を疑うような発想だ。少子化は子どもを産まない人が問題なのではない。そうせざるを得ない社会にしている政治の責任こそ自覚すべきだ》、
《▼麻生氏は今回、自身が生まれた頃と比べて平均寿命が延びたことを指摘した上で「年寄りが悪いみたいなことをいう変なのがいっぱいいるけど、それは間違いだ」として、産まなかったほうが問題だと述べた ▼確か3年前、自民党の集会で、90になって老後が心配だという人を取り上げ、「いつまで生きているつもりだよ」と侮辱する発言をしたのは誰だったか》。
リテラの記事【麻生太郎財務相が「子どもを産まないのが問題」発言の一方で、「金がないなら結婚するな」! いったいどうしろ、と?】(https://lite-ra.com/2019/02/post-4528.html)によると、《福岡県でおこなわれた会合において、少子高齢化問題について、こう発言したのだ。「いかにも年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」 子どもを産まなかったほうが問題──。》…だそうだ。
飯塚の支持者の皆様、こんな政治家を支持し続けているなんて、正気でしょうか?
『●「超セレブ」財務相「閣僚給与12カ月分の170万円の返納など
はした金…飲み代「2回分」でしかない」』
『●まだまだ続くのか、ウルトラ差別主義者の失言・暴言
…福岡8区の皆さん、いい加減に落選させてください』
『●《精神科医の片田珠美は麻生の言動を分析して
「強い特権意識」「想像力の欠如」「自覚の欠如」を指摘》』
『●壊れた国…金子勝さん《安倍サン、ひょっとして国会もない、
選挙もない国につくり変えたいのですか》!?』
《…麻生太郎。…今年は官僚の公文書改ざんがあったが、
事実を無視し感性に乏しい閣僚》
『●麻生太郎氏が《政治活動》していた時…
ほぼタダで国有地売却されていた森友問題、財務省は公文書を改ざん』
《人権感覚が欠如していると言わざるを得ない》…息吐く様に暴言なウルトラ差別主義者。未だに、副総理、財務相であることにも呆れるネ。支離滅裂な言訳。「誤解」? どうもこうも、誤解のしようがあるのだろうか?
琉球新報のコラム【<金口木舌>産まない「問題」とは】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-872688.html)によると、《▼麻生氏は2014年にも衆院選の応援演説で「産まないのが問題だ」と述べた。首相時代の09年には衆院予算委員会で「(わたしは)43で結婚してちゃんと子どもは2人産んだから義務は果たしたことになるのかもしれない」と述べ、批判を受けて撤回した…「問題」は子育てに苦闘する国民ではなく、政策と麻生氏の閣僚としての資質の方にある》。
琉球新報の【<社説>麻生氏不適切発言 自浄能力を欠いた政権だ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-872165.html)によると、《麻生太郎副総理兼財務相が、またしても不適切な発言をした。3日に地元・福岡で開かれた集会で少子高齢化に触れ「子どもを産まない方が問題だ」と述べたのである。そもそも、子どもをつくるかどうかは個人が選択することだ。つくりたくても持てない人がいる。発言は、そうした人たちを傷つける。人権感覚が欠如していると言わざるを得ない》。
《タローがシンゾーにケンカを売った》? そう、アベ様御夫妻をも差別するウルトラ差別主義者。下記の森喜朗氏や山東昭子氏の発現をアベ御夫妻はどう聞いたのだろうか?
