北アルプス縦走の旅 4・5日目
※ダイジェストはこちら(8/9公開)
※0~2日目こちら(8/11公開)
※3日目はこちら(8/11公開)
※4日目はこちら(8/12公開)
・4日目(8/7 水) 晴れ -2- 鏡平(▲2300m)にて

8/7 14:10 鏡平山荘前にて
最後の山小屋に宿泊の手続きをして、荷物を置き、デッキで休憩 かき氷でサッパリと
そういえば去年の槍ヶ岳からの帰りの長い右俣からの帰り、穂高平小屋でもかき氷を食べたなぁ 人生最高のかき氷でした

運動した後のかき氷は美味しいー

夕食まで池畔でのんびりと槍タイム


水面に映る槍

みなさん 絵を描いたり、写真を撮ったりのゆっくりとした時間 200mmのレンズで撮った写真では穂の先端の人も捉えてました

槍拡大 アルプス1万尺小槍もはっきりと見えてます

部屋からの槍 テラスは槍を見上げながら・・ いい場所

槍見の特等席です

18:37 夕食後、槍のアーベンロート(夕焼けに染まること)を期待しましたが、雲が多く不発 期待していただけに残念

日が落ちた後のラストナイトは星空観測タイム

◆夏の銀河(射手座・蠍座) 天の川銀河中心方向 銀河の中心まで約28000光年
2013/8/7 19:58 f/2.5 15" ISO800 12mm


◆夏のトライアングル 中心を天の川が横切る
2013/8/7 20:10 f/2.5 20" ISO800 12mm


槍と満点の星空 槍ヶ岳山荘が明るい

◆夏の銀河
20:45 f/2 ISO800 40" 12mm

槍ヶ岳と昴とヒアデス星団(アルデバラン)/おうし座
一旦、寝て 深夜の星空
2:10 f/2 ISO800 30" 12mm

◆夏の夜中の秋の星空
2:10 f/2 ISO800 30" 12mm

肉眼で見える最も遠いもの-アンドロメダ銀河(M31/NGC224 アンドロメダ座) 距離;約240万光年 も

4:59 鏡池からの朝槍
・5日目(8/8 木) 晴れ 9.5km/70mup/1260mdown
鏡平山荘(▲2300m)→シシウドヶ原→イタドリヶ原→秩父沢→わさび平小屋(▲1400m)→新穂高温泉(▲1090m)
新穂高温泉13:30→(アルピコバス)→15:42松本15:47→(あずさ26号/中央東線)→18:36新宿→(中央総武線)→本八幡

最終日、後は下り。今回は左俣林道で。去年の槍から帰りの右俣とゴールの新穂高温泉で合流する

槍ヶ岳から槍平までの下りみたいに樹林帯をひたすら下る
6:10 木々の間から焼岳と乗鞍が見えてきた

遥か下に左俣谷が見える あそこまで下る 正面は穂高稜線

ところどころ渡渉しながら急坂を下る ゆっこの足がだいぶん限界に来てて、ゆっくりと少しづつ着実に


7:40 標高1724m 秩父沢 日差しがまともでかなり熱い
ここからはるか遠くに新穂高ロープウェイが動いているのが見えた

秩父沢 冷たい雪解け水 上は大ノマ岳(▲2662m) 弓折と笠ヶ岳の稜線上
8:40 左俣谷到着 ゆっこの足が限界でもう下れないと・・
ここまで36km/3290mup/3150mdownの長丁場の道のりですからね

しかし、ゴールまで1時間15分のキョリ

そこからは一般車通行禁止の舗装路を延々と

しばらく行くと、最後の山小屋 ワサビ平小屋到着 果物や野菜が気持ちよさそうに水に浮かんでました

軌跡を振り返る

標高も下がってきて、天気も良く 気温が高い中癒される光景でした

9:21 新穂高温泉まで 残り4.5km 410mdown

途中には笠新道との分岐も 脅威の直登ルート 稜線まで標高差1400m 6時間20分のコースタイムの直登 山小屋や水なし
稜線から笠ヶ岳までさらに70分 笠ヶ岳制覇はなかなか・・ 実際鏡平経由の方が現実的?

そして、足を引きずるゆっこを励ましながら 70分後、こんな看板がある場所に 雲ノ平までが描かれてます 太郎平の表記も

8/8 10:34 ゴール 8/4 7:25の折立スタートから99時間の長い道のりでした

もうしばらく歩くと、新穂高ロープウェイが
思えば、ここが2年前本格的北アルプスへの登山の原点でした

長い道のりとゆっこの誕生日に乾杯!!
去年の槍の帰りと同じ「中崎山荘 奥飛騨の湯」で、4日ぶりのお風呂
最高の最高の最高に気持ちよかった
そして、風呂上がりにビール!!最高の最高の最高の最高に・・・美味しかった

