身体にいい日誌

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糖尿病の治療①  

2008-12-22 23:11:51 | 健康(代謝異常)
前回までは、検査を紹介してきましたが、具体的数値については別の機会に掲載します。



「糖尿病の治療について」


糖尿病は、初期では自覚症状が無い病気です。健康診断などで糖尿病である、
という検査結果がでても「どこも何も悪く無いじゃないか」とほうっておいては
いけません。そのままにしておくと、糖尿病は確実に自分の体を蝕んでいきます。

糖尿病の治療は、薬を飲んで完治させたり、手術で悪いところを治すというような
ことではありません。糖尿病は血糖値が異常に高くなってしまう病気ですから、
血糖値が上がりすぎないようにコントロールすることが治療となります。

毎日の食生活の改善や、適度な運動などを続けで、血糖値をコントロールしていく
ことになります。つまり、糖尿病である方の普段の心がけが重要です。

それでは、糖尿病の治療法をもっと具体的に見ていきましょう。

糖尿病の治療は、「食事療法」、「運動療法」、「薬物療法」の 3つが基本となります。

この中で一番重要となるのが、食事療法です。

糖尿病は、血液の中のブドウ糖が多くなってしまう、つまり血液中のブドウ糖をうまく
エネルギーに変えることができなくなり、高血糖になる病気です。
ブドウ糖の摂取は、毎日の食事からとるので、食事の糖質やカロリーを制限して、
高血糖にならないようにコントロールするのが、食事療法です。

運動療法も、食事療法と同じぐらい重要なものです。運動は、ブドウ糖の消費を多く
したり、インスリンの働きをよくするなど、血糖値を下げるのには効果的です。

薬物治療は、インスリン療法、経口血糖降下薬による治療、の 2つになります。
インスリン療法は、インスリンを注射によって直接体内に入れる方法です。
経口血糖降下薬は、飲み薬によって血糖値を下げる方法です。

「食事療法」、「運動療法」、「薬物療法」の中から、患者さんに合わせて適切なものを
組み合わせて治療をしていきます。

1型糖尿病は、食事療法と運動療法にくわえて、インスリン療法が必要です。

2型糖尿病は、食事療法と運動療法を基本として、血糖値をコントロールしていきます。
症状の軽い人なら、この 2つだけで大丈夫な場合がほとんどです。
食事療法と運動療法でもうまく行かない場合は、経口血糖降下薬を使います。
それでもダメな場合はインスリン療法を行います。(「在宅自己注射」と言います。)


*明日からは具体的に一つずつを見ていきます。


まもなくクリスマス

明日の休日…明後日のイブ…そしてクリスマス当日
皆さんは、どう過ごしますか

私は…子供も大きくなり、それぞれで過ごすみたいです。
ちょっと寂しいですね。もちろん、それなりに私もその過程で
楽しく過ごしてきましたので、あまり愚痴は言えません。

ただ家族が別に過ごしても、病気で寝込んでいる家族がいるわけでもなし。
元気に感謝して、ごく普通の一日を。

    そうだ!別口の彼女にメッセージを…。ナンテね。