CKDはとりあえず最終日です。(とりあえず は私の口癖です)
また関連疾患を取り上げた時には登場するかもです。
今日内科の開業医(私のかかりつけ医とは違う医師)と話す機会がありました。
とてもためになるお話を聞けたので、またお話ししますね。気にして訪ねてみてください。
ここしばらく、いい天気が続いています。朝は4℃程度まで下がっても昼が14℃辺りまで
暖かくなるのがいいですね。
ただ私の老体は現在乾燥注意報です。カラカラしていて、痒かったり脂ぎったりと
会社の暖房のせいかも?
特に目が乾いてドライアイだけじゃなく、目の周りが痛いです。
疲れと乾燥かな?
では最終回を…
「かかりつけ医との連携」
1300万人を超えると推定されるCKD患者への医療を、国内の約3千人の腎臓専門医
だけで担うのは不可能と言われています。治療が必要な患者だけを早期に拾い上げ、
悪化を防ぐ体制の構築には、専門医とかかりつけ医の連携が鍵を握ります。
静岡県西部の中核病院の一つ、聖隷浜病院で7月19日、CKD患者や家族が参加した
「腎臓いきいき教室」が開かれました。この日で100回目。同病院の「腎臓サポート
チーム」の活動の一環で、薬物治療に関する説明や生活、食事の指導などが行われた。
チームは1999年発足。中心のメンバーのセンター長は「『この病気に効く薬はない。
腎臓がだめになったら透析』といった誤った認識で治療が不十分だったり、専門医への
紹介が遅れたりするケースもあった。パンク寸前でも患者をかかえこむ専門医にも問題が
あった」と話します。
センター長は地域の医師会などを回り、早い段階での紹介を要請し、紹介を受けた患者には
詳しい検査を行い、腎臓の状態に応じてきめ細かい治療を実施したのです。
症状が安定すればかかりつけ医に「逆紹介」し、薬の投与を続けてもらう一方、聖隷浜病院は、
定期検査や食事、生活指導を受け持った。
これが、「二人主治医制」で、両者の役割や紹介の基準は指針をつくり明確化したのです。
「患者にもかかりつけ医にも安心感を持ってもらえる。専門医も必要な治療に専念できる」
と評判とのこと。
2007年には患者の紹介件数は99年の2.6倍、逆紹介件数は5.3倍に。
透析を緊急に開始する患者の割合も、06年には2000年の約1/3に減りました。
専門医とかかりつけ医の連携によるCKDの重症化予防では、国も15億円を投じた
戦略研究を進めています。
連携治療の具体的方法を定めた日本腎臓学会の指針などに沿って全国で2500人を
治療し、5年後の透析導入患者を予測より15%減らす目標で動いているのです。
以上現状を述べてきましたが、いかがでしたか???
人工透析ともうひとつ!!腎臓移植があるじゃないかということですよね。
こちらの状況についても後日述べてみたいと思います。
現在依然として透析患者は増えつつあります。
皆さんの周辺にも新規医療機関が誕生し、そこは透析機器を備えた専門病院だったという
ことも稀ではなくなりました。つまり専門病院に行くとなると数十キロも車で通うということも
あり、開業医でありながら、透析を専門とするような病院が多数誕生し始めました。
患者側からすれば、定期検査は大病院で、週3回の透析は地元で!ということで、通院
時間に無駄な時間を割くことだけは解消されつつあるのです。まだ全国どこでも
というわけではありませんがね。
今回はCKDの実態と現状をテーマとし、透析による副作用等の症状や疾患の内容までは
踏み込みませんでした。次の時にみっちりやりますね。
私のブログでは、今後も同じ疾患が何度も出てきます。が、角度を変えながら
その疾患を説明していきますので、一気にすべてを知りたい方は、それなりのHP
をご覧くださいね。
今回は「日本慢性腎臓病対策協議会」のHPを紹介します。
また関連疾患を取り上げた時には登場するかもです。
今日内科の開業医(私のかかりつけ医とは違う医師)と話す機会がありました。
とてもためになるお話を聞けたので、またお話ししますね。気にして訪ねてみてください。
ここしばらく、いい天気が続いています。朝は4℃程度まで下がっても昼が14℃辺りまで
暖かくなるのがいいですね。
ただ私の老体は現在乾燥注意報です。カラカラしていて、痒かったり脂ぎったりと
会社の暖房のせいかも?
特に目が乾いてドライアイだけじゃなく、目の周りが痛いです。
疲れと乾燥かな?
では最終回を…
「かかりつけ医との連携」
1300万人を超えると推定されるCKD患者への医療を、国内の約3千人の腎臓専門医
だけで担うのは不可能と言われています。治療が必要な患者だけを早期に拾い上げ、
悪化を防ぐ体制の構築には、専門医とかかりつけ医の連携が鍵を握ります。
静岡県西部の中核病院の一つ、聖隷浜病院で7月19日、CKD患者や家族が参加した
「腎臓いきいき教室」が開かれました。この日で100回目。同病院の「腎臓サポート
チーム」の活動の一環で、薬物治療に関する説明や生活、食事の指導などが行われた。
チームは1999年発足。中心のメンバーのセンター長は「『この病気に効く薬はない。
腎臓がだめになったら透析』といった誤った認識で治療が不十分だったり、専門医への
紹介が遅れたりするケースもあった。パンク寸前でも患者をかかえこむ専門医にも問題が
あった」と話します。
センター長は地域の医師会などを回り、早い段階での紹介を要請し、紹介を受けた患者には
詳しい検査を行い、腎臓の状態に応じてきめ細かい治療を実施したのです。
症状が安定すればかかりつけ医に「逆紹介」し、薬の投与を続けてもらう一方、聖隷浜病院は、
定期検査や食事、生活指導を受け持った。
これが、「二人主治医制」で、両者の役割や紹介の基準は指針をつくり明確化したのです。
「患者にもかかりつけ医にも安心感を持ってもらえる。専門医も必要な治療に専念できる」
と評判とのこと。
2007年には患者の紹介件数は99年の2.6倍、逆紹介件数は5.3倍に。
透析を緊急に開始する患者の割合も、06年には2000年の約1/3に減りました。
専門医とかかりつけ医の連携によるCKDの重症化予防では、国も15億円を投じた
戦略研究を進めています。
連携治療の具体的方法を定めた日本腎臓学会の指針などに沿って全国で2500人を
治療し、5年後の透析導入患者を予測より15%減らす目標で動いているのです。
以上現状を述べてきましたが、いかがでしたか???
人工透析ともうひとつ!!腎臓移植があるじゃないかということですよね。
こちらの状況についても後日述べてみたいと思います。
現在依然として透析患者は増えつつあります。
皆さんの周辺にも新規医療機関が誕生し、そこは透析機器を備えた専門病院だったという
ことも稀ではなくなりました。つまり専門病院に行くとなると数十キロも車で通うということも
あり、開業医でありながら、透析を専門とするような病院が多数誕生し始めました。
患者側からすれば、定期検査は大病院で、週3回の透析は地元で!ということで、通院
時間に無駄な時間を割くことだけは解消されつつあるのです。まだ全国どこでも
というわけではありませんがね。
今回はCKDの実態と現状をテーマとし、透析による副作用等の症状や疾患の内容までは
踏み込みませんでした。次の時にみっちりやりますね。
私のブログでは、今後も同じ疾患が何度も出てきます。が、角度を変えながら
その疾患を説明していきますので、一気にすべてを知りたい方は、それなりのHP
をご覧くださいね。
今回は「日本慢性腎臓病対策協議会」のHPを紹介します。