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●長周新聞【政商・竹中平蔵の利益相反ビジネス コロナ禍で純利益前年比11倍のパソナ 貧困拡大させて吸い上げる米国仕込みの荒稼ぎ】

2022年02月03日 00時00分34秒 | Weblog

[※ ↑ 闘う主張、現場の声支えに 経済評論家・内橋克人さんを悼む (金子勝さん) (朝日新聞 2021年09月08日(水))]


 (20220103[])
長周新聞の記事【政商竹中平蔵利益相反ビジネス コロナ禍で純利益前年比11倍のパソナ 貧困拡大させて吸い上げる米国仕込みの荒稼ぎ】(https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/22300)。

 《昨年初頭から日本を襲った未曾有のコロナ禍は、日常生活を変えるだけでなく、人々の生業にも大きな影響を与えた。多くの中小零細企業が打撃を受ける一方、業績を拡大した企業もある。小泉政権時代から顕著になった新自由主義的な構造改革や数々の規制緩和によって大企業一人勝ち状態がつくられ、公共分野の切り売りが進んだが、コロナ禍においてもその路線は継承され、窮乏化する人々の苦難を尻目に特定企業への利益横流しを優先する政治がおこなわれている。その恩恵を受けてきた代表格が小泉改革の推進者の一人である竹中平蔵であり、同氏が会長を務める人材派遣大手パソナグループは今期の純利益を前年の11倍へと飛躍的に増やした。「政商」「インサイド・ジョブ(内部犯行)」とも呼ばれるその存在と役割についてみてみたい》。

 一人PDCAサイクル佐高信さん《自分が関わったところで自分が利益を得るという構図は、まるで政商ならぬ学商だ》

   『●独裁をサポートさせるための《安倍政権の「未来投資会議」を解体し、
      菅政権が新たに始動》した「成長戦略会議」…その面子の悍ましさ
   『●一人PDCAサイクル「なんでも金、金、金」の竹中平蔵氏…
                「自分でルールを作り、自分が儲けたわけな」
   『●《「パソナ」の純利益が前年の10倍以上》―― カネカネカネの
     金(カネ)色の五つの輪に便乗して、アサマシき「なんでも金、金、金」…
   『●《竹中氏がこんなむちゃくちゃな論理を言い張ってまで、五輪を開催させ
       ようとしているのは、自分がその利権に関係しているから》(リテラ)
   『●学商・竹中平蔵氏の一人PDCAサイクルが《継承》…直接的に支持
     したり、選挙に行かない眠り猫として間接的に自公お維を支持した結果

 学商竹中平蔵氏に頼っている限り、《新しい資本主義》の中身空っぽなその本質が知れようというもの。これまた早くも虚しきカンバン倒れのカンバン「新しい資本主義」。(金子勝さん)《岸田首相は「成長と分配の好循環を実現する」と標榜しているが、どれをとっても中身は空っぽ》。
 学商竹中平蔵氏が絡んでいるのだから、「新しい資本主義」=新しくもない新自由主義、小さな政府、市場原理主義経済。水などのコモンズも売っぱらってしまえという経済。何でもかんでも商売、商売。金持ちだけが儲かる経済。ドアホノミクス(🄫浜矩子さん)の《継承》。トリクルダウンなど決して起きない、格差拡大の経済。

   『●「軽減税率か給付付き税額控除か」なんてことよりも、
       そもそも消費税を否定する経済学者はいないのか?

 長周新聞の記事【世界の上位10%が76%の富を所有 トマ・ピケティら経済学者の調査報告「世界不平等レポート」に見る】(https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22324)によると、《『21世紀の資本』の著者として知られるトマ・ピケティをはじめ欧米諸国の経済学者らで構成し、本部をパリに置く世界不平等研究所(World Inequality Lab)が7日、世界的な格差の実態を調査した「世界不平等レポート(WORLD INEQUALITY REPORT 2022)」を公表した。新型コロナウイルスの世界的まん延のなかで、ひと握りの超富裕層が爆発的に資産を増やした一方、深刻な飢餓に苦しむ人々をはじめ大多数の貧困化が進んだことを統計からあぶり出している。筆頭著者のルカ・シャンセル(仏経済学者)は「新型コロナウイルスの感染拡大は、非常に裕福な人々とそうでない人々との間の不平等を悪化させた。貧困拡大とのたたかいにおける社会的国家の重要性を示している」とのべ、不平等の是正には新自由主義的な政治制度の変革が必要であることを訴えている》。《富裕層は租税回避 トリクルダウン起きず…「21世紀の課題を解決する新しい税制」として透明性の高い累進課税を強化するとともに、経常的な富裕税を導入し、ごく一部に集中した膨大な富を社会全体の福祉に還元することを唱えている。さらに多国籍企業への課税を強化してグローバルな再配分をおこない、地域間の富の不均衡を終わらせ、新型コロナで浮き彫りになった医療の不平等を是正する必要性を強調している》。

