
…今日は歯医者さん。
家から片道1時間の歯医者さん。
本当に家を出る前から憂鬱で、憂鬱で…
今日の診察が間違えであってくれとばかりに
歯医者さんに確認の電話を入れる。
迷惑千万だけど。
悲しいことに確りと今日が診察日。
重い体を引きずってウエストサイド、渋谷の向こうへ行く。
明るく清潔な歯医者さん。
歯医者さんも歯科助手の人も感じの良い歯医者さん。
でも僕は診察室に入る前からガッチガチ。
診察台に乗っかると
きっと今までに歯医者さんにしか見せたことのないような
とんでもなく情けない表情をしてた。
手をギュッと握り締めて
「お化けなんてうそさ」の自作替え歌を
頭の中で幾度も、それこそお題目のように
繰り返してみた。
「痛みなんてぇ~ 無いさぁ~ 痛みなんてぇ~ うそさぁ~
寝ぼけた人が…」(ループ再生)
ドリルで削って、削って、削って、削り倒してもらう。
その後に、先生は「思っていたより深いなぁ」って…
そう言って今一度削って、削って、削って、削り倒す先生
ギュッと手を握り締めているのはもちろん
もう何にも見たくないので
これでもかと言うほどにがっちりと目を閉じる。
こういう時何でか知らないけれど
舌がドリルと触れてしまったらなぞというあらぬ、いらぬ
妄想が頭の中を繰り広げる。巡ってしまう。
ギュイーン!!と音を立てて、削り倒している最中の
高速回転中のドリルに舌が触れると
ドリルはそれまでの硬質な音じゃなくて、鈍い接触音がして
僕の口ん中は大惨事で、血まみれになっちゃうとか…
そんな奴を繰り広げちゃって
それまで以上にきつく手を握って、目を閉じちゃう
全身硬直。
死後硬直は普通に聞けど
死前硬直というか生きながらにして死後硬直。
もう死後硬直だから冷や汗すら出てこなかった。
死んでること40分。
今日の治療が終了。
また来週♪また来週…
家から片道1時間の歯医者さん。
本当に家を出る前から憂鬱で、憂鬱で…
今日の診察が間違えであってくれとばかりに
歯医者さんに確認の電話を入れる。
迷惑千万だけど。
悲しいことに確りと今日が診察日。
重い体を引きずってウエストサイド、渋谷の向こうへ行く。
明るく清潔な歯医者さん。
歯医者さんも歯科助手の人も感じの良い歯医者さん。
でも僕は診察室に入る前からガッチガチ。
診察台に乗っかると
きっと今までに歯医者さんにしか見せたことのないような
とんでもなく情けない表情をしてた。
手をギュッと握り締めて
「お化けなんてうそさ」の自作替え歌を
頭の中で幾度も、それこそお題目のように
繰り返してみた。
「痛みなんてぇ~ 無いさぁ~ 痛みなんてぇ~ うそさぁ~
寝ぼけた人が…」(ループ再生)
ドリルで削って、削って、削って、削り倒してもらう。
その後に、先生は「思っていたより深いなぁ」って…
そう言って今一度削って、削って、削って、削り倒す先生
ギュッと手を握り締めているのはもちろん
もう何にも見たくないので
これでもかと言うほどにがっちりと目を閉じる。
こういう時何でか知らないけれど
舌がドリルと触れてしまったらなぞというあらぬ、いらぬ
妄想が頭の中を繰り広げる。巡ってしまう。
ギュイーン!!と音を立てて、削り倒している最中の
高速回転中のドリルに舌が触れると
ドリルはそれまでの硬質な音じゃなくて、鈍い接触音がして
僕の口ん中は大惨事で、血まみれになっちゃうとか…
そんな奴を繰り広げちゃって
それまで以上にきつく手を握って、目を閉じちゃう
全身硬直。
死後硬直は普通に聞けど
死前硬直というか生きながらにして死後硬直。
もう死後硬直だから冷や汗すら出てこなかった。
死んでること40分。
今日の治療が終了。
また来週♪また来週…
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