「田起こし」された田んぼの様子は、何となくイメージできるかもしれませんが、その後に水を入れてする「代掻き」という作業はどうでしょうか?
お昼直前、ちょっと時間があったので、写してみました。小雨が降っていて、うまく伝わらない写真になったかも。
昨日やった大きい田んぼ。
田んぼが真っ平ということはありません。高いところと低いところの差が5センチくらい? 田んぼにある水は、まだ泥水(の色)です。
午前中にやった、小さな田んぼ。
やる前の状態。耕した田んぼに水が入っています。ちなみにこれは入れすぎ。
これも手前の方は入り過ぎ。でも奥まで行き渡らせなければならないので、手前側はこんなふうになります。入水を止めると、全体の高さが同じになります。いわずもがな、水の性質、ですね。
こんな状態にして、もう一回トラクターで耕すような感じの作業が「代掻き」です。田んぼの中を2,3回くまなく回って、土の塊を田植えに適した軟らかい状態にするのです。
荒掻き、そして仕上げの代掻き。その後3日間くらい置いて、田植え。田植えまでの間に、泥水も土と水に分かれ、大きな水鏡となります。