健康管理の目安とすべき数字がいくつもあると、どれを目標とすべきか戸惑いやすい。高血圧の基準もそのひとつ。
日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2014」では、診察室で測定した場合は「140/90(単位・mmHg)」以上が高血圧だが、家庭で測定する家庭血圧では「135/85」以上としている。なぜ数値に違いが出るのだろう。
【将来リスク2・5倍】
血圧はちょっとしたことでも変動する。正常値血圧の40代後半記者が、ひいきのスポーツチームが負けて激高したときに、血圧を測ってみると「167」。深呼吸を3回した後に再測定すると「126」まで下がっていた。このように乱高下するために、「厳格化しなくてもよい」との見方もあるが、日本高血圧学会では、診察室の基準よりも家庭血圧を厳しくしている。
「ズボラでも血圧がみるみる下がる49の方法」(アスコム)の著者、東京女子医科大学東医療センター内科の渡辺尚彦准教授は、「変動があるからこそ家庭血圧が大切」と明言する。
「診察室で緊張して血圧が上がる人もいます。これを“白衣高血圧”と呼びますが、家庭では正常値。家庭ではリラックスして測定できるので、血圧は下がりやすいのです。ところが、診察室では正常値なのに、家庭血圧は高い人がいる。こちらは“仮面高血圧”と呼ばれます。正常値や白衣高血圧の人と比べて、仮面高血圧は、心・脳血管疾患の将来的なリスクが2・5~3倍。その指標となるのが、『135/85』以上なのです」
【夏場も血圧上昇】
渡辺准教授は、1987年から毎日24時間測定器をつけて、日々の血圧変動を研究している。一般的に、日中の血圧は上昇傾向で、夜寝ているときには10~20程度下降し、朝起きて出勤する頃には血圧は再び上昇するのがパターン。
ところが、仮面高血圧では、夜間から早朝に血圧が上昇しやすい。
「前の晩に塩分の多い食事や飲酒をした場合などにも、朝の血圧は上ります。朝晩2回ずつ血圧を測り、それぞれの平均値を見てください。朝は起きてトイレに行った後に測定し、毎朝、『135/85』以上が続くようならば、高血圧の可能性があります」
一過性の血圧上昇ならば、翌日には下がっているはず。下がらないのには、何かわけがある。それを知る一助となるのが、家庭での毎日の血圧測定。自ら定期的に測ることで、季節によって血圧が上昇することもわかるそうだ。
一般的には、冬場は血管が収縮して高血圧になりやすいが、夏場に上昇傾向の人もいるという。
「温度差は身体に大きな悪影響を及ぼします。真夏に外出先から、急にエアコンで冷やされた電車や室内の中に入ると、一気に血圧は上昇し、血管にダメージを与える恐れがある。風呂上がりの扇風機も、しかりです。ご自身の日々の血圧変動のパターンを知り、食生活を見直して、身体を冷やしすぎないなどひと工夫するだけでも、血圧を正常に導くことは可能です」と渡辺准教授は話す。 (安達純子)
あら?
この魚って?
秋田で獲れた鮎の塩漬けだとか・・・これが頭から食べられて美味しかったですね
はいはい、鮎はなし・・・
鯵をキュウリで巻いて酢で~これもバッチリ
海老も美味しいねぇぇ
土用の丑の日だから食べるなんてことはしませんぞ
食べたい時に・・・いや、良いのが手に入った時に食べております。
うなぎ白焼を浜松の井口で購入
特大一匹・・・なんと☆1.890円也
炭水化物少なめにと言うことで~ご飯は少な目でぇす
肝吸いも香ばしくって美味しい
分厚い鰻は程よい焼加減でバッチリですねぇ
いやぁ~日本人に生まれてよかったぁ
でも・・・鰻が少なくなって高値だから滅多に食べられないぃ
養殖で安く仕入れが出来て~美味しい鰻がたべられると良いなぁぁ
日刊ゲンダイが2014年6月22日、「配当長者リスト」の最新版を掲載した。配当とは企業が出した利益の一部を、株主へ定期的に還元するもの。大株主である会社創業者や経営者には、安定した収入源になる。
リストによると、受取配当金の1位はソフトバンクの孫正義社長で、受取額は92億4800万円。ファーストリテイリングの柳井正社長が66億6420億円、松井証券の創業者の妻・松井千鶴子氏が28億5700万円と続く。
長男、次男も480万株保有
孫氏は2013年9月時点で、約2億4000株(持株比率20.2%)を保有。2010年度までは同社の配当金は1株5円程度だったが、好調な業績を理由に2011年度から1株40円に引き上げられた。孫氏の配当も8倍に跳ね上がった。
柳井氏はファストリ社の株を約2300万株(同21.67%)保有。2013年度の配当金は1株290円で、66億円もの巨額を受け取る。
だが、実質「柳井一族」に入っているお金は、もう少し多いようだ。週刊誌の報道によると、柳井氏は2010年に約531万株(同5.01%)を同氏の資産管理会社「テイテイワイマネージメントビーヴィ」に譲渡しているという。
この会社のあるオランダでは、発行済株式の5%以上を保有していれば、配当などが非課税になる。さらに親子で5年以上海外に居住すれば、日本で相続税や贈与税がかからなくなる。
さらに12年11月には長男・一海氏を、13年11月には次男・康治氏をそれぞれグループ執行役員に据えている。両名ともファストリ社の「大株主」となっており、ともに約478万株(同4.51%)を保有する。
この2人の息子の株と、資産管理会社の株を合わせると約1490万株。配当金は2013年度で約43億円になる。柳井氏個人の受取額も合わせると、柳井一族だけでファストリ社から109億円もの配当を受け取っていることになる。
店頭で働く従業員にもう少し報いてあげてもいいのでは
こうした状況に、ネット上では「大株主なのだから当然の権利」「(配当は)創業者なら当たり前だろアホか」と、何の問題もないと擁護する声もある。
孫氏のように、リスクを背負った果敢な経営を行うオーナー社長本人に、多額なリターンがあることは納得しやすい。孫氏がいなければ、ソフトバンクグループはここまで成長したとは思えないからだ。
この点について柳井氏にも当てはまる部分があるものの、柳井氏本人ほどの存在感のない長男と次男に、「息子だから」という理由で約14億円ずつ配当することについて、従業員たちはどう思っているのだろうか。