身体にいい日誌

健康雑学、医学雑学、医療雑学、サプリメント雑学、日本中から興味津津~身体にいい話集めとこ的ブログ

今日の検査数値は?

2008-07-31 21:26:27 | 健康日誌
今日の検査数値は…

AST    19
ALT    22
γーGTP  59
ALP    271
LDH    180
総コレ    233 ☆
LDL     162 ☆
血糖    83
HBA1C   5.4
白血球数 8900
CRP    0.05

やはり先月に続き、コレステロールが軽くオーバー!!
LDLも正常範囲139をオーバー。これはもう10年来だ。

最近悪化した肝機能は何とかクリア!!!

親父から受け継いだ糖尿の値も境界型の域を何とか…。

毎月ドキドキの瞬間。


7月に提供させていただいた話題・話題・話題

疾患別カテゴリーは昨日までに「高血圧」と「胃腸炎」を掲載。
雑学は「健康道場」と「健康ウーマンドットコム」他のご紹介。
サプリは私が数か月愛用してみた物だけ厳選。
  1回目は「ジンセーヌ」という亜鉛サプリ。
  しっかりとした日本メーカーですので、ご安心ください。

このブログは、年代を問わず、健康に興味のある方、もしくはあまり病気や
サプリ、薬剤に詳しくない方のために、少しずつ嘘のようなホントの話。
健康情報、知って得する?ネタを思いついたままに掲載しています。

何日かに1回位は立ち寄ってよかった、と思えるように頑張ります。
私自身、医療に程近い職業であることと、とても身体が弱くて多くの疾患を
経験したことを、何とかこのブログに役立てたいと思いまーす。

さて8月は「冷え」 からスタートです。

女性に多いのかな?漢方&東洋医学からみた「冷え」も注目です!
ではまた次回に。

最後にー巷ではー
昨日の「くまぜみ」ですが、毎朝5時頃から「シャーシャー」うるさいです。
「あぶらぜみ」や「みんみんぜみ」はどこに?
西日本は大量発生でしょうか?現在関東あたりまで北進した亜熱帯のせみで、
昔から西日本にも生息してはいたようですが、あぶらぜみに隠れて鳴いていたのに、
今やセミ界の王者に?体も一回り大きいようです。
いろんな生き物、植物の生態系が亜熱帯に!こんなことも好きですので、
今度調べて書いてみたいですね。



胃腸炎 最終回 症状と対策

2008-07-30 22:16:49 | 健康(胃腸炎)
                 今では関東まで北進した「クマゼミ」???
                 我が家のクーラー配管で早朝5時半から 

今日は『胃腸炎』最終日です。

まず、痛み全般による疾患の可能性について述べてみましょう。

     症状  →  可能性のある疾患               

吐き気や嘔吐を伴って腹痛が激しくなる→虫垂炎、腹膜炎
(痛みは限局性だが、必ずしも右側とは限らない)
嘔吐や下痢を伴い腹痛がある。あるいは激痛がある→急性胃炎、急性腸炎、急性胃腸炎
発熱、嘔吐、ショック状態。背中側の激痛と下痢→急性膵炎
発熱、吐き気、激痛、顔面蒼白→胃や十二指腸の穿孔
腹痛が激痛で血尿あり。(背中痛)→尿管結石 
突然の激痛で嘔吐し、ガスが出ない→腸閉塞
肋骨下部の鈍痛、発熱、黄疸→急性胆のう炎
急性の激痛、発熱、黄疸→胆のう結石


ここからは胃腸炎(胃炎・腸炎)に限っての腹痛症状です。

腹痛(胃腸)
腹部の痛みはかなり一般的な症状ですが、痛み方によってタイプが分かれます。周期的にさしこむような鈍い痛みの「内臓痛」、
持続的に刺すような鋭い痛みの「体性痛」、また内臓痛が神経を介してほかの場所に出てくる「関連痛」「放散痛」などがあります。
何らかの病気の可能性もありますので、ほかにどのような症状が出ているかを見極める必要があります。

原因は 暴飲暴食、ストレス、胃炎、胃潰瘍、便秘、下痢、食中毒、ウイルス性疾患、
     鉛等金属中毒、抗生物質・消炎鎮痛剤服用による炎症他

対策は 消化によい食品を食べる、コーヒー・アルコール・刺激物を避ける、胃酸を促す炭酸飲料等食品を避ける

薬剤は 胃腸鎮痛鎮痙薬(胃腸の緊張を鎮め、痛みを抑える)……
    胃腸の運動を抑え、痛みを和らげる…臭化メチルアトロピン、臭化ブチルス・コポラミン、ヨウ化イソプロパミド、ロートエキスなど
    胃腸の筋肉を弛緩させ痛みを抑える…塩酸パパベリンなど
    神経を麻痺させ痛みの伝わりを抑える…アミノ安息香酸エチルなど
    鎮痛・鎮痙作用のある生薬…カンゾウ、シャクヤク、エンゴサクなど