 一人PDCA


[※ パソナの学商・竹中平蔵氏による一人PDCAサイクル
 (https://twitter.com/yohei_tsushima/status/1009649260697038848)↑]

 宇沢弘文さんや内橋克人さんは本当に偉かったなァ~。彼らの声にもっと耳を傾けてくれる人が居たならば…。

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https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/22300

政商・竹中平蔵の利益相反ビジネス コロナ禍で純利益前年比11倍のパソナ 貧困拡大させて吸い上げる米国仕込みの荒稼ぎ
政治経済 2021年12月16日

 昨年初頭から日本を襲った未曾有のコロナ禍は、日常生活を変えるだけでなく、人々の生業にも大きな影響を与えた。多くの中小零細企業が打撃を受ける一方、業績を拡大した企業もある。小泉政権時代から顕著になった新自由主義的な構造改革や数々の規制緩和によって大企業一人勝ち状態がつくられ、公共分野の切り売りが進んだが、コロナ禍においてもその路線は継承され、窮乏化する人々の苦難を尻目に特定企業への利益横流しを優先する政治がおこなわれている。その恩恵を受けてきた代表格が小泉改革の推進者の一人である竹中平蔵であり、同氏が会長を務める人材派遣大手パソナグループは今期の純利益を前年の11倍へと飛躍的に増やした。「政商」「インサイド・ジョブ(内部犯行)」とも呼ばれるその存在と役割についてみてみたい。


欧米で失敗実証済みの新自由主義を崇拝

 「新しい資本主義」「成長と分配の好循環」を標榜する岸田政府は発足後の目玉政策として、「地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていく」という「デジタル田園都市構想」をうち出した。自治体クラウド、5G、データセンターなどのデジタル基盤を整備し、遠隔医療、GIGAスクール構想、スーパーシティ構想、スマート農業など、ICT(情報通信技術)やデジタルを基盤にした公共インフラの構築や社会・産業構造づくりを推進するもので、菅政府が進めてきたデジタル化推進構想を継承したものだ。

 同構想実現会議の民間メンバーには、日本の水道事業に参入するフランスの水メジャー・ヴェオリアの日本法人会長などと並び、竹中平蔵(慶應義塾大学名誉教授)が参画したことが物議を醸した。「自民党をぶっ壊す!」といって日本社会をぶっ壊した小泉改革で、閣僚として郵政民営化労働規制緩和など数々の新自由主義政策をおし進め、2006年に政界を引退してからも歴代自民党政権では経済政策のキーパーソンとなってきた張本人であり、今後も引き続きそれを推進するという宣言にほかならないからだ。

     (竹中平蔵)

 竹中平蔵は、一橋大学卒業後に日本開発銀行へ進んだ後、1981年、かつてキッシンジャー元米大統領補佐官らも所属し、世界中に親米派人脈を広げる役割を持つ米ハーバード大学国際問題研究所の客員教授となり、公の役割を縮小してすべてを市場経済に委ねる市場原理主義や「小さな政府」を柱とするレーガノミックスを支えた経済学者の薫陶を受けた。

 同研究所では、「双子の赤字」にあえぐ米国を凌ぎ、「ジャパンアズナンバーワン」と呼ばれるほど成長した日本経済について研究し、それを支えてきた日本特有の商習慣や、社会福祉、国内産業保護制度を切り崩し、米国の「自由貿易」の枠組みに縛り付けることを目指す米政府の意を汲んだ研究者や政治家の育成がおこなわれた。竹中はそこで日本関係プログラム初代事務局長のケント・カルダー(ブッシュ政権の特別補佐官)らと親交を深め、政策プロモーターとして日本で活動するための米国人脈とノウハウを得て帰国。

 「大規模小売店舗法(大店法)の廃止」「10年間で総額430兆円の公共投資の実施」などを日本側に約束させた日米構造協議(1989年)など、米国側から日本の経常黒字を削ぐ圧力が増すなかで、大蔵省(現・財務省)に出向した竹中は、「双子の赤字」の解決を日本の構造改革に求める米政府の意を汲み、公共投資の必要性とあわせて「公共事業をアメリカ企業に解放すれば日米貿易摩擦の緩和に繋がる」とも主張した。