マガジン9のコラム【鈴木耕 言葉の海へ/第62回:タローがシンゾーにケンカを売った?】(https://maga9.jp/190206-6/)によると、《あれ? タローがシンゾーにケンカ売った? だって、麻生氏は確かにふたりの子どもをもうけてはいるが、盟友(?)の安倍氏には子どもがいない。「子どもを産まなかったほうが問題」なんて言えば、そりゃ安倍氏への皮肉になってしまうだろうよ。もっとも、そこまで考えてお話しになる方とは到底思えないので…》。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019020602000175.html】
【社説】
麻生氏の発言 責任転嫁も甚だしい
2019年2月6日
またか。麻生太郎財務相の発言にあきれる。人権感覚を疑うような発想だ。少子化は子どもを産まない人が問題なのではない。そうせざるを得ない社会にしている政治の責任こそ自覚すべきだ。
「年寄りが悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるけど、それは間違いだ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」
麻生氏は福岡県での講演でこう話した。四日に国会で批判されると「誤解を与えたとすれば撤回する」と釈明したが、おわびの言葉はなかった。謝罪したのは五日になってからだ。だから発言は「誤解を与えた」のではなく、本音がでてしまったのだろう。
麻生氏の発言について二つ指摘したい。
一つ目は少子化についてだ。出産・子育ては個人の問題だが、そうしたくてもできない社会状況がある。保育所整備や経済支援などの仕事と子育てを両立させる政策は不十分だ。働いていても雇用が安定せず賃金が低い非正規雇用では結婚すらままならない。
安心して働いて結婚も出産・子育ても望む人がそうできる社会の実現は政治の責任だ。
一九九〇年に前年の出生率が丙午(ひのえうま)の年を下回った、いわゆる「一・五七」ショックが広がった。少子化への懸念は可視化され、社会で共有されたはずだが、出生率は低迷したままだ。二〇一六年には出生数が年間百万人を割った。子どもを産む年代の女性数が減っているからだ。
政府・与党に問いたい。この間、何をやっていたのか。
二つ目は社会保障制度のあり方である。発言のもうひとつの趣旨は、社会保障費用が要る高齢者を悪者にしている人たちがいるとの指摘だろう。これも疑問だ。
確かに年金、医療、介護などの費用の多くは高齢者に回している。年を取って働けなくなれば生活費を年金から得るのは当然だし、医療も現役世代より必要になる。だが、優遇されているわけではない。年金で安心を得られる人ばかりではないし、医療や介護も保険料とは別に自己負担額が増えている。
社会保障の財源をどう確保するのか、制度を支える社会的な合意をどうつくっていくのか、政府はそこに知恵を絞るべきなのに、世代間対立をあおっては逆効果だ。
麻生氏は過去にも今回と同様の発言をしている。他の自民党議員の出産を巡る問題発言も枚挙にいとまがない。認識を改めてほしい。
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【https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/381769】
[大弦小弦]麻生太郎副総理が福岡県内で開かれた国政報告会で…
2019年2月6日 08:10
麻生太郎副総理が福岡県内で開かれた国政報告会で少子高齢化問題に触れ、「子どもを産まなかったほうが問題だ」と発言し、謝罪に追い込まれた
▼政治家の暴言や失言は後を絶たず、麻生氏の発言も「不適切」では済まされない。高齢化社会に伴うさまざまな問題を少子化が悪いとすり替えた形で、子育て世代に責任転嫁するような発言だ
▼麻生氏は2014年にも社会保障費の増加に絡んで「産まないのが問題だ」と言い、不適切だったと釈明した。何も変わっていない。子を産まない選択をした人や、子を持てない事情を抱える人への配慮はみじんも感じられない
▼出産を巡る自民党議員の過去の発言には失望させられる。「子どもを一人もつくらない女性が年を取って税金で面倒をみなさいというのは本当はおかしい」(森喜朗氏)、「子供を4人以上産んだ女性を表彰することを検討しては」(山東昭子氏)
▼麻生氏は今回、自身が生まれた頃と比べて平均寿命が延びたことを指摘した上で「年寄りが悪いみたいなことをいう変なのがいっぱいいるけど、それは間違いだ」として、産まなかったほうが問題だと述べた
▼確か3年前、自民党の集会で、90になって老後が心配だという人を取り上げ、「いつまで生きているつもりだよ」と侮辱する発言をしたのは誰だったか。(赤嶺由紀子)
