半分に割られた形で残っていたキャベツの、ちょうど芯にあたる部分。その周辺が緑色になって、少し盛り上がってきていました。畑の中でまだ収穫されずに残っていたものではなく、台所に置いていたものです。そしてこのキャベツ自体が、土から離れてから3か月にもなろうとしているものです。
この生命力というか、いのちのはたらきって、なんとすごいものでしょう。それはこのキャベツに限ったことではなく、タマネギ、じゃがいも、ニンジン、大根などでもみられます。それを食べているってことは、それらのいのちをもらっているということ。身体にちからッコを与えてくれることは間違いないことでしょう。人間を始め、動物だったらこうはいきませんね。1か月どころか、数日だって元の形のままではいられません。動物と野菜のどこが違うからそうなのかは、不勉強ゆえわかりません。
生きてるって言ってみろ。こんな言葉を何度も繰り返すマイナーな歌が、ずいぶん前にありました。秋田出身の歌手の歌で、こころゆさぶられるものがありました。題名も、「生きてるって言ってみろ」だったような。
あはは、自分は加齢とともに目がぱっちり開かなくなって、「起きてるって言ってみろ!」と言われそうな人相をしています。
朝ま はやぐ撮ったんだど。起ぎでるってごどだべ。
冷えで ゆぎかだぐなったがら 足沈まねんだ。これのごど かだゆぎっていうんだ。
よその方言がどんなものかわかりませんが、秋田弁は濁音がとても多いです。だから鼻濁音の発音はお手のもの?
とにかく濁音の多いまちむらです(笑)。