■質問:今回ブラジルで開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)で、なぜ日本とコートジボワールの試合だけが午後10時から始まるのですか(質問者:キム・ギフンさん)
■回答:日本とコートジボワールのサッカー協会が互いに合意したため(ユン・ドンビン記者)
国際サッカー連盟(FIFA)は昨年12月に行われた組み合わせ抽選会の直後、C組の日本とコートジボワールの試合を現地時間の午後4時から午後10時に変更すると発表しました。FIFAは組み合わせ抽選の後、双方のサッカー協会の間で合意さえすれば、最大7試合まで試合時間の変更を認めることにしました。この試合時間の変更は日本サッカー協会からコートジボワール側に要請したものです。日本のNHKでサッカーを担当するプロデューサーは「W杯の中継権を買った日本の放送局が、予選リーグでの(日本の)初戦の開始時間変更を要請した。日本時間で午前4時から始まるよりも、午前10時から始まる方が都合が良いからだ」と述べています。
韓国とアルジェリアのH組第2戦も、本来は現地時間の午後1時から始まる予定でした。しかし試合が行われるポルトアレグレは昼の最高気温が35度から40度近くにまで上がるので、大韓サッカー協会は暑さのために選手たちはベストの試合ができないと判断し、アルジェリア協会と協議を行って試合時間を午後4時からに変更しました。これは韓国時間の午前4時になります。