大阪市東住吉区で1995年7月、小学6年の女児が焼死した火災で、殺人罪などで無期懲役が確定し、昨年10月に釈放された母親の青木恵子さん(52)の再審判決で、大阪地裁は10日、無罪を言い渡した。西野吾一裁判長は「相当な精神的圧迫を加える取り調べが行われた」と述べ、自白の任意性を否定した。当時内縁の夫で共謀したとされた朴龍晧さん(50)に対しても同日午後、無罪を言い渡した。
再審公判で検察側は有罪を求めておらず、逮捕から21年を経て2人の無罪が確定する。
西野裁判長は、青木さんの捜査段階の自白について「取り調べの最初から犯人扱いし、相当衰弱していた」と指摘。「過度の精神的圧迫を加え、虚偽の自白をせざるを得ない状況に陥った」と述べ、証拠能力を否定した。
朴さんの自白についても「自白通りに放火するのは非常に困難。取調官の誘導の疑いが払拭(ふっしょく)できない」と判断した。
火災の原因については、車の給油口から漏れたガソリンに風呂釜の種火が引火したことによる自然発火の可能性を認め、「抽象的、非現実的なものにとどまらない」と述べた。
以上、時事通信記事
>西野吾一裁判長は「相当な精神的圧迫を加える取り調べが行われた」と述べ、自白の任意性を否定した。当時内縁の夫で共謀したとされた朴龍晧さん(50)に対しても同日午後、無罪を言い渡した。
>火災の原因については、車の給油口から漏れたガソリンに風呂釜の種火が引火したことによる自然発火の可能性を認め、「抽象的、非現実的なものにとどまらない」と述べた。
朴龍晧は火災の前に小6の女の子を強姦して、その後、火災が発生している。
本当に無罪かは不明である。
ただ、自供したことを証明しょうとしたところ、証明できなかったということだけの話で真実は分からない。この強姦した朴を無罪にすることが理解できない。
お風呂に入っている時にいいタイミングでガソリンが自然発火したという裁判長が述べている。
警察の取り調べの不完全さは認めるが、真実は隠れたままだ。
保険金はしっかり朴はもらっている。
裁判官は、野獣を無罪にするために裁判したようなものだ。
女の子を助けようともしないこと自体犯罪だ!
<経過まとめ>
平成4年11月 娘(めぐみ)の災害死亡保険(保険金1,500万円)を契約
平成7年1月 400万円のカードローンがあったにもかかわらず、4,050万円のマンションを仮契約
平成7年3月 息子(めぐみちゃんの弟)の災害死亡保険(保険金2,000万円)を契約(事件前の3か月間は、収入より支出が多い赤字=400万円のカードローンの返済に困窮)
平成7年7月22日【朴龍晧が小学生のめぐみちゃんを性的虐待した後に火災発生】
平成7年8月22日大阪市所在の保険相互会社において、保険金の支払いを請求
平成7年9月マンションの本契約に170万円が必要だった
平成7年9月10日【任意の取り調べで、同日中に2人そろって被疑事実を認め逮捕】