牛乳触れてジンマシン♪

先週、とうとう心配してた事が起きちゃいました。
昼過ぎに学校から連絡が入り
「床にこぼれてた牛乳に触れてしまって蕁麻疹が出ているようです」
って。

牛乳の日だったから、朝から気をつけるようによ～く言い聞かせてたんだけど・・・やっぱり起こっちゃったです。
あ～～～、やっぱなぁ。
避けるってムリかぁ・・・とか頭でグルグル考えながら出た言葉が
「あらら。」

それがね、変なんだけど、あまり驚かなかったんです。
保育園でもあってた事故だったから、小学校でもありえるとは思ってたし、事故が起きたときのシミュレーションは何度も話しあってたから、割と冷静に受け止められました。

触れたのは、食後の拭き掃除の時だったらしく、本人からの申し出で担任の先生も気づいたらしいです。
食事中は副担任の先生が隣で一緒に食べてくれるので、特に大きな事故などはなく、教室のみんなも牛乳の時は特に気をつけてくれてるんですよ。

同じクラスの子から聞くんです
「あのね、牛乳の時はね、かかったらいかんけん、みんな反対向いて飲みようとよ」って。
机にピッて撥ねたのは、その時その時に拭いてくれてるらしく、みんなから守られて食事ができてるみたいなんです。

だから、床にこぼれてたのも、きっとほんの数滴だったと思います。
それに反応しちゃったもんだから、逆に申し訳ないくらいで
まぁ、そんな身体だから仕方ないんだけどネ。

けど、これを境に先生達が息子に対して、ハレモノに触るみたいな扱いをするようになったらイヤだなぁってちょっと不安になりながら学校にお迎えに行ったんですが・・・

「あお母さん
も～～～～、ほんっとごめんなさいね～～～～
床にね、ちょぉ～～～っとこぼれてたみたいで
拭き掃除する前は、必ず私が一度確認するんですけど
ほんっと申し訳ないわぁ」
って、めっちゃ明るいの（笑）

なんか、ホッとした
あ、もちろん息子の症状も軽くて、救急車の心配もなかったからって事もあります。
学校に着くまでに３回電話でやりとりをして、その中で息子とも話せたので私も焦りはなかったです。

息子はすぐにセレスタミンを飲ませてもらって、保健室でゆっくりと過ごしていたようです。
いっときは痒みがあったようですが、養護の先生が上手にフォローして下さってたので、精神的にも落ち着いてたみたいだし。

休み時間中には通学が一緒になる２年生の子とかが心配して見に来てくれたり、私の姿をみてクラスの子がランドセルを持ってきてくれたりして、バタバタした中でもなんだか嬉しかったです。

翌日は、いつも通りに元気に学校に行ったんですが、周りの子の方が心配してくれて。
「いいと昨日ジンマシン出たっちゃろ痒くないと」って声をかけてくれて。

いいお友達に囲まれてるなぁって感動しました
「よかったねぇ、あんたは恵まれてるわ」って私はホロッときたんですけど。
それがねぇ、息子といったら・・・

「そ～よ、ボクさ、アレルギーがあるけん、肌が弱いやろ
ジンマシンは避けられんっちゃんねぇ。」

おい。
心配してくれてありがとうって言わんかい

どうか、イヤな男に成長しませんように。

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