[31日 ロイター] - ロイターが31日発表したアジアで最も革新的な大学ランキングによれば、上位20校のうち9校が日本、8校は韓国が占めており、両国が上位を独占する結果となった。1位は独創的で影響力の高い研究が評価された韓国科学技術院(KAIST)で、2位は東京大学だった。
このランキングはトムソン・ロイター(TRI.N)が保有する学術論文や特許情報をベースに、科学の進歩、新技術開発、世界経済の推進への貢献を独自に算出したもの。評価軸となった10項目には特許数や特許の成功率と被引用回数に加え、学術論文数や企業との共著論文数の割合などが含まれている。
発表されたトップ75校のうち、日本の大学は20校。東大以外でトップ10に入った国内大学は、大阪大学(4位)、東北大学(6位)、京都大学(7位)、慶応義塾大学(10位)だった。
日本と韓国以外では、シンガポール国立大学が11位、中国の清華大学が13位、北京大学が16位だった。
4 大阪大学(日本)
5 浦項工科大学校(韓国)
6 東北大学(日本)
7 京都大学(日本)
8 成均館大学校(韓国)
9 延世大学校(韓国)
10 慶応義塾大学(日本)
11 シンガポール国立大学(シンガポール)
12 東京工業大学(日本)
13 清華大学(中国)
14 高麗大学校(韓国)
15 漢陽大学校(韓国)
16 北京大学(中国)
17 光州科学技術院(韓国)
18 九州大学(日本)
19 名古屋大学(日本)
20 北海道大学(日本)
以上、ロイター記事
中国の精華大学とか、北京大学は、思ったよりランキング低いですね。
日本の大学は、世界レベルでもっと上位に入ってほしいものです。