※症状が長期に続く場合には、他の病気が隠れていることもありますので、専門医の診察をおすすめします。

胸やけ
胸やけとは、文字通り胸の奥の方が焼けるような独特の不快感のことです。胃液が逆流して食道の粘膜が刺激されたときに
起こります。
胃の内容物や胃液は食道に逆流しないのが普通です。ところが、胃や食道の働きが弱まると、逆流が起きやすくなり、
胸やけを感じるようになるのです。 

原因は 食べすぎ、肥満や妊娠後期などによる腹圧の上昇、精神疲労、酒の飲みす
    ぎ、タバコの吸いすぎなどによる胃酸の出すぎ、揚げ物など脂肪の多い食
    べ物やいも類などの糖質が胃に長時間とどまる

対策は 枕を高くするなど、上体を起こし気味にして寝る、1回の食事量を減らし、
    消化のよい食品を食べる、アルコール、コーヒー、炭酸飲料、香辛料など
    の刺激物や、甘いもの、冷たいもの、熱いものは避ける

薬剤は 制酸薬(胃酸を中和する)……ケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、炭酸水素ナトリウム、
    メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなど、H2ブロッカー(胃酸の分泌を抑える)……シメチジン、ファモチジンなど、
    健胃薬(胃の機能を活発にする)……塩化カルニチン、ウイキョウ、オウレン、ケイヒ、ゲンチアナ、ショウキョウ、チョウジなど、
    胃粘膜保護薬……スクラルファート、アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸塩、銅クロロフィリン塩、カンゾウ、
    アカメガシワなど


胃もたれ
胃もたれとは、胃の中に食べ物が停滞しているような重苦しく、ムカムカした感じや、お腹の上の方が膨れたような感じのことです。
胃の動きが鈍くなって消化に時間がかかり、食べ物が長く胃にとどまることで起こります。

原因は ストレスなどによる胃の運動機能の低下、消化の際に発生するガスがたまる、飲みすぎ、食べすぎ。

対策は 消化に時間がかかる脂っこい食べ物や、胃に刺激となる強いアルコール、香辛料は避ける

薬剤は 健胃薬(胃の機能を活発にする)……塩化カルニチン、ウイキョウ、オウレン、ケイヒ、ゲンチアナ、ショウキョウ、チョウジなど
     化薬(胃や腸での消化を助ける)……
    糖質の消化…ジアスターゼ、ジアスメンなど
    たんぱく質の消化…プロザイム、ニューラーゼなど
    脂肪の消化…リパーゼ、ポリパーゼなど
    繊維の消化…セルラーゼ、セルロシンなど
    糖質とたんぱく質の消化…タカヂアスターゼ、パンクレアチンなど
    脂肪の分解を助ける胆汁の分泌促進…ウルソデオキシコール酸、胆汁末、デヒドロコール酸など
 
腹部膨満感
膨満感は、お腹が張り、ガスがたまったような感じを伴う腹部の不快感のことをいいます。病気が原因の場合は、へそが深部から
押されて、浅くなったように見えることもあるので、注意してください。

原因は でんぷん類の食べ過ぎ、食事などのときに、空気を飲み込む量が多い、疲
れなどで胃腸の機能が一時的に低下している、腹部を冷やす。

対策は ご飯などのでんぷん類を減らす、腹部を温める、ガスを発生させやすい炭
酸飲料やビールを避け、栄養バランスのよい食事と規則正しい生活を心がける。

薬剤は 健胃薬(胃の機能を活発にする)……塩化カルニチン、ウイキョウ、オウ
レン、ケイヒ、ゲンチアナ、ショウキョウ、チョウジなど、

以上、胃腸の関して器質性疾患を含めて、諸症状を説明しました。
一口に「お腹が痛い」といっても、その症状や原因はさまざまです。キリキリした胃の痛みから、ズーンと重苦しい胃もたれ、
胸やけ、腹部膨満感まで、いろいろな症状があります。「痛いな」と思ったら、症状に応じて市販の胃腸薬を利用してみましょう。
ただし、飲みすぎ、食べすぎなどによるものと違って、原因がはっきりしない痛みの
場合は、医師の診察を受けましょう。

感染性胃腸炎(病原性、ウイルス性)及び細菌性腸炎(食中毒)そして、過敏性腸炎(神経性)は昨日まで説明してきましたので、
いずれかを参考にしていただければと思います。
初心者向けに書いたつもりですが、わかりにくければごめんなさいね。

