年末年始は義母の住む長崎で過ごしました。
近くには漁港があり美味しい魚をたくさん食べさせてもらいました。
とてものどかなところです。
長崎県美術館で「奈良原一高」展を見ました。
奈良原一高のベネチアや海外の写真は見たことがありましたが
軍艦島を撮っていたことは初めて知りました。
公式サイトより
「1956年の個展により、それまで全く無名だった青年が、
一人の写真家として日本写真史上に確固たる地位を築きました。
当時、早稲田大学大学院在学中であった奈良原一高(1931-)です。
長崎沖の軍艦島と溶岩に埋もれた桜島・黒神村に取材し、
外界から隔絶された極限状況の中で人間が生きることの実存的な意味を問いかけ、
発表と同時に大きな反響を呼びました。」
軍艦島と黒神村以外にもトラピスト修道院の修道士の写真に感動しました。
単純に「日本にも俗世間から離れた暮らしをしている修道士がいるんだ…」と。
「神々の男たち」と言うフランス映画を思いだしました。
ミュージアムショップもとてもおしゃれな品が揃っていました。(ミナ・ペルフォネンのバッグもありました)
大阪の美術館よりずっと充実していました。