 その後もコロンビア大学「日本経営研究センター」の客員研究員、東京財団理事長などに就き、日米の民・政・官・学を行き来しながら、親米路線を具現化する政策プロモーターとして活動している。

 米国政財界から日本政府への政策提言という形で出される命令書『年次改革要望書』が始まったのもこの頃で、それらの外圧が強まるなかで、小泉政権では経済財政政策担当大臣、IT担当大臣、金融担当大臣、内閣府特命大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣等の閣僚職を歴任し、それら米国側の要求実現に奔走。以前の公共投資拡大からは打ってかわって「コストカット」や財政スリム化など緊縮財政を推進して地方自治体に緊縮を迫り、不良債権問題をやり玉に挙げてゴールドマンサックスなど米メガバンクを日本に招き入れ、郵政民営化によって350兆円もの郵貯マネーを外資が口を開けて待つ金融市場に放出した。商業メディアを使って「財政危機」や公務員悪玉論を国民に刷り込む劇場型キャンペーンも、全米経済研究所(NBER)が提唱した手法を採り入れたものだった。

 議員を辞めても民間議員として登用されたり、歴代政府が経済顧問として重宝するのは、アメリカの代理人としてこのような日本の構造改革を推進してきた実績が、米国中枢に買われていることが背景にある。

 いまやその肩書きは、パソナグループ会長オリックス社外取締役、SBIホールディングス社外取締役、世界経済理事会(ダボス会議)メンバー、森ビルアカデミーヒルズ理事長、日本経済研究センター研究顧問など、官民の幅広い分野に及び、新自由主義のマインドを先取りして利益を得ようとする野心的勢力にとって欠かせない存在となっている。


地方交付税カットし 公的業務をアウトソーシング

 安倍政府のもとでは、日本経済再生本部産業競争力会議メンバー(民間議員)、内閣府に置かれた国家戦略特区特区諮問会議メンバーなどに就任し、オリックスの宮内義彦などとともに、企業の自由を拡大するための規制改革の旗振り役を担った。

 戦後日本の累進課税制度(富裕層ほど税率が高い)を「悪しき不平等」として大企業減税と逆進性の強い消費税増税をおし進め、終身雇用制度は「役に立たない労働者を増やしている」として各種労働法を改定し、企業側にとって雇用の調整弁となる非正規雇用を拡大した。

 そのなかで2007年に設立したのが人材派遣大手のパソナだ。竹中はグループ取締役会長に就任。政治の分野での公的立場を利用してみずから政策を提案し、外国人労働者の規制解禁、労働者派遣の拡大など数々の労働規制を緩和させ、それらを見越した事業経営を先行展開して政治のインセンティブ(報酬)を独占するというビジネスモデルは、アメリカにおける「回転ドア」(民間と「政・財・学・官」界の間を行き来して富を得る米国エリートの慣行)の日本版といえる。

 自由競争」でも「市場原理」でもなんでもなく、米国の威を借りた単なる官民癒着の利益相反なのだが、それがまったくの無規制でおこなわれてきた結果、一部の富裕層が富を独占する一方、日本経済は先進国で唯一のマイナス成長、実質賃金は20年以上も低迷し、雇用も不安定化するなど、社会と人々の生活が「ぶっ壊れた」ことは言を俟(ま)たない

 そのうえコロナ禍が襲って人々が苦境にあえぐなか、パソナの2021年5月期(2020年6月~2021年5月)の決算は、純利益は前年度の11倍という異次元なものとなった。とくに業務委託やアウトソーシングといったBPOサービス部門が業績を牽引している【グラフ①、②参照】。

 同グループの「2021年5月期第3四半期業績概況」によれば、営業利益145億円(前年比87億円増)、経常利益146億円(同91億円増)、当期利益56億円(同50億円増)で、減損を差し引いても過去最高益をたたき出している。

 人材派遣業では、小泉・竹中改革で進めた「三位一体」の改革で、地方自治体に対する地方交付税交付金や国庫補助金をカットし、財政危機に瀕した自治体が人件費削減に踏み込まざるを得ない状態に仕向け、職員の非正規化や公共部門の民営化を推進させるなかでみずからがその受け皿となった。先端を行っているのが「身を切る改革」を唱える維新の会が行政トップを握る大阪で、パソナは大阪における行政の窓口業務を一手に請け負って業績を拡大。派遣社員は「物品」と同じ扱いであるため、その無保障・低賃金の労働力で自治体は人件費を一定程度浮かすことができるが、その分、高度な守秘義務や経験値を必要とする公共サービスの質は劣化する。それはコロナ禍において、大阪府の人口10万人あたりの累計死者数が全国ワースト1位だった事実にもあらわれている。

