-『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト)
第13話「済州島の青い夜Ⅰ」ラスト、法廷内で倒れたミョンソクは結局胃がんのステージ3だった事が明かされます。ヨンウは自分がジュノを幸せにする事ができないと考えてしまい、ジュノに別れを告げます。
◆ジスの孤独、ジュノの孤独、光代社長の孤独
ミョンソクの入院先に訪れて居た元妻ジスとミョンソクが話しているところに、相談の為に割り込んでくるヨンウ。ジスと話している時とは異なり、イキイキとヨンウと話すミョンソクを見たジスはミョンソクと別れた理由を思い出します。ジス曰く、ミョンソクと一緒にいても孤独を感じていたと、だから別れたのだと。夫婦、恋人たちの間の孤独の話ですが、これはヨンウに対する父グァンホの気持ちに接続している様に思います。グァンホはヨンウに対して、ヨンウを育てる事が大変だったとは言わずに寂しかったと表現していました。ヨンウは自閉スペクトラム症の為に、自分の世界に住んでいる為、グァンホに関心を向けなかったからです。
この自閉スペクトラム症に特有の自分の世界に止まってしまう特性、相手の世界をスルーしてしまうと言う描写は、ヨンウがジュノに別れを告げるシーンで改めて表現されます。ジュノへの別れを告げているにも関わらず、インスピレーションを得たヨンウはジュノの事は置き去りに、進行中の裁判の弁護方針を一方的に語り出します。これがグァンホが言う寂しかったの正体ですし、自閉スペクトラム症では無いにしろ、ミョンソクとジスが別れた原因でもあります。少し話は飛ぶのですが、この恋人間、夫婦間の孤独の話は、NHK総合で放送されて居た「ふたりのディスタンス」の太田光と妻光代社長回で描かれていた光代社長の孤独と通底している様に思いました。ちなみに、光代社長は再三太田光に対して離婚届を突きつけたものの、その度に離婚届を破られた為、離婚に至って居ないと語っていました。
◆プリンセスと腹黒策士の『恋人たちの予感』
ミョンソクが病に倒れ、ヨンウとジュノはラブラブから一転、ツラい事情をキッカケに別れを選択すると言うツラい展開のオンパレードで落ち込んだ所に、プリンセスことスヨンと腹黒策士ことミヌのラブライン。ジュノを介抱したミヌを外に呼びつけたスヨンは、済州島出張から皮肉を言ったり、陥れたりしないミヌを何のつもりと問いただす流れから、「俺に惚れてる?」と軽口を叩くミヌ。それに対してフリーズしてしまうスヨンを目にして、自分の軽口がスヨンの真実を突いてしまった事に気付き真顔になるミヌ。まさかの『恋人たちの予感』の告白シーンの様なツンデレ告白。最高です。
※参考:When Harry Met Sally Ending Scene
そしてラストは、第9話ラストのグァンホのキンパ屋に居たテ・スミの様子を撮影した新聞記者がハン・ミニョンの元を訪れ、テ・スミの隠し子について問いただすシーン。全てを暴露するハン・ミニョン。ようやくハン代表の陰謀が動き出しました。そして、第15話の予告では、ミョンソクの姿は無く、ミョンソクの唯一の同期チャン・スンジュンの元でヨンウたちミョンソクチームの新人たちが働く様子が描かれます。ミョンソクが手術の為に入院している為、スンジュンが管理していると思います。絶対そうであって欲しい。そして恐らくヨンウがテ・スミの隠し子である事が報じられた後、ヨンウへのメディアスクラムからヨンウを守るスヨンとミヌ!どう落とし前をつけてくるのか?これ、後2話で終わるのか?
