風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

年相応

2024-04-11 | 日記

 今日も好天です。朝、外がすっかり明るくなったのに、布団から出るのがおっくうでした。「2日かかってもしょうがない」という仕事を、一日で終わらせた。考えてみれば、そんなことをした次の日に、いつもと変わらぬようしゃんしゃんと起きることができる方が不思議でしょう。年齢からいっても、きわめて自然なのだと思います。

 いよいよ布団から出なければというときにそう思って、口に出そうとした瞬間、つれが同じことを言いました。長く暮らしていると、しばしばこんなことがあります。でも、おんなじこと思ってるかなーなどと思って先回りなんかすると、大ハズレの時もあるので、気を付けなければなりません(苦笑)。

 

 ちなみに、2日かかっても、というのは、ビニールをかぶせる時に風が吹いていたらうまくできないのです。風の強さにもよりますが、あきらめた方がマシという場合さえあります。無理してやっても、出来上がりがうまくできないし、何より、作業中のストレスが激増。人がたくさんいるならまだしも、最小の人数でやるのですから、なおさらのことです。

 内陸部盆地の春は、朝の一定時間、無風もしくは微風の日が多いです。その時間帯が、勝負。とりあえずかけてしまって、風が出る前に要所要所の抑えを完全にする。そこまで進められれば、あとは少しぐらいの風が出てきても大丈夫。どうにか続けられます。その地域の自然や気象に合わせて、仕事を組み立てる…。それが大事なことなんです。

   もっと大事なのは、パートナーの機嫌さ合わせるってごどだべ。

     えー、そんたごどひとごども言ってねぇど。誰ですか。

 春霞っていうのかなぁ?

 


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2 コメント

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Unknown (ポトス)
2024-04-12 11:47:49
こんにちは。今回の記事もまさにあるある!
そうそう、全くその通りです!とパソコンの前でうなずいてました。

若い頃は、いつもより頑張って作業し夜更かししても
次の日はいつも通り起きて作業できたのに、今は全くできません。
なので、絵が全く描けません(言い訳です^^;)。

それに家族で同時に同じ事考えてる事もありますよね。
我が家でも同じような事がよくあり、
「長年一緒に暮らしていると、思考回路も似てくるのね~」と笑いあっています。

ビニールを被せる作業、幼い頃の田舎を懐かしく思いだしていました。
当時は、まだ手伝いもせず見てるだけでした(というか、邪魔ばかりしていたような気がします)。
祖母が、(おそらく家庭用の)茄子の花を摘んできて「これで遊んでおれ」と言ったので、
従姉と二人でそれでままごとした事を思い出しました。その頃は何の心配もなく大好きな田舎で走りまわって幸せな子ども時代でした。
Unknown (オリザそよそよ)
2024-04-12 19:46:14
ポトスさん、コメントありがとうございます。やっぱりこれは、「年相応」ですか?
だとすれば、そんなに悲観しなくても良いですね。かと言って、開き直るのも少々問題ありそうですけど(笑)。
自分が子どものころ、こちらではまだビニールハウスは一般的ではありませんでした。50年以上も前のことです。茄子の花は紫色。いとこさんとの楽しいままごとの様子が思い浮かんだことでした。

単純に、子ども時代に戻りたいものです。その先をもう一度生きなおしたいとは思いませんけど(苦笑)。

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