
※写真と本文は全く関係ありません
1週間くらい前から、ご飯を食べてしばらくすると、左側の歯が痛くなる
でも、上か下かはっきり判らない しばらくすると痛みが引く・・そんな事がチョクチョク
そのうち、夜中に痛くて目が覚めてしまうことも・・
肩も凝っていたし、そのせいかと湿布を張ってみたり、ほぐしてみたり・・
でもあんまり効果がないみたい
そのうちに歯が痛いのか、こめかみが痛いのか、頭が痛いのか・・という状態に
パチの披露宴でも後半、頭が痛くて2次会いけるか・・という感じだった
日曜は家に泊ったハジメさんと東京見物をしていたが、途中やっぱ頭が痛くなって帰宅
月曜日の昼休み後はとりあえず、こめかみがひたすら痛くて
仕事に集中出来なかった
その日の晩、ちょう15年ぶり歯医者の3回目の予約があったので相談してみた
そうすると、左上の親知らずが虫歯が進んでいると言うことで
その場で抜きますか?気が進まなかったけど、「3分」と言われ抜くことに
表面麻酔後、麻酔を何カ所も刺され、しばらく放置
いい感じで麻痺して、待たされ眠たくなるころ
不思議な器具と先生が登場
「早かったこれで取れるけど・・」と洗濯ばさみみたいな器具を左奥に入れてギシギシ
・・
麻酔がかかっているのでよくわからないけど歯に当っているのは判る でも痛みは全くない
・・
「だいぶん崩れているからこれではダメね 早かったら3秒で取れたんだけどね」と
すぐ器具を替えて何か突っ込まれた
「ちょっと押すからね」と異様な角度で器具を突っ込んで奥歯が押される
また感覚はあるが痛みはほとんど無い
グイグイグイって押され、体の内部(骨?)を伝わってくる独特の音?感覚を少し感じたと思ったら
あっさり親知らずが抜けたようだ
「持って帰る?」「家宝にする気はありませんので処分して下さい」よ言ったものの
怖い物見たさでちらっと横目で抜けた親知らずを見る
意外に大きくビックリした
後は、消毒だけされて、ガーゼを患部に入れられ、すぐ終了
案外、タンパクだなぁと思いながら3000円程払い、抗菌剤と痛み止めをもらい終了
昼間雪が降った寒い神田の夜を駅まで歩きガーゼを外し、満員の電車に揺られる
電車の中で、先ほど抜けた親知らずの事
抜けた時の感覚、なんか口の中が変な感覚のことをひたすら考えてたら、急に気分が悪くなってきた
久しぶりのこの感覚 やばい・・
途中だけど、電車降りようと思った瞬間にドアは閉まってしまった
気を紛らわせようと、PSPを取り出すがどんどんしんどくなってきて
満員電車にしゃがみ込んだ
すると、次の駅に着き、ちょうど前の人が席を立った
本当に倒れ込むように席に座り
そのまま膝を抱え込むようにかがみ込む
周囲の音が異様に聞こえはじめ、全ての音が籠もって聞こえる
そして、冷や汗が流れ始め、目はほとんどつぶっている状態ではあるが視野が限りなく狭くなり暗い
ただ、なんとか意識は絶えていない
小学校1年生のBCCから何度となくなっている精神的なものによる貧血
小1の時、ガラスを割って自分の手首から流れ落ちたとき・・
病院での結膜炎の診断・・
健康診断での採血の時・・
ありとあらゆるメディカルな場面でのメディカルなダメージでの貧血
大阪で働いていたときの健康診断で、採血後、意識失ったとき以来だろうか・・
ただこれは生まれつき 自分の父親もそうである
克服出来る物ではないかもしれない
そもそも病院に行くだけで、息が苦しくなる感覚を覚える
毎年やってくる健康診断の採血は必ず横になってお願いしている
身体的には思いっきり血圧が低下している状態 前そういう状態では40以下だったかな
鏡を取り出せば、顔は真っ白だろう
視覚・聴覚だけでなく、今熱いのか寒いのかという、触覚もにぶり
さらに時間の感覚とかもよく判らないが
少し持ち直してきたのか、はっと気づくと自分の右肩部分で頭をささえ
隣の人に半分もたれかかるような感じで顔は床に垂れ下がってる状態で肩から息をしていた
冷や汗はどんどん流れてくるが
気持ち悪さは少しづつ回復していき、呼吸も安定
視覚・聴覚・触覚・時間の感覚等も回復してきた
そして2駅くらいで終点 このまま行くと折り返してしまうので
ちょっと足下がふらつくが、ホームのベンチに深く座り、頭を下げる
とりあえず、一人では不安になって携帯を取りだし
そういう状態に詳しく、頼りになるお姉ちゃんに電話
結構早くお姉ちゃんは出てくれ、親知らずを抜いたところから状況を淡々と話す
きっと寝ているところを起こされた電話以上にひどい声をしていただろうな
単にテンションが低いのではなく、本当に血圧が一時的に低い状態だし
お姉ちゃんは話を聞いてくれ「大丈夫・大丈夫!!」と
「温かい飲み物で飲んだら?」と優しく声をかけてくれた
「ありがとう。来週末はよろしく頼むわ」と会話が終了
そんなこと言える自分なら、大丈夫だろうと少しだけ休憩して駅を出る
とりあえず、ゆっくりスーパーで買い物とか外食する元気もなかったんで
マクドでホットティー含めたバリューセットを買い、少しふらつきながら家へ向かう
こういう時、駅から家が近くて良かったとほんと思う
家の前では所々昼間の雪が少し残っており、フラフラする中滑りそうで怖かった
家について、14℃の寒い部屋をあっためるべく、ストーブとコタツをON
携帯を内ポケットから取り出すとメール
まだ視覚が完璧に回復していないのか、目が潤んだのか判らないけど
なんか文字がはっきりと読めなかった
ホットティーをとりあえず飲んで、落ち着いて
先ほどのメールを読み返すと「大丈夫け?ゆっくりと深呼吸!!」と姉からの優しいメールでした
今回は上の親知らずだったので、おいわさんみたいに腫れるなる事もなく
痛みはほとんど無くて、順調な翌日の今日でした
頭やこめかみが痛いのもすっかり無くなったのでやっぱ親知らずが原因だったみたいで・・
今度、もう片方の上の親知らず抜くことになりそうだけど、いやはやどうなることやら・・
また、倒れて、後ろの席の先輩に「おもしろい」といじられてるのかな(笑)

※写真と本文は全く関係在りません
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ニコライさん、新郎さん コメントありがとう!!
次回、ブログで返信予定です。
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