そして、朴歯味噌定食を駆け込む 5日間下界で何があったか知らないけど、食堂のテレビでは甲子園が始まっていた
おみやげを買って、高山に向かうゆっことお別れ
会社の課長に無事下山の報告
その時しゃべった後輩に「いなくて大変だったんです」と言われ一気に現実 「来週も休んでいい?」「絶対ダメです。来てくださいね。」・・はい・・
その30分後の松本へのバスに乗り込む

バスからはお馴染み平湯温泉を経由し、卜伝の湯・釜トンネル前を経由を通り松本へ
2月の上高地スノーシューの余韻に浸ろうと思ったが
隣の席の母親よりも少し上の世田谷のセレブなおばちゃんとずっと話しかけられ、なんとか撮れた写真がこの2枚
山の話、政治の話、戦争時代の話、良かった温泉の話、旅館の話
そして木曽福島と木曽路(妻籠・馬篭)について熱く語られました
バスは少し遅延し、新穂高でネットで取ったあずさまで猛ダッシュで駆け込むことに
八ヶ岳を横目にあずさは進み、甲府辺りで車内で携帯の大合唱 奈良で地震?一気に特急が減速・・
結局誤報だったみたいだけど
松本から3時間弱で木曜日の帰りのサラリーマン溢れる新宿到着
総武線に乗り換えようとすると30度の熱気が舞い込んできた
そして、5日ぶりの家は締め切った部屋35℃が迎えてくれ
さらなる現実を味わいます

こうして40回目の登山で 最長距離、最量アップの北アルプスの旅終了
最高の山の思い出と共に4kg体重ダウンという素敵なおみやげも・・
山ってほんといいもんだと
さて、憧れの北アルプスの山々もここで一区切り
次はどの山に行こうか・・
☆SPECIAL THANKS☆ -43.1km with・・-
ゆっこ
[99483]
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・4日目(8/7 水) 晴れ -2- 鏡平(▲2300m)にて

8/7 14:10 鏡平山荘前にて
最後の山小屋に宿泊の手続きをして、荷物を置き、デッキで休憩 かき氷でサッパリと
そういえば去年の槍ヶ岳からの帰りの長い右俣からの帰り、穂高平小屋でもかき氷を食べたなぁ 人生最高のかき氷でした


運動した後のかき氷は美味しいー

夕食まで池畔でのんびりと槍タイム



水面に映る槍

みなさん 絵を描いたり、写真を撮ったりのゆっくりとした時間 200mmのレンズで撮った写真では穂の先端の人も捉えてました

槍拡大 アルプス1万尺小槍もはっきりと見えてます

部屋からの槍 テラスは槍を見上げながら・・ いい場所

槍見の特等席です

18:37 夕食後、槍のアーベンロート(夕焼けに染まること)を期待しましたが、雲が多く不発 期待していただけに残念

日が落ちた後のラストナイトは星空観測タイム

◆夏の銀河(射手座・蠍座) 天の川銀河中心方向 銀河の中心まで約28000光年
2013/8/7 19:58 f/2.5 15" ISO800 12mm


◆夏のトライアングル 中心を天の川が横切る
2013/8/7 20:10 f/2.5 20" ISO800 12mm


槍と満点の星空 槍ヶ岳山荘が明るい

◆夏の銀河
20:45 f/2 ISO800 40" 12mm

槍ヶ岳と昴とヒアデス星団(アルデバラン)/おうし座
一旦、寝て 深夜の星空
2:10 f/2 ISO800 30" 12mm

◆夏の夜中の秋の星空
2:10 f/2 ISO800 30" 12mm

肉眼で見える最も遠いもの-アンドロメダ銀河(M31/NGC224 アンドロメダ座) 距離;約240万光年 も

4:59 鏡池からの朝槍
・5日目(8/8 木) 晴れ 9.5km/70mup/1260mdown
鏡平山荘(▲2300m)→シシウドヶ原→イタドリヶ原→秩父沢→わさび平小屋(▲1400m)→新穂高温泉(▲1090m)
新穂高温泉13:30→(アルピコバス)→15:42松本15:47→(あずさ26号/中央東線)→18:36新宿→(中央総武線)→本八幡

最終日、後は下り。今回は左俣林道で。去年の槍から帰りの右俣とゴールの新穂高温泉で合流する

槍ヶ岳から槍平までの下りみたいに樹林帯をひたすら下る
6:10 木々の間から焼岳と乗鞍が見えてきた

遥か下に左俣谷が見える あそこまで下る 正面は穂高稜線


ところどころ渡渉しながら急坂を下る ゆっこの足がだいぶん限界に来てて、ゆっくりと少しづつ着実に


7:40 標高1724m 秩父沢 日差しがまともでかなり熱い
ここからはるか遠くに新穂高ロープウェイが動いているのが見えた

秩父沢 冷たい雪解け水 上は大ノマ岳(▲2662m) 弓折と笠ヶ岳の稜線上

8:40 左俣谷到着 ゆっこの足が限界でもう下れないと・・
ここまで36km/3290mup/3150mdownの長丁場の道のりですからね

しかし、ゴールまで1時間15分のキョリ

そこからは一般車通行禁止の舗装路を延々と

しばらく行くと、最後の山小屋 ワサビ平小屋到着 果物や野菜が気持ちよさそうに水に浮かんでました

軌跡を振り返る

標高も下がってきて、天気も良く 気温が高い中癒される光景でした

9:21 新穂高温泉まで 残り4.5km 410mdown

途中には笠新道との分岐も 脅威の直登ルート 稜線まで標高差1400m 6時間20分のコースタイムの直登 山小屋や水なし
稜線から笠ヶ岳までさらに70分 笠ヶ岳制覇はなかなか・・ 実際鏡平経由の方が現実的?