 大阪府は人員不足のため協力金支給業務もパソナに43億円あまりで一括委託したが、慣れない業務を派遣社員に強いたため支給は滞り、全国の政令市のなかで支給速度は最も遅れるなど、行政機能の低下が住民の生業や生命を直撃した。その他、アクリル板支援金、雇用促進事業などもパソナに発注し、行政のパソナ依存体質が加速している。

 ちなみに竹中平蔵は橋下徹が率いた維新の会の衆院選公認候補の選考委員長に抜擢されており、その維新行政のもとで大阪では、地下鉄、バス、公営住宅管理、ゴミ収集事業、保育・幼稚園、病院、大学、公衆衛生機関、技術研究所、水道事業などありとあらゆる公共インフラを統合・民営化の対象にして次々に公共運営から切り離してきた

 コロナ禍では、保健所や公衆衛生職員が減らされたおかげで業務が逼迫し、職員の半数が過労死ラインをこえる状態が2年間にわたって続き、現場から悲痛な声が上がっている


コロナの苦境に乗じ 国の事業で税金つかみ取り

 この公共売り飛ばしのビジネスモデルが波及するに従って自治体の窓口業務の民間委託は全国に広がっており、総務省の統計によれば、2019(令和元)年5月時点で指定都市で9、東京・特別区で19、中核都市で27、その他の市町村区で195の自治体が導入している【表参照】。それもパソナを含む上位6社だけで全体の60~80%を占める寡占状態にあり、公平な競争が存在しない強者一人勝ちの構図が出来上がっている

 また、コロナ禍における国の持続化給付金事業(769億円)は、電通やパソナが設立した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」が業務委託を受け、その97%を電通やその子会社、パソナなどに丸投げで再委託。パソナへの再委託費は約171億円と他社と比べて際立って多く、一斉休校要請にともなう保護者への休業助成金給付事業、中小企業庁の事業再構築補助金など、コロナ禍で窮乏する人々を出し抜くような公金つかみ取り事業がパソナのBPOサービス事業の成長を促したことは疑いない。

 また、東京五輪でもパソナは組織委と「オフィシャルサポーター」契約を結び、五輪運営関連の人材派遣サービスを独占。国会でも提示された人件費の「内訳書」によれば、大会運営ディレクターなどの日当が一人当り35万円という高額契約になっていながら、パソナ側が提示した日当は1万2000円であり中抜き率97%というえげつない手法が注目を浴びた。

 新型コロナワクチン「大規模接種センター」の予約システムでも、重大な欠陥が発見されたシステムの委託運営会社「マーソ株式会社」の経営顧問が竹中平蔵だった。

 さらにパソナの業績を押し上げたのが、コロナ禍における再就職支援事業だった。コロナで事業者が潰れたり、正社員、パート・アルバイトなどの非正規労働者が雇い止めや解雇を受けて路頭に放り出されたが、手厚い公的支援は打たれなかった。そのかわりにパソナが失業者にとって最後の「駆け込み寺」になる流れがつくられ、苦境に陥った人が増えれば増えるほどもうかるというビジネスモデルが成立した。このような露骨な我田引水を処世術にする人物が政府中枢で経済顧問を務めている以上、コロナ禍における徹底した公的支援や生活保障政策がおこなわれるはずがない

 今月、岸田政府は「コロナ禍で職を失った非正規労働者の支援策が必要」として、コロナで影響を受ける非正規労働者10万人を対象に、求人が多い業種への転職を促す新事業を経済対策に盛り込んだ。国が3年間で総額4000億円を投じ派遣会社による非正規労働者の研修事業を支え、新たな派遣先企業で試験的に働かせたうえで就職を促すというもので、これも労働者支援ではなくパソナ支援策であり、デジタル化などの産業構造の転換で新たな「雇用の調整弁」を求める大企業への支援策といえる。

 日本社会では20年来の経済政策や構造改革がもたらした弊害が露呈し、コロナ禍で貧困がより拡大し、富の一極集中が進んでいる。世界的にも失敗が明白になった新自由主義政策をアメリカから押しつけられ、それを周回遅れで「世界のトレンド」であるかのように喧伝し、日本社会を蝕み、外資に売り飛ばす役回りを担っているのが竹中平蔵のような政商であり、それを後生大事に担ぐ自民党や維新が目指す国家の姿もまた、一足先に社会崩壊を招いた欧米や南米ですでに実証されているものだ

