よみびとしらず。

あいどんのう。

サンゴ〜16年11月15日

2017-11-15 19:19:07 | 夢日記
色とりどりの珊瑚と岩肌が目を閉じたわたしの目の前に広がっていた。

目を開けるとそこには珊瑚も岩肌もなく、くすんだ空と木と土からなる広々とした公園があった。待ち合わせに遅れてしまう。わたしはそう思い待ち合わせ場所に急いだ。方向は間違えていないはずだが、その方角は南であるのか東であるのか、わたしにはよく分からない。

待ち合わせ場所に急ぎたいのにうまく体が動かなくて、後ろからきていたアサイさんに追い抜かれてしまった。待ち合わせ場所にはわたしとアサイさん、それ以外にも何人かいた。一番最後にユアサさんがきた。時計の針は2時71分をさしていた。とても大きな体をしているユアサさんはかぶっていた帽子を右手にとると「遅くなりました。これからよろしくお願いします」と申し出た。

わたしはユアサさんからのびるまっすぐな視線を感じながら、誰も目にすることのない珊瑚や岩肌が多彩である必要なんてどこにもない。それなのに何故、あの珊瑚と岩肌はあんなにも美しかったのだろうと疑問に思っていた。

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