『相棒』のシーズン5が始まった。冒頭からミリタリーマニアがホームレスの集団を国営地の不法占拠を咎として、掃討作戦を始めると言う何ともなオープニング。その襲撃によって亡くなったホームレスが所持していた唯一の品が明治天皇からの恩賜の懐中時計と言うのがまた豪いことするな、和泉監督は。
ストーリー的にはまた和泉監督の作品らしく、泥臭い。エグイ。ラストのところでまたミリタリーマニアが出てくるのも流石和泉監督。何故自衛隊じゃなかったかに、監督の見立てがあるように思った。あれは多分自衛隊じゃなく、マニアだと思う。
夕方やっていた『相棒4』、「桜田門内の変」のラストシーンを今更に劇場版『機動警察パトレイバー2』のラストシーンの丸パクリだったことに驚く。手錠をかける相手が男女逆だったりしたけど、もうこれは言い逃れできないほどに同じ。流石に指は絡ませあってなかったけど。