秋の鳥取花回廊 11/1
ちょっと目を見張りますよ
「高脂血症」で説明されない部分の説明
ここ三日間で説明してきたのは、いわばどの健康雑誌を見ても若干の数値は違うものの
出ているものばかりです。
今年から特定健診が開始されるという前年話題になったのは「総コレステロール値」が
例えば260程度であれば、高いとは言えないという報告もあり、実際にこの辺りの
数値がもっとも疾患罹患率が低いという統計もあるとの説もかなり多いのです。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/03/post_3282.html
ここら辺りを覗いてみてください。具体的な説明がありますよ。
でもです。HDLコレステロール値の基準は40以上ですが、男性の上限は80、
女性は90という表記は意外と知られていません。そういう方がいないのではなく、
ただ高い方がいいという常識はいかがなものでしょうか。善玉でも程度があるのですよ。
またLDLコレステロール値が低すぎる場合の既往症も多くあります。したがって
最低値は70とあります。免疫機能が弱まったり、筋肉が弱ったりいわゆる病的な状態
となりますので、低いのは生命の危険がある状態なのです。
知っておくべき事項は他にもたくさん…
コレステロールの9割は体内で作られるため、少々の食生活改善では数値に大きな
変化が見られにくいのです。
たしかに天ぷらやから揚げなど、毎日食べていた人が野菜中心に改善すれば下がるでしょう。
でも大半の方が、気を配っているにもかかわらず下がらない、が多いのです。
こうした方々はどうすればいいのでしょうか?
コレステロールの大半が肝臓で生成され、腸や胆嚢と行き来しており、余ったものが
血管に入り込んで運ばれています。
生まれながらにコレステロールを分解する酵素が少ない方は「家族性コレステロール血症」
と診断されて、対応する薬剤服用で数値を抑えていきます。
しかし、私たちは薬剤のお世話になる前に少し努力してみましょう。
LDLの高い場合はとにかく食べ過ぎを防ぐことです。食べ過ぎた分が肝臓に貯蓄
されてしまうと簡単な解釈でよいでしょう。
中性脂肪はとにかく「油」を避けることです。
具体的には「菓子」「ケーキ」もっとも悪いとされる「マーガリン」「バター」、そして
肉は良くないとされるものから「牛」「豚」「鶏肉」です。ただ豚や鶏には体に良い栄養素も
ふんだんにありますから、食べ過ぎはよくない程度に考えればよいでしょうか。
ただ、総称してコンビニ弁当やファーストフードは少なく抑えなければ、良くない
「油」が多く使われています。
オリーブオイルやイワシなどに含まれるオイルは良いとされていますが、
使用する際に気にする程度で、多めに摂ったから数値に大きく影響するものでもありません。
「コレステロール値」の下がると謳っている市販油も多いですが、それは通常よりも
よい程度で多く食するものではないことに注意しましょう。
マヨネーズも同じです。油の食物ですから食べないに越したことはありません。
あまりくどいと食事がまずくなりますから、心得ておく程度でいいのかな。
運動は有酸素運動を週3日程度2-30分。Wiiのマラソンでもいいですよ。
これ以上やったからといっても即検査数値には反映されません。継続が力です!