難病やレアな疾患を除けば、大部分が該当すると思います。なお、胃、大腸ポリープ等については次回といたします。(他にも大腸憩室炎や盲腸炎等もやります)

真夏の深夜に汗だくになりながら、トイレで腹痛と闘う君のために、書かせていただきました。

最後にひとつ、下痢をしても細菌性や感染性でなければ、水分はどんどん補給しましょう。
それが原因で下痢が激しくなることは、水あたり以外はないでしょう。
前者が原因の場合は、点滴により脱水を防ぐ必要があります。特に今の季節はね。
消化管の疾患は、症状もきつく、生活エネルギーを完全に奪い去ります。
ならないに越したことはないので、食生活に節制としっかりのバランスを考えましょう。

胃腸炎  治療は簡単ですが…(第五夜)

2008-07-28 20:08:03 | 健康(胃腸炎)
来ました!!岡山南部にも大雨&雷雨

すごいっすね!!昨日の最高気温は日本で二番目の38℃を記録。
岡山市過去最高記録更新でした。

そして今日は昼から北の空でゴロゴロ

嫌な予感がしたのですが、来ました! 時間90mlの豪雨が…

雷もすごかったですね。稲妻と同時に炸裂する直下型ですよ。

今日まであまりの暑さと雨不足から、ちょっぴりうらやましかった豪雨。
やっぱり適当がいいんだよね。異常気象も毎日起これば異常じゃなくなりますが、
南国のスコールですね。やっぱり日本は亜熱帯になったのか、と思わざるを
得ませんね。

今日は「胃腸炎」の治療を。

まず、医療機関に受診しても、発熱を伴う激しい下痢であるとか、嘔吐が止まらない
といった急性症状でなければ、大それた検査はしないでしょう。

理由は簡単。検査期間が長く、一週間かかっているうちに患者さんは治って病院に
こなくなるからです。
食中毒が疑われたり、異物(毒物)飲用が疑われれば、即検査です。
嘔吐物の細菌培養検査、便の細菌培養検査が中心で、病原性大腸炎が疑われたら、
大腸ベロトキシン検査となります。菌検出後は薬剤感受性検査など菌を特定する
検査が行われます。

ただこれらは、食中毒の集団発生ですとか、乳幼児の発生状況を調べる時によく
行われ、個人単位では、とりあえず治すことが最優先ですから、病名は感染性胃
腸炎でも、内服薬だけで治療するケースがほとんどです。

脱水症状があれば、注射で水分補給(輸液)します。他の風邪の症状があれば、
それら薬剤も混注します。
シリーズ中ほどで申し上げたように、ここでの抗生物質は原則内服薬のみで、
注射は他の気管支炎や膀胱炎などを併発している時に限られるようです。
(発熱等も)

胃腸疾患にむやみに抗生物質を使用すると腸内細菌が死滅するということも
ありますので、病原性等でない限りは使用されないようですね。

さて、内服薬と輸液でほとんどの場合、3日から一週間もあれば治癒します。
ひどくなったり、出血(下血)がある場合は、病原性もしくは赤痢等の感染症の
可能性が高く、隔離等の措置が必要です。

食事は、おもゆから始め、おかゆの米の比率を上げていくのは、一般的です。
油で揚げた物や消化に悪い物は、完治後にしましょう。
しばらくは冷たい飲み物が厳禁です。何故って?
弱った胃を刺激してどうするのかな!!胃壁はびっくりしてまたまた…

明日は総集編として掲載し、いろいろなレアなケースや雑学は後日単発で掲載
していきます。







健康ウーマンドットコム…の紹介!おい!胃腸炎は??

2008-07-27 09:43:54 | 健康(雑学)
今日はサプリメントの紹介をしましょう。(今後月1回程度)

私の紹介は、私が数か月服用してみて、まあ良かったんじゃないかというものだけを
厳選して掲載しますので、どんどん試していただいてよいですよ。
アフィリ的に紹介してもよいのですが、今はまだまだお小遣いを稼ぐというような
ブログでもありませんし、いいものだけの情報提供をしていきたいと思ってます。

「ジンセーヌ(亜鉛)」発売元 京都栄養科学研究所

サプリメントは「この症状に効きます」などと効能効果を記してはいけないことに
なっています。そこで「このような方におすすめです」という表示になっているかと
思います。