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nikkan-gendaiの記事【自民“暴言”議員の2人は麻生派所属 「親が親なら子も子」の声】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162476)。
「「3バカ+新バカ」となった自民党の“暴言”国会議員。いずれも安倍首相を応援する若手で作る“悪名高き”「文化芸術懇話会」のメンバーだから、暴言は安倍首相の代弁みたいなもんだが、実はこのうちの2人は麻生太郎財務相(74)が領袖の麻生派に所属」。
子分が子分なら、親分も親分。親バカならぬ、親分バカ。
子分の一人はとうとう、詐欺事件で、「自己中心、極端な利己的・・・・・・」な言い訳をしつつ、離党届を出したそうです。(「応援したくもないクソッタレ文春」の記事が正しいのならば)議員辞職もの、というか、詐欺事件・横領事件(『今度は金銭トラブル…武藤貴也議員「スピード離党」の裏事情』、http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162934)ですから逮捕もの!、でしょうけれども。でも、どうせ、自民党議員御得意のウヤムヤでしょうょ、きっと。
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●芸術家との意見交換を通じて「心を打つ『政策芸術』を立案し、
実行する知恵と力を習得・・・だそうです』
『●自民党の武藤貴也衆院議員:
赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理』
本ブログの主旨は、こちら。
その親分は、数々の失言に加えて、究極の差別主義者ときています。「野中広務氏を「総理にはできないわなあ」」事件・・・・・・子分が子分なら、親分も親分である。
『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162476】
自民“暴言”議員の2人は麻生派所属 「親が親なら子も子」の声
2015年8月7日
(麻生派所属の井上氏(右上)と武藤氏(右下)/(C)日刊ゲンダイ)
「3バカ+新バカ」となった自民党の“暴言”国会議員。いずれも安倍首相を応援する若手で作る“悪名高き”「文化芸術懇話会」のメンバーだから、暴言は安倍首相の代弁みたいなもんだが、実はこのうちの2人は麻生太郎財務相(74)が領袖の麻生派に所属している。
「スポンサーにならないことが(マスコミは)一番こたえる」と言った井上貴博衆院議員(53=福岡1区)と「『戦争に行きたくない』は利己的」とつぶやいた武藤貴也衆院議員(36=滋賀4区)だ。
「麻生さんは、言わずと知れた永田町の失言王です。
そんな親分の下で、失言後の井上さんは、取材から
逃げ回り、雲隠れ。武藤さんは発言を撤回せず、
居直っている。問題があると思っていないのでしょう。
親が親だから、子も子ですよ」(永田町関係者)
麻生大臣といえば、憲法改正をめぐって「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言し、安倍政権の本質を体現した人物だ。他にも、昨年の総選挙の応援演説で「子供を産まないのが問題」と言ったり、党の会合で集団的自衛権を学校のイジメに例え、「勉強ができない、けんかが弱い、金持ちの子、これがいちばんやられる」と言ったり、失言には事欠かない。
最近は安保法案の審議に注目が集まる中、法案に直接関係のない財務相の麻生大臣は目立たないが、礒崎首相補佐官の「法的安定性は関係ない」発言の際、先月30日の派閥の総会でこんな発言をしていた。
「(礒崎補佐官は)一生懸命のつもりで言われている
のだと思いますけれども、結果としてマスコミの人たちの
手によって(発言が)作り変えられてみたり、
つぎはぎされてみたり、いろんなことがある。
井上(貴博)先生もそうだ」
派閥の子分をかばったうえ、マスコミに責任転嫁。親分がこれじゃあ、子分がバカばかりになるわけだ。
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nikkan-gendaiの記事【麻生大臣がまた“舌禍” 社会保障費増は「子供生まないから」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155586)。
「やはり自民党は楽勝ムードに浮かれ、たるみきっているらしい・・・・・・社会保障費の増大について「高齢者が悪いようなイメージをつくっている人がいっぱいいるが、子供を産まない方が問題だ」と持論を展開・・・・・・舌禍はこれだけじゃない・・・・・・「企業は大量の利益を出している。出していないのは、よほど運が悪いか、経営者に能力がないかだ」などと発言。・・・・・・こんな男が財務大臣なんて、つくづくどうかしている」。
いい加減に「騙されることの責任」「考えないことの罪」を自覚しない支持者や投票者も目ざめていただけないものか? 「こんな男が財務大臣なんて、つくづくどうかしている」し、彼がかつて総理大臣を務めていたなんて、この国はつくづくどうかしている。
