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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年008月027日(月)パキンッ、

2007-08-27 | 休み
今日は昼から説明会だった。
前日にはワイシャツにアイロンをかけ
必要な書類も用意し
会社までの地図を携帯に入れておいた。


そして当日。バイトの時よりも早く起きて
早く準備をする。時間があったので
クーラーを付けて、ニュースを見ながら
ゆっくりと朝食を食べた。

そして、最寄り駅に着いても十分に余裕が
あるように家を出た。ワイシャツの下には
勿論アンダーシャツを来て
ネクタイは鞄にしまい、上着は腕に抱えて。

けれど、最寄り駅に着くと指定された出口が
見つからない。ナビウォーク片手に走る。
初めてなので使い方が良く分からない。
幾度か携帯が振動し、ブラックアウトを繰り返す。
「ルートを外れました」らしい。

気が付いたら、その周辺中をひたすら走り続けてた。
噴き出す程度たった汗も、次第に流れ出し
流れ落ちるようにまでなってしまった。
頭から水をかぶったような様相。
それでも目指すべき建物が見えて来ないので走り続ける。

気が付けば、汗の量に比例して、刻々と予定時刻は迫るが
一向に建物が見えてこない。
頂いた連絡先には緊急用の連絡先もなく
これが汗に追い討ちをかけてくる。

今一度ナビウォークを起動して見ると
必死に走って来た道と全く真逆の方角を目的地として
表示していた。時間はとうに過ぎてしまっていた。
心の中で何かが折れた気がした。


もう死にたくなる。どうしてこうも駄目なのだろうか。
もう気持ちで負けてしまった。担当の方にも
家族にも合わせる顔がない。
時間が過ぎてしまっていたが、申し訳程度に
欠席の趣旨と謝罪を書いたメールを人事担当に送って
止まない汗をひたすらタオルで拭うしか無かった。

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