まず亜鉛の効果については、一般には「味覚障害」が有名ですが、これはかなりレアな
疾患です。もちろんこの疾患であれば、亜鉛を含有した薬剤投与が行われますが、
他にはまず、抜け毛の目立つ方、白髪の目立つ方です。これは治療薬ではありませんので、
効果がてきめんある!とはいきませんが、抜け毛脱落を防ぐ程度の効果とお考えください。
次に男性機能強化です。これもEDを根本から治すというようなものではなく、
元気が少し出ますよ、と解釈願えればよいでしょう。よく、男性機能という面ではマカと一緒に
含めたサプリが出ているようです。精子の生成や運動を活発にします。
後はやはり、体力回復、疲労回復です。特に偏食しがち、飲酒による二日酔いやだるさに
効果があります。

上記の商品は120錠で1日2-6錠。服用時点に制限なし。ただしアルコールやたばこを
その後すぐに飲用、喫煙すると効果は0となります。亜鉛は服用でしかなかなか体内に
生存できない物質ですが、失うこともたやすい物質です。できれば毎日少しづつ補充したいですね。

なお、この商品はネット通販では2300-2600円(単品)程度ですが、
私の行きつけショップでは特価2100円です。(下記のお店)

先日までお伝えしてきたお店を下記に紹介します。
健康ウーマンドットコム

ここのオーナーを勝手に紹介してきましたが、健康で深刻な悩みを抱えていらっ
しゃる方は、相談されてみてください。きっとお役にたてるかな。
そうだ!あの「健康測定器」による検査もやっておられますので、予約制ですので
お近くの方はお試しください。

シリーズ「胃腸炎」もいよいよ最終章。次回こそ!!



寝る3時間前食事…禁!  健康の秘訣1

2008-07-25 22:28:46 | 健康(胃腸炎)
昨日紹介した『健康測定器』は、あくまでも紹介のみで、どこにあるのかなどは
私の行きつけの「サプリショップ」のオーナーしか知りません。

もちろん、販売元等はネット検索すればわかると思いますが、そこまでの興味は
ありません。

オーナーは日米の医師免許をもち、西洋医学に落胆して西洋、東洋医学両者と
サプリ中心の予防医学に興味をもち、“癌をも食物だけで治癒させる”として

ここからは聞いた話なのですが、治癒させることができる、とのことでした。

これだけを読むと、どこにでもある「民間療法」ぽい話になるのですが、信じる
とか信じないと言う前にやはり、言う通りにやってみるってことですかね。
と言ってもただ食事療法だけなのですが、これは後日に機会あるごとにお話ししますね。

私の日誌はあくまでも西洋医学の中での雑学なのですが、いろいろな分野の識者の
お話を伺っていますので、その疾患や症状の話題に加えていきたいと思います。

現在ネット等でのお店の検索ができませんので、了解を得られましたら、いつか
掲載したいと思います。

「胃腸炎」番外編ーーーーーー

   胃腸の弱い方は、よく夕食後から深夜、早朝にかけて下痢をします。

   これは、過去「胃腸炎」4回シリーズで私は、ストレスによる過敏性
   腸炎の可能性が非常に高いと申し上げてきました。

   ところが、食あたりなどとは別に、もう一つ大きな原因があるのです!!

   それは夕食、夜食の摂りすぎなのです。いわゆる人間の生活の中で、夕食は
   三食の中でもっとも量が少なくてよい、ということは誰しも一般常識として
   知っていますよね。それは夕食後は寝るだけですから、カロリーは不要だか
   らです。
   それを皆さんはビールを飲みながら、高カロリーを摂取しますよね。
   当然カロリーは代謝されず、蓄積されていくのですが、ここは胃腸の話を。
   
   夜食べ過ぎたり、飲み過ぎると、胃腸は当然この後休むわけですから、
   特に胃腸の弱い人は消化不良を起こします。これが、深夜から早朝に
   急性下痢となって症状が出るわけなのです。(消化不良性下痢、胃性下痢
   と呼ばれます。)
   もちろん、何とか持ちこたえると、蓄積しますから、こちらもメタボの
   大敵となります。

   夜9時以降には食べないようにしましょうとは、このことも意図とさ
   れています。言いかえれば寝る3時間前には胃には水分以外は入れない
   ことです。これは太らないということも含め、大きな健康法の一つです。

   深夜、深酒の後のラーメンは、脂分、カロリーが悪いだけではなく、帰宅後
   すぐに寝ることが悪いのです。内臓すべてに負担をかける怖い行為なのです
   よ。
   胃腸薬を飲んで、身体の苦痛を取り去っても、各内臓のダメージは消えません。
   
   9時以降に食べない習慣をつけましょう。それだけで健康になれます。
   健康診断前日だけのことではないですよ。

      と申し上げている私も守れていれば…減量できてますがね 

   まず、健康の秘訣1としましょうか。

      お腹を温めることも忘れないで!