 政治は一部のための奉仕者ではなく、全体の奉仕者でなければならず公に寄生しながら公を切り崩し、私腹を肥やしてはばからない一握りの輩から、この国を支える人々の手に政治を奪還することなしに社会の崩壊を食い止め、万人のための統治を構築することはできないことを突きつけている。
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●『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217)についてのつぶやき

2014年07月07日 00時00分40秒 | Weblog


自然と人間』(2014年7月号、Vol.217)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 最も注目の記事は、山口正紀さん【北陵クリニック事件飯塚事件など請求棄却 相次ぐ再審開始の流れに逆流】。

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■①『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 表紙「「TPPは日本を米国の植民地にする道だ(TPP will make Japan a colony of USA)」と訴えるデモ隊。ロイター提供」。「歴史的判決! 大飯原発運転差し止め」。それを何とか活かしたい(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■②『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 森達也さん【第100回つぶやくニッポンの街角 誰が誰に何を言ってんの?】、「文民としては唯一A級戦犯で処刑された広田弘毅・・人は愚かだ。でも同じ過ちをくりかえしてはならない。でも同時に思う。人は愚かだ。だって同じ過ちをくりかえす」

■③『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 森田実さん【戦後日本の平和と民主主義の危機】、「日本は戦争してはいけない国・・従米軍国主義国家・日本・・米政府にバックアップされる安倍首相の暴走を止めることができるか?」。自公支持者の罪は重い(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6f3c4e2885089ef30c7b89f3fe9febf5

■④『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 鈴木宣弘氏【富の独占をねらう暴走に終止符を! TPPと農業「改革」】、「なぜ奪う側がレフリー役か・・どこが官邸をコントロールしているか・・地域社会が崩壊していいのか・・約束した「国益」はほとんど差し出した・・暴走に終止符を打つとき」

■⑤『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 鴨桃代氏【労働法制の改悪はすべての労働者の働き方を変える 労働規制緩和は秋の通常国会が焦点】、「働き方を変える改悪案・・派遣労働者に何のメリットもない・・雇用のルールを崩す「限定正社員」とホワイトカラー・エグゼンプション」

■⑥『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 志葉玲氏【集団的自衛権行使 国民安保法制懇を結成 「解釈による容認は憲法のハイジャックだ」】、「二人の元法制局長官も異議・・大森雅輔氏・・阪田雅裕氏・・「自衛隊が米兵の傭兵となるシステム」・・安倍政権の情緒的な主張には騙されない」

■⑦『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 山口正紀さん【北陵クリニック事件飯塚事件など請求棄却 相次ぐ再審開始の流れに逆流】、「突然の「北陵」再審請求棄却決定・・支離滅裂な仙台地裁の棄却決定・・飯塚事件でも不可解な裁判長交代」。かなり厳しいと思われる飯塚事件(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8492ad01cd3e46f7c0a27003b02c785c

■⑧『自然と人間』(2014年7月号、Vol.217) / 【大谷昭宏の言いたい放題/福井地裁の大飯原発運転差し止め判決 原発は人格権より劣位にある 横浜地裁の厚木基地自衛隊機飛行判断とあわせ国家の根幹に関わるテーマで画期的判断】、「三権分立の原則を地裁が示す・・「吉田調書」報道の衝撃」
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●厚顔無恥な竹中平蔵会長・・・・・・そして、パソナによる「接待」の中身と衝撃のその「接待者」

2014年06月12日 00時00分37秒 | Weblog


中身は二つあります。一つは、この利権が偶然ではないにも関わらず、それを認めない竹中平蔵パソナ会長の厚顔無恥さと、そのパソナによる「接待」の中身と衝撃のその「(ウ・ワ・サの)接待者」について。
 nikkanーgendai.comの記事【竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150778)と、
CMLの記事【[CML 031815] 石原発言】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-June/031846.html)。

   『●そういう構図だったのか!?
         ~竹中平蔵会長のパソナによる接待事件~

 『竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ』したそうだ。竹中平蔵氏を有難がるようなアベ自公政権になぜ人気が集まるのか、理解不能・・・・・・「人材派遣会社の経営者が政府の会議で雇用に関する政策を左右する。利益相反の立場には疑念を抱かざるを得ない・・・・・・「なぜ諮問会議などで民間議員という名の民間企業の経営者が、自分の会社の利益になるような提案をするのか」・・・・・・再就職支援のための巨額の税金がパソナなど人材サービス会社に流れるような発言をしながら、よく言うよ、である」。