そして、足を引きずるゆっこを励ましながら 70分後、こんな看板がある場所に 雲ノ平までが描かれてます 太郎平の表記も

8/8 10:34 ゴール 8/4 7:25の折立スタートから99時間の長い道のりでした

もうしばらく歩くと、新穂高ロープウェイが
思えば、ここが2年前本格的北アルプスへの登山の原点でした

長い道のりとゆっこの誕生日に乾杯!!
去年の槍の帰りと同じ「中崎山荘 奥飛騨の湯」で、4日ぶりのお風呂
最高の最高の最高に気持ちよかった
そして、風呂上がりにビール!!最高の最高の最高の最高に・・・美味しかった

そして、朴歯味噌定食を駆け込む 5日間下界で何があったか知らないけど、食堂のテレビでは甲子園が始まっていた
おみやげを買って、高山に向かうゆっことお別れ
会社の課長に無事下山の報告
その時しゃべった後輩に「いなくて大変だったんです」と言われ一気に現実 「来週も休んでいい?」「絶対ダメです。来てくださいね。」・・はい・・
その30分後の松本へのバスに乗り込む


バスからはお馴染み平湯温泉を経由し、卜伝の湯・釜トンネル前を経由を通り松本へ
2月の上高地スノーシューの余韻に浸ろうと思ったが
隣の席の母親よりも少し上の世田谷のセレブなおばちゃんとずっと話しかけられ、なんとか撮れた写真がこの2枚
山の話、政治の話、戦争時代の話、良かった温泉の話、旅館の話
そして木曽福島と木曽路(妻籠・馬篭)について熱く語られました
バスは少し遅延し、新穂高でネットで取ったあずさまで猛ダッシュで駆け込むことに
八ヶ岳を横目にあずさは進み、甲府辺りで車内で携帯の大合唱 奈良で地震?一気に特急が減速・・
結局誤報だったみたいだけど
松本から3時間弱で木曜日の帰りのサラリーマン溢れる新宿到着
総武線に乗り換えようとすると30度の熱気が舞い込んできた
そして、5日ぶりの家は締め切った部屋35℃が迎えてくれ
さらなる現実を味わいます

こうして40回目の登山で 最長距離、最量アップの北アルプスの旅終了
最高の山の思い出と共に4kg体重ダウンという素敵なおみやげも・・
山ってほんといいもんだと
さて、憧れの北アルプスの山々もここで一区切り
次はどの山に行こうか・・
■山履歴 #23 '11.5 【百】石鎚山(愛媛) 9.0km/730mup #24 '11.7 【百】穂高岳-西穂独標-(岐阜/長野) 9.5km/600mup #25 '11.8 【百】穂高岳-涸沢経由穂高山荘-(長野) 36.3km/1940mup #26 '11.10 【百】穂高岳-涸沢モルゲンロート-(長野) 33km/800mup #27 '11.10 【百】白馬岳(新潟/長野/富山)-蓮華温泉in大雪渓out- 21km/1910mup #28 '11.10 【百】谷川岳(群馬/新潟) 6.5km/670mup #29 '12.4 金時山(神奈川/静岡) 5.8km/600mup #30 '12.5 【二百】氷ノ山(兵庫/鳥取) 8.4km/670mup #31 '12.6 【百】瑞牆山(山梨) 5.8km/830mup #32 '12.8 【百】槍ヶ岳(長野/岐阜)-槍沢in飛騨沢out- 32.0km/2000mup #33 '12.9 【百】蝶ヶ岳~常念岳縦走-三股in一の沢out-(長野) 16.3km/1990mup #34 '12.9 【二百】燕岳~中房温泉inout-(長野) 10.0km/1390mup #35 '12.10 箕面山(大阪) 8.2km/420mup #36 '12.11 【二百】荒船山(群馬/長野) 5.6km/460mup #37 '12.11 【百】筑波山(茨城) 8.8km/910mup #38 '13.2 【雪】上高地スノーシュー(長野) 7.5km/190mup #39 '13.4 【雪/百】北八ヶ岳 北横岳~麦草峠(長野) 11.8km/710mup #40 '13.8 【縦走/百】北アルプス最奥 雲ノ平-折立in新穂高out-(富山・岐阜・長野) 43.1km/3290mup |
☆SPECIAL THANKS☆ -43.1km with・・-
ゆっこ
[99483]
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