薬剤による副作用としては、コレステロールを減らす=コレステロールの必要な
臓器を溶かす!と言われています。したがって毎日服用開始したら、数か月に1回の
検査が必要になります。臓器って?心臓の弁などです。
先に書いていますが、製剤は成分ごとにいくつかに分かれますので、医師の診断を
仰いで、副作用が出た場合は変更することも必要です。
後はサプリなどですが、話題は高濃度のお茶です。これは高脂肪食品(主に肉)摂食後に
有効です。あくまでも体内のコレステロール分解ではなく、今胃にある食物によい
のですよ。
もちろんDPA,DHA等よいものはたくさんありますが、これらは後日述べたいと思います。
すべて継続することによって、よい結果を生むものです。即効性はありません。
ちょっと目を見張りますよ
「高脂血症」で説明されない部分の説明
ここ三日間で説明してきたのは、いわばどの健康雑誌を見ても若干の数値は違うものの
出ているものばかりです。
今年から特定健診が開始されるという前年話題になったのは「総コレステロール値」が
例えば260程度であれば、高いとは言えないという報告もあり、実際にこの辺りの
数値がもっとも疾患罹患率が低いという統計もあるとの説もかなり多いのです。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/03/post_3282.html
ここら辺りを覗いてみてください。具体的な説明がありますよ。
でもです。HDLコレステロール値の基準は40以上ですが、男性の上限は80、
女性は90という表記は意外と知られていません。そういう方がいないのではなく、
ただ高い方がいいという常識はいかがなものでしょうか。善玉でも程度があるのですよ。
またLDLコレステロール値が低すぎる場合の既往症も多くあります。したがって
最低値は70とあります。免疫機能が弱まったり、筋肉が弱ったりいわゆる病的な状態
となりますので、低いのは生命の危険がある状態なのです。
知っておくべき事項は他にもたくさん…
コレステロールの9割は体内で作られるため、少々の食生活改善では数値に大きな
変化が見られにくいのです。
たしかに天ぷらやから揚げなど、毎日食べていた人が野菜中心に改善すれば下がるでしょう。
でも大半の方が、気を配っているにもかかわらず下がらない、が多いのです。
こうした方々はどうすればいいのでしょうか?
コレステロールの大半が肝臓で生成され、腸や胆嚢と行き来しており、余ったものが
血管に入り込んで運ばれています。
生まれながらにコレステロールを分解する酵素が少ない方は「家族性コレステロール血症」
と診断されて、対応する薬剤服用で数値を抑えていきます。
しかし、私たちは薬剤のお世話になる前に少し努力してみましょう。
LDLの高い場合はとにかく食べ過ぎを防ぐことです。食べ過ぎた分が肝臓に貯蓄
されてしまうと簡単な解釈でよいでしょう。
中性脂肪はとにかく「油」を避けることです。
具体的には「菓子」「ケーキ」もっとも悪いとされる「マーガリン」「バター」、そして
肉は良くないとされるものから「牛」「豚」「鶏肉」です。ただ豚や鶏には体に良い栄養素も
ふんだんにありますから、食べ過ぎはよくない程度に考えればよいでしょうか。
ただ、総称してコンビニ弁当やファーストフードは少なく抑えなければ、良くない
「油」が多く使われています。
オリーブオイルやイワシなどに含まれるオイルは良いとされていますが、
使用する際に気にする程度で、多めに摂ったから数値に大きく影響するものでもありません。
「コレステロール値」の下がると謳っている市販油も多いですが、それは通常よりも
よい程度で多く食するものではないことに注意しましょう。
マヨネーズも同じです。油の食物ですから食べないに越したことはありません。
あまりくどいと食事がまずくなりますから、心得ておく程度でいいのかな。
運動は有酸素運動を週3日程度2-30分。Wiiのマラソンでもいいですよ。
これ以上やったからといっても即検査数値には反映されません。継続が力です!
薬剤による副作用としては、コレステロールを減らす=コレステロールの必要な
臓器を溶かす!と言われています。したがって毎日服用開始したら、数か月に1回の
検査が必要になります。臓器って?心臓の弁などです。
先に書いていますが、製剤は成分ごとにいくつかに分かれますので、医師の診断を
仰いで、副作用が出た場合は変更することも必要です。
後はサプリなどですが、話題は高濃度のお茶です。これは高脂肪食品(主に肉)摂食後に
有効です。あくまでも体内のコレステロール分解ではなく、今胃にある食物によい
のですよ。
もちろんDPA,DHA等よいものはたくさんありますが、これらは後日述べたいと思います。
すべて継続することによって、よい結果を生むものです。即効性はありません。