 さて、パソナ接待されたと噂されている者とその衝撃的な中身。従軍慰安婦問題を否定しつつ「特別な接待」を受けていたそうで、名前は知りませんが国会議員だそうです。「パソナ・・・・・・女性まで供給していたようです・・・・・・尖閣などに上陸した右派の国会議員がいますが,無論慰安婦問題等は否定しています.その人が接待者リストに名が上がっているようです.慰安婦を否定しながら,自分が慰安婦を利用していたでは,ジョークにもなりません」。橋下徹元大阪「ト」知事やその取り巻き連中の御意見を、是非、聞いてみたいものです。

   『●思い込みの激しい老人: 大阪元〝ト〟知事に
                 「歴史に関しての無知」だってさ!
   『●「証拠が出てくれば反省しなければならない」のだから
                          反省してください
   『
●無節操の図: 橋下元大阪〝ト〟知事も十分に〝ト〟、
                   そして自民党も同じ穴のムジナ
   『●「誤解」だったの?? 弁護士らしからぬ言動で、身から出た錆
   『●「自己責任」を叫ばれた人の立場
   『●『自然と人間』(2013年7月号、Vol.205)についてのつぶやき
   『●『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』を
                持つ人達は反省してくれるでしょうか?
   『●首相からして歴史修正主義者な国の文科大臣の「食言」


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150778

竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ
2014年6月6日

   (詭弁の宝庫/(C)日刊ゲンダイ)

利益相反」批判に…

 いつもながら、この男の詭弁には呆れ果てる。慶応大教授でパソナ会長の竹中平蔵のことだ。

 人材派遣会社の経営者が政府の会議で雇用に関する政策を左右する利益相反の立場には疑念を抱かざるを得ないのだが、実は竹中は、自らの“利益誘導”疑惑について、TV番組で真正面から追及されていた。その際の色をなして言い訳する姿は、明らかに「墓穴」を掘っていた。


■「失礼だ!無礼だ!」

 番組は先月10日に名古屋ローカルで放送された「激論コロシアム」(テレビ愛知)。学者や知識人、芸能人が10人ほど登場し、「安全保障」「雇用問題」「安倍政権」など比較的堅いテーマを討論する。TVタックルみたいな番組だ。そこで経済評論家の三橋貴明氏がこう問いただしたのだ。

   「なぜ諮問会議などで民間議員という名の民間企業の経営者が
    自分の会社の利益になるような提案をするのか

 これに竹中はシレッとこう答えた。

   「それ(その考え)はおかしい。企業の代表としてではなく、
    有識者として入っているんですよ」

 「ならば企業の代表を辞めたらどうか」と突っ込まれると、「どうしてですか?」と逆質問。揚げ句に自分のことを棚に上げてこう言い放った。

   「(自分が入っている経済財政諮問会議産業競争力会議
    違うが、政府の審議会は利益代表を集めた利益相反ばかりなんです。
    それをつぶさなきゃいけない」

 語るに落ちるとはこのことだが、三橋氏がパソナグループの取締役会長の竹中も“同じ穴のムジナ”だという趣旨で言い返すと、顔を真っ赤にして逆ギレした。

   「私はそれ(労働規制緩和)に対して何も参加していない。派遣法について
    何も言っていない。根拠のない言いがかりだ。失礼だ!無礼だ!」

 だが、この竹中の反論はウソだ。竹中は昨年3月の産業競争力会議の場で、「労働移動支援助成金」の予算大幅アップを主張。<今は、雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じている>と発言した結果、前年度の2億円が今年度は150倍の300億円に増額されたことを、先日、日刊ゲンダイ本紙は伝えた。再就職支援のための巨額の税金がパソナなど人材サービス会社に流れるような発言をしながら、よく言うよ、である。

   「雇用について制度や法律を変えるほどの力があるのに、
    パソナ会長ではなく“有識者”として語るという状態が許されていることが
    問題なのです。民間議員選考のシステム是正が急務です」
    (ジャーナリスト・佐々木実氏)

 これ以上、竹中に大きな顔をさせてはいけない
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-June/031846.html

[CML 031815] 石原発言

・・・・・・

・・・・・・大変な記事が6月19日付の「週刊実話」に出ています.トップに出ていますので,ページを開くとすぐ分かるとのことです.

人材派遣の大手,パソナの社長が都内に接待用離宮を設け,政治家や財界メディアなどの著名人を招いて接待しているようです.超豪華な食事や酒で歓待され,そこのステージでASUKAなどが唱って盛り上げたようなのですが,招待された著名人が違法な麻薬や覚せい剤を使っていた疑惑です.ASUKAの薬物事件から芋づる式に分かってきたようです.さらに,薬剤だけでなく,なんと女性まで供給していたようです.

