NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年009月006日(木)奇跡

2007-09-06 | 休み
奇跡としか云いようが無いのか
それとも必然の産物か。臭くない。


小学校時代、靴下も履かずに春も夏も秋も冬も
365日同じ靴で走り回っていたら、足の先から
とんでもない匂いがしてきていたけれど

心底馬鹿であった小さな僕にはその臭さの理由が
皆目見当も付かなくて、ただ単に臭い靴の匂いを
かいで、臭い臭いと自分で云うだけだった。

その反動もあってか、物心付いて以降というもの
その臭いの原因に遅ればせながら気づきそれ以降必ず
靴下を履き、靴はローテーションで履くことにした。

それが先日ちょっとした思い付きもしくは気まぐれで
小一時間、靴下を履かずに素足のままで靴を履いて
出かけてみて、ハッとした。


臭くない…正確に言えば臭いことは臭い。けれどその臭さは
靴の臭いを凝縮したような云わば”靴臭ささ”でしかなく
小学校の時分に感じた何かが腐ったような強烈なものではなかった。

自分でもそれが、靴が、足が臭わなかったというのが
臭わなかったというのが信じられなくて、ためしにバイト中
つまりは一日中素足で靴を履いてすごしてみた。

そしたら、やっぱり臭くない。異臭がしない。靴を脱いで
かいでみようが、靴の臭いを凝縮したような臭いしかしない。
自分が変われそうな予感に抑えきれないくらい胸騒ぎが
するけど、とシカオちゃんの歌詞が出てくるほどでゲス、ゲス。

と、臭いいに安心しきっていたら、何だかデニムが臭い…
雑巾を絞った後のような臭いがする。一年も履いてるから
今更インディゴの臭いというわけでもあるまいし…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