Extraordinary Attorney Woo #SwoonWorthy moments with Woo Young-woo and Lee Jun-ho【日本語字幕 CC】
在りし日のヨンウとジュノ。ジュノと別れたヨンウが韓国に居続ける理由が無くなったようにも思うので、もしかするとボストン行きの話をグァンホから提案されてしまうのかも。まだハリウッド映画の2幕目の様相。
第13話「済州島の青い夜Ⅰ」ラスト、法廷内で倒れたミョンソクは結局胃がんのステージ3だった事が明かされます。ヨンウは自分がジュノを幸せにする事ができないと考えてしまい、ジュノに別れを告げます。
◆ジスの孤独、ジュノの孤独、光代社長の孤独
ミョンソクの入院先に訪れて居た元妻ジスとミョンソクが話しているところに、相談の為に割り込んでくるヨンウ。ジスと話している時とは異なり、イキイキとヨンウと話すミョンソクを見たジスはミョンソクと別れた理由を思い出します。ジス曰く、ミョンソクと一緒にいても孤独を感じていたと、だから別れたのだと。夫婦、恋人たちの間の孤独の話ですが、これはヨンウに対する父グァンホの気持ちに接続している様に思います。グァンホはヨンウに対して、ヨンウを育てる事が大変だったとは言わずに寂しかったと表現していました。ヨンウは自閉スペクトラム症の為に、自分の世界に住んでいる為、グァンホに関心を向けなかったからです。
この自閉スペクトラム症に特有の自分の世界に止まってしまう特性、相手の世界をスルーしてしまうと言う描写は、ヨンウがジュノに別れを告げるシーンで改めて表現されます。ジュノへの別れを告げているにも関わらず、インスピレーションを得たヨンウはジュノの事は置き去りに、進行中の裁判の弁護方針を一方的に語り出します。これがグァンホが言う寂しかったの正体ですし、自閉スペクトラム症では無いにしろ、ミョンソクとジスが別れた原因でもあります。少し話は飛ぶのですが、この恋人間、夫婦間の孤独の話は、NHK総合で放送されて居た「ふたりのディスタンス」の太田光と妻光代社長回で描かれていた光代社長の孤独と通底している様に思いました。ちなみに、光代社長は再三太田光に対して離婚届を突きつけたものの、その度に離婚届を破られた為、離婚に至って居ないと語っていました。
◆プリンセスと腹黒策士の『恋人たちの予感』
ミョンソクが病に倒れ、ヨンウとジュノはラブラブから一転、ツラい事情をキッカケに別れを選択すると言うツラい展開のオンパレードで落ち込んだ所に、プリンセスことスヨンと腹黒策士ことミヌのラブライン。ジュノを介抱したミヌを外に呼びつけたスヨンは、済州島出張から皮肉を言ったり、陥れたりしないミヌを何のつもりと問いただす流れから、「俺に惚れてる?」と軽口を叩くミヌ。それに対してフリーズしてしまうスヨンを目にして、自分の軽口がスヨンの真実を突いてしまった事に気付き真顔になるミヌ。まさかの『恋人たちの予感』の告白シーンの様なツンデレ告白。最高です。
※参考:When Harry Met Sally Ending Scene
そしてラストは、第9話ラストのグァンホのキンパ屋に居たテ・スミの様子を撮影した新聞記者がハン・ミニョンの元を訪れ、テ・スミの隠し子について問いただすシーン。全てを暴露するハン・ミニョン。ようやくハン代表の陰謀が動き出しました。そして、第15話の予告では、ミョンソクの姿は無く、ミョンソクの唯一の同期チャン・スンジュンの元でヨンウたちミョンソクチームの新人たちが働く様子が描かれます。ミョンソクが手術の為に入院している為、スンジュンが管理していると思います。絶対そうであって欲しい。そして恐らくヨンウがテ・スミの隠し子である事が報じられた後、ヨンウへのメディアスクラムからヨンウを守るスヨンとミヌ!どう落とし前をつけてくるのか?これ、後2話で終わるのか?
Extraordinary Attorney Woo #SwoonWorthy moments with Woo Young-woo and Lee Jun-ho【日本語字幕 CC】
在りし日のヨンウとジュノ。ジュノと別れたヨンウが韓国に居続ける理由が無くなったようにも思うので、もしかするとボストン行きの話をグァンホから提案されてしまうのかも。まだハリウッド映画の2幕目の様相。