私の地元に尖閣などに上陸した右派の国会議員がいますが,無論慰安婦問題等は否定しています.その人が接待者リストに名が上がっているようです.慰安婦を否定しながら,自分が慰安婦を利用していたでは,ジョークにもなりません.
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●「露骨な企業優遇、労働者いじめ」 『週刊金曜日』(10月11日、963号)についてのつぶやき

2013年10月15日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年10月11日、963号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【鼎談 佐々木実×高橋伸彰×佐高信竹中平蔵とアベノミクス 雇用、医療、金融、教育・・・・・・本来の経済学は、これらを市場には任せない】。そして、峰崎直樹氏【・・・国民には消費増税で負担増 大企業には減税の大盤振る舞いでいいのか】

   [:  本多勝一さんの『貧困なる精神』でマルコムXについてなど、
       知っていた身としては、「ブラック企業」といった言葉を無批判に
       転用・使用していたことを反省]

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■①『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 物議を醸している?表紙の「ブラック」(http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-October/026943.html・・・[]。「露骨な企業優遇、労働者いじめ」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fb3b5aa6a90916f140fc806e67bfa7b2

■②『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 横田一さん【凍土方式」の杜撰さ浮き彫り 東電破綻処理の議論再燃か】、「不適切な工法選定を招く諸悪の根源は・・政府の場当たり的姿勢と、安全よりもコストを重視する東京電力の経営体質」。ドブ金か?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/214de1c2e7f5a62db982f6ec0058c6de

■③『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 粟野仁雄さん【規制法の議論が沸騰する可能性 ヘイトスピーチに違法判断】、「在特会・・による学校周辺でのヘイトスピーチ・・橋詰均裁判長・・違法性を認定・・賠償を命じた」。もはや言論の暴力(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf6d40113805a963c76ad92330fd50b3

■④『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 取材班【〝改憲派〟安倍政権への危機意識高まる 秘密保護法案の成立阻止を】、「何を『特定秘密』とするかは行政機関の各責任者が勝手に決めることができる」。恐ろしいものである(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/98732c3fbf99caac055e0e25ce59d6b1

■⑤『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 本多勝一さん【風速計/ヤマバクの死と『朝日』の〝斜陽〟】、「新聞界全体から見ても、やはり『朝日』は本来のジャーナリズムに最も近かったと思います。しかし今の『朝日』は、そのような良い意味での〝差〟がなくなっているのではありませんか」

■⑥『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 【竹信三恵子の経済私考/「家事ハラ」満載の特区で女性は輝けるのか 雇用拡大の名の下で進む「解雇特区」構想】。「解雇特区」なんて発想が出てくることが信じられない、一体誰の発想?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a8e728bc14b1f9b1bf0f7a146c3eba71

■⑥『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 取材班【「存亡の危機」に立たされたJR北海道 国鉄「分割・民営化」のツケが回ってきた】、「国労破壊攻撃の爪あと」。民営化したら夢のような鉄道会社になるんじゃなかったのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6120fbd19dc066e60812ba5c8085a2f7

■⑦『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 足立昌勝氏【新たな「戦前」が始まろうとしている 安倍首相が狙う「戦争が出来る国家」に向けた法案】、「国民主権国家に「秘密」とは」「並行して治安立法の強化も」。安倍晋三首相の危険な「思い入れの強さ」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d92190c91caf5da7f0e3edf026e06262

■⑧『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 【鼎談 佐々木実×高橋伸彰×佐高信竹中平蔵とアベノミクス 雇用、医療、金融、教育・・・・・・本来の経済学は、これらを市場には任せない】。お零れの「滴」で・・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d8373209f737e6db954d5ab44709b1be

■⑨『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 峰崎直樹氏【隠れた補助金、租税特別措置を公開せよ 国民には消費増税で負担増 大企業には減税の大盤振る舞いでいいのか】。そんな自公政権に投票して、支持する人々の気が知れない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/47da739303aec188b239be2fb8779b28

■⑩『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 【棗一郎さんに聞く/労働規制緩和で労働者を解雇し放題、働かせ放題へ】。「社員は「定額使い放題」へ」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d8373209f737e6db954d5ab44709b1be

■⑪『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 宇都宮健児さん【国家戦略特区は「憲法番外地」】、「「国家戦略特区」は、徹底した新自由主義的発想で貫かれており、いずれ特区以外の地域にも波及する可能性が高い」。怖いものである・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fb3b5aa6a90916f140fc806e67bfa7b2

