お食事

去年、永平寺からいただいてきたお箸を使用す。



【五観の偈】
・一つには功の多少を計り彼の来処（らいしょ）を量る
・二つには己が徳行の全欠を忖（はか）って供に応ず
・三つには心（しん）を防ぎ過（とが）を離るることは
　貧等（とんとう）を宗とす
・四つには正に良薬を事とするは形枯（ぎょうこ）を
　療ぜんが為なり
・五つには成道の為の故に今此の食（じき）を受く

「このように食事が目の前に運ばれるまでに
かけられた多くの手間と労力を考えてみましょう。
自分はこの尊い食事を食べるに値いする行いをしているだろうか？
私たちの心を曇らせている、むさぼり・怒り・愚かさの三毒を退け、
欲を離れて過ちを犯さないように戒めましょう。
美味を楽しむためでなく、この身が痩せ衰えることを防ぐ薬として
ありがたく食事をいただこう。
仏道を成し遂げようとする願いを叶えるために、
このありがたい食事をいただきます。」

・・・・と、偉そうに書いてみましたが、
いつも全部覚えられず最初の２文だけでお茶を濁しているのは、
私です。＾▽＾；



曹洞宗流「いただきます」を記したから
というわけではないけど、粗食の夕食です。
茶色いおかずです。笑

ご飯はですね、栗＆黒米＆小豆炊き込みご飯ｂｙ無印。
あいかわらず“ムジの病”で～す。(〃^_^〃)ポ


*