チャコのティータイム

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職場の臭い

2010年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

夏になると女性も男性の中にも、制汗剤を使う人たちが増える。

汗の臭いを気にするのでしょう。

臭いといえば、職場にも臭いがある。

私は短時間ながら、魚を捌いたり切ったりする。

魚屋さんの臭いは、かなり臭い。

でも、惣菜のフライヤーの脂の臭いはもっと酷い。

洗濯しても臭いがきつく、タンスの中の他の衣料にまで移ってしまいそうであった。

わずかな期間であったけど、フライヤーで揚げ物をしたときがある。(惣菜ではありませんが。)

O157が流行して辞めさせられたけど、その時「調理師免許」を持っていた人はクビにならなかったので、私が調理師の免許を欲しいと思ったのはこのことからです。

話が横道に逸れましたが、会社の帰りにそのままスーパーへいくと、「臭い」と買い物をしているお客さんに言われる。

私もお客さんなのだしと知らん振りして買い物をする。

以前勤めていた会社でも、「魚臭いのはあなたの仕事、あなた生活費欲しいでしょ。あなたのために残しておいてやる」などと言われたものだ。

女性が多い職場だから、「私たちは女だから」って言われてプチ切れしそうな思いを抑え、「あ~ら、ありがとう」と魚を捌く仕事をした。

今の職場は、男性の職場で魚は男性が担当することが多い。(もちろん、私もするけれど)

自分より大きなまな板なんかは、さすがに持ち上げられず、男性は体力的に有利と思う。

むしろ、「臭い」と言われても以前の職場の方が働けたなと懐かしく思う今日この頃。

魚を捌いてばかりきたわけでもないけど、臭いを気にする女性のせいで働けたかな?

香水の匂いさえ(きつい香水の匂いもあるけれど)「くせえー!」というのは、無臭が一番いいのかもしれないが、、。

花の香り、美味しい食事の匂い、無臭は味気ないと思う。