■⑫『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 片岡伸行氏【死刑廃止デー 駐日EU大使に聞く/国民感情よりも道義的な議論】、「世界の潮流に反し、死刑を執行し続ける日本」「死刑に抑止力はない」。死刑存置で一体何が解決?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/27d745e0fb7fb7d775b8b02d74afecb3

■⑬『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 明石昇二郎さん構成【武藤頼子×宿輪敏子 福島被曝とカネミ油症――「晩発性」健康被害を考える】、「差別が被害を沈黙させる」「科学者は被害を矮小化し、無きものにしてしまう」「健康被害は認めないという方向で動いているとしか思えない」

■⑭『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 永尾俊彦氏【汚染地を汚染されていない土地として東京ガスから取得!? 築地市場移転問題で発覚した東京都のウソ】、「もともと「除去」ではない」「汚染地が条例を通せばキレイな土地になる〝手品〟を「土壌ロンダリング」!!

■⑮『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 山口正紀さん【世論を誘導・操作するメディア 消費税増税】、「賃上げなき物価高だ。消費税増税は内需低迷を招き、景気・財政も悪化させる。「安倍広報」化したメディアの罪は深い」。御人好し(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/47da739303aec188b239be2fb8779b28

■⑯『週刊金曜日』(2013年10月11日、963号) / 岩本太郎さん【東電の緊張感のなさが浮き彫りに! 『49時間の記録』上映】。原子力ムラ住人には「原発推進」「原発輸出」しか見えていない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bd40dcd4b796806be4e07d913999f633
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●『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201)についてのつぶやき

2013年03月06日 00時00分38秒 | Weblog


自然と人間』(2013年3月号、Vol.201)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge

 最も注目の記事は高知白バイ事件、すなわち、片岡晴彦さんの冤罪事件。

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■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 昨日到着。表紙は「NO OSPREY東京集会」後にパレードする沖縄からの上京団。森達也さん【第84回 つぶやく日本の街角 誰が誰に何を言ってんの?】、煌々とライトアップされた大阪御堂筋の街路樹と大飯原発の再稼働

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 前田哲男さん【「美しい国、日本」を標榜する安倍晋三内閣の矛盾と危険な本質】、「「企業戦士」を守るために自衛隊を海外に」「護衛艦へのレーダー照射は〝思う壺〟か」「「美しい国、日本」は「美しい属国」」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 宇都宮健児さん【生活保護基準引き下げは低所得者のいのちと生活を奪うものだ】、「生活保護を断られた姉妹が孤独死」「受給者以外の低所得者層を打撃」「貧困と格差が拡大している」「所得が低いほど重い消費増税

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 五十嵐仁氏【労働規制緩和の攻勢をかける経済者団体 日本経団連】、「さらに解雇しやすい制度を求める経団連」「最低賃金の引き下げを提言」「なぜ「ブラック企業」を問題にしないのか」。原発推進を叫びまくることもそうだし、本当に腹立たしい経団連

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 粟野仁雄さん【高知白バイ事件、「スリップ痕跡は偽造」の鑑定】、「「内部告発者を割れと」躍起の県警」「なかった取調べ、突然出された写真」「乾いたスリップ痕」「決定的な鑑定書 再審は必然」。多数の中学生の〝目撃者〟の目前で起こされた冤罪

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 【第24回 Hキョージュの環境ゼミ 原発の新安全基準骨子案と中国の環境汚染をめぐって】、「日本の常識は世界の非常識 ――教員退職金問題」「フクシマは津波以前に地震でやられた!? ――東電の調査委妨害発覚

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 大谷昭宏氏【「空飛ぶ棺桶オスプレイ配備撤回沖縄全市町村が安倍首相に建白書 理想・理念でなく現実的な対処法を】、「沖縄県民への差別」と訴える建白書」「迷惑料は払う」との姿勢に終始」「中国への牽制とオスプレイの常駐化」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / books【原田和明著「日本の枯葉剤」、五月書房】、「現憲法の下で日本がベトナム枯葉作戦に協力・加担したカラクリを暴き、「沖縄返還交渉・・・日米同盟の強化がアジア地域の平和と安定に資する」との安倍内閣の認識にはそぐわない歴史を明らかにする本書」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / books【二宮厚美著「橋下主義解体新書」、高文研】、「弁護士、タレントだった橋下氏が、・・・大阪府知事・・・大阪市長…就任するまでの言動・政策を克明に分析、橋下主義の正体・本質に迫った本書」
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