THE JOURNALに出ていた、随分以前の記事(http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2011/05/522.html)。
映像はここに(http://www.ustream.tv/recorded/14882865#utm_campaign=synclickback&source=http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/05/post_766.html&medium=14882865)。
東電のいい加減な発表に従う大マスコミ。記者クラブの弊害もあるのでしょうか。綿井健陽さんや広河隆一、神保哲生さんらフリージャーナリストにぜひ頑張って頂きたいですね。
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【http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2011/05/522.html】
「原発報道を考える」シンポ報告と福島原発取材要請
大本営発表と化している原発報道をどうすべきか。5月22日に議論を!
深刻な事態が後になって次々と露見するというどうしようもない状況が続いている原発問題ですが、マスコミに対する不信感もかつてないほど噴出しています。本来果たすべきチェック機能がほとんど働いていないのですから、不信感を持たれるのは当然と言えます。
情報が一元的に管理されている状況をどう打破して、独自取材の道を拡大するかが問われているわけですが、フリージャーナリストを中心にいろいろな模索が始まっています。現在、大手マスコミは原発の50キロ圏外にまで避難しているようですが、4月までは原発直近まで入っていたフリーも20キロ圏内に入ることを規制されています。大手マスコミが安全地域に避難し、リスク覚悟のフリーが現場に入るというイラク戦争などの戦場取材と似た状況が一時期続いたのですが、それも現在は規制されているわけです。この状況を改め、原発作業員などへの取材もある程度認めるよう政府・東電に要請をする共同アピールも準備されています。
そうした原発取材・報道の現実について、5月22日(日)夜、文京シビック小ホールで議論し、共同アピールを公表する予定です。以前、一度告知をしましたが、出演者がその後続々と増えています。改めて出演者を紹介し、ぜひ足を運んでいただけるよう呼びかけます。・・・・・・。
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緊急シンポジウム
「原発報道を考える~メディアは真実を伝えているのか」
【日時】
2011年5月22日(日)
開場18時20分 開会18時45分 閉会21時30分(予定)
【会場】
文京シビック小ホール
【定員】
370名
【入場料】
1000円
【出演者】
神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
綿井健陽(ビデオジャーナリスト)
広河隆一(『DAYS JAPAN』編集長)
香山リカ(精神科医)
金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター)
川村晃司(ジャーナリスト/テレビ朝日コメンテイター)
後藤政志(工学博士/東芝・元原子炉格納容器設計者)
【司会】
篠田博之(月刊『創』編集長)
※特別アピール
「布川冤罪事件再審判決直前!冤罪被害者の訴え」
杉山卓男・他
シンポジウムの最後に、5月24日に予定されている布川事件判決について、40年以上も無実を晴らす闘いを続けている被害者から特別アピールがあります。24日の判決は、3月に予定されていたものが震災で延期されたものです。
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【主催】
月刊『創』編集部 http://www.tsukuru.co.jp
電話:03-3225-1413 FAX:03-3225-0898
【後援】
『週刊金曜日』『DAYS JAPAN』編集部
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