「ナチス」に学ぼうと公言した麻生太郎副総理。そして、高齢者には「さっさと死ねるようにしてもらわないと」と言い、色々な理由で生みたくても生めない、また、生もうと思えない社会にしておいて・・・・・・さらには、「凄まじいまでの暴言・差別意識」。「地元」の、「騙されることの責任」「考えないことの罪」を自覚しない支持者や投票者は、来る2014年12月衆院選でも、大量に投票するのでしょうね?、きっと。「愚」。「恥」。お先真っ暗な国。
昨夜、以下のように、「つぶやいて」いて空しくなりました・・・・・・。
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■麻生太郎氏ブログ① 『●「さっさと死ねるようにしてもらわないと」: 麻生太郎副総理・安倍自公政権の本音』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6902a9c0c30a378fa230550276b23185)/「「高齢者の終末医療について「いいかげん死にたいと思っても『生きられますから』なんて生かされたんじゃ、かなわない。さっさと死ねるようにしてもらわないと」と思わず“本音”を漏らしてい」ました。「貧乏な年寄りは死ねということ」のようです。自公政権、安倍晋三政権を選ぶとは、そういうことを支持するということです」
■麻生太郎氏ブログ② 『●麻生太郎氏「だれも気づかないでかわった。あの手口に学んだらどうかね」』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/894e490b6fcc1055646841b25155b510)/「どうせ、有耶無耶になってお終いなんでしょうね。普通、恥ずかしくって、人前に出れないでしょうに。元東京「ト」知事や元大阪「ト」知事と同じ脳味噌の構造。こんな議員に投票してしまった方々、何にも感じていないのでしょうね・・・?」
■麻生太郎氏ブログ③ 『●彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/433d47ec9820e16d7344591748cf0a4b)/「集団的自衛権に言及した際、いじめをたとえに出し「勉強ができない、けんかが弱い、金持ちの子、これがいちばんやられる」と述べた・・・・・・麻生氏は「学校で一番いじめられるやつっていうのは、けんかは弱い、勉強もできない。しかも貧しい家の子。三つそろったらまず無視」とも」
■麻生太郎氏ブログ④ 『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/52b9b4ad2f70b67a681e39262ce97367)/「野中は、最後の自民党総務会に臨み、当時の小泉総裁や麻生政調会長を前に発言を求めた。「・・・私の最後の発言と肝に銘じて申し上げます・・・政調会長。あなたは『野中のような・・・を総理にはできないわなあ』とおっしゃった。君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」、野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった」
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155586】
麻生大臣がまた“舌禍” 社会保障費増は「子供生まないから」
2014年12月8日
(相変わらず失言続き/(C)日刊ゲンダイ)
「社会保障費の増大は子供を産まないのが問題」――。やはり自民党は楽勝ムードに浮かれ、たるみきっているらしい。
麻生太郎財務相が7日、札幌市内で行った衆院選の応援演説で、社会保障費の増大について「高齢者が悪いようなイメージをつくっている人がいっぱいいるが、子供を産まない方が問題だ」と持論を展開した。
まるで「子供を産まない人」に“責任”があるような言い方だが、ちょっと待てもらいたい。そもそも「社会保障と税の一体改革」はどこに消えたのか。税負担ばかり求めて何もしない政治家や政権与党に責任はないのか。
麻生大臣の舌禍はこれだけじゃない。6日に長野・松本市で演説した際には「企業は大量の利益を出している。出していないのは、よほど運が悪いか、経営者に能力がないかだ」などと発言。アベノミクスで株高、円安が進んでいるのに、利益を出せない企業は「経営者が無能」というわけだ。
森喜朗元首相は2000年6月の衆院選前、メディアで自民党優勢が伝えられると、「(無党派層は)そのまま関心がない、と言って寝てしまってくれれば、それでいいんですけれども」などと問題発言していたが、そっくりだ。こんな男が財務大臣なんて、つくづくどうかしている。
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