54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

NEO 東京 SLEEP

2006年08月29日 | クリエイティブな思考への挑戦
NEO 東京 SLEEP

夏の日差しは記憶の彼方
冷めきった太陽の下
僕は氷河(こおり)に抱かれて眠る

誰が世界を終わらせたとか
誰が先に始めたとか
そんなのはもうどうでもよかった

時が経てば誰が正しくて
誰が間違っていたかがわかるなんて
そんなの全部嘘だった

誰もがみんな誰かのために戦って
誰も「悪いこと」なんかしなかった
だけど誰もが不幸になった
誰も幸せなんて手にしてはなかった
お互いを知ろうとはしなかった

時がめぐってまた冬が来る
凍りついた太陽の下
僕は同じ氷河(こおり)を見てる

時が止まったようだとか
時が終わったようだとか
永遠の繰り返しの終着点

廻る歴史の中で僕らが見つけたのは
こんな答えだったの?
僕は何のために生まれたのだろう

誰もがみんな誰かのために戦って
誰もが「正義」を信じていた
だけど誰もが不幸になった
誰も幸せなんて手にはできなかった
僕は何も知らなかった

ねえ、一体僕に何が言えただろう
迫り来る世界のど真ん中で

誰もがみんな誰かのために戦って
誰もが違う「正義」を見てた
誰もが幸せを信じていた
だけど誰もが不幸になった

NEO 東京 SLEEP、、
NEO 東京 SLEEP、、、


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いい曲ができた!と思ったら思いっきり「西東京市のうた」だったり、、
西東京市→NEO 東京 SLEEP
そんな連想、、
詞のイメージとしては稲葉さんの「愛と憎しみのハジマリ」「すべての幸せをオアズケに」のような。
愛があるから憎しみがある、幸せがあるから不幸がある、みたいな。

週7日労働はつらいね。15時間労働とかつらいね。
眠くて曲が次々と浮かんでは消えていくよ。。

夜明けのランナー

2006年08月28日 | クリエイティブな思考への挑戦
夏夜-君と二人で走り出したい夜-

夜明けのランナー

月を割って散りばめたような星
今夜は欠けた三日月 OH YEAH!
Midnight blue lonely night
一人じゃいれない!

NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
星空の下で君が待ってる

車のない二人だけのWinning road
時速14kmのRunaway!
Midnight O' running night
もう一人じゃない!

NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
今夜は朝まで夜明けのランナー

まだまだ終わらないぜ
まだまだRUN&RUN&RUN
まだまだ終わらせないぜ
まだまだRUN&RUN&RUN&RUN&RUN!!

NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT
NEW ジャージ TO 東京 TONIGHT

NEW ジャージ TOO 東京 TO NIGHT
東京過ぎて夜できない
NEW ジャージ TOO 東京 TO NIGHT
東京過ぎて夜できない

君と二人でおNEWのジャージ
君と二人でおNEWのジャージ

君と二人おそろいのNEW JERSEY


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今日のヘビーローテーションは白井ヴィンセントさんの「西東京のうた」「東久留米のうた」です。
ヴィンちゃんがGLAY風に作った曲で、かなりいい!
ヴィンちゃんの曲を聴いて、なんだか作曲意欲が湧いてきたこの頃。ノリでなんでも歌ってしまえばいいのだ。
曲は作るものではなく、身体の中から湧き出てくるものなのだ。勝手に口から言葉とメロディが出てくるのだ。
「吉祥寺のうた」もいいね。。

スカベンジャー

2006年08月22日 | パラソル
恐竜の王、ティラノザウルスのイメージといえば、物凄い速さで襲ってきて、強烈な顎ですべてを噛み砕いてしまう、そんなイメージ。

しかし、ティラノザウルスは本当はのろまで、死肉を食うスカベンジャーらしい。
短い腕と足は狩りには向かないらしい。

恐竜の王がスカベンジャーだなんて!

しかし、似たようなことはある。
百獣の王、ライオンだ。

ハイエナはライオンの食べ残しをいただくというせこいイメージがあるが、
実際はその逆で、ライオンがハイエナの食べ残しをいただくのだ。
ライオンはスカベンジャーなのだ。

恐竜の王も百獣の王もスカベンジャーだなんて!

この流れで行くと、昆虫の王、ムシキング、カブトムシもスカベンジャーなんじゃないか。
カブトムシの主食は木の蜜。
死肉、、ではないが、狩猟ではない。

う~ん、カマキリの方が強そうに見えるけどな~。
カマキリとカブトムシで対決させてみてよ。
でもカマキリのカマはカブトムシの甲羅を破れないような、、

さて、我々人間もまたスカベンジャーである。
死んだ肉を食べております。
人間は生物の王なのに、、

狩猟するリスクを負うことなく、スーパーで買った死んだ豚肉を食べておるのです。
昔々はマンモスなんていう巨大な動物を狩っていたのに、
今ではでかくてせまい豚小屋で大量の豚を飼っている。

唯一狩猟の本能を忘れていないのは釣り好きな人たちだけだろう。

恐竜の王も百獣の王も生物の王も、みんなスカベンジャー。
つまり、王様は働かない。
下々の者が狩ったものを頂戴するのだ。
そういうこと。

しかしだね、我々人間は本来戦闘民族なのだ。
狩猟動物なのだ。
群れで行動するのは集団で狩りをするためだ。
集団での狩猟のために人間の最大の特徴である言語が発達したのだ。

現在の我々の脳みそは理性が発達して本能の割合は少なくなっているが、
それでも狩猟の本能は存在する。
だから我々はときどき攻撃的になる。
狩りをする。

ゴキブリや蚊を殺すのはもとより、猫などの小動物を殺したり、人を殺したり、その最大級のものは戦争であろう。
なぜ殺すのか?
それは我々が狩猟民族だからである。

スカベンジャーになりさがり、慢性的に狩りをしなくなってしまったからこそ、
狩猟民族としての本能がときに暴走してしまう。

だから我々はときどき、狩猟民族としての本能を発散させてやらなければいけない。
攻撃的衝動をどこかに出してやらなければならない。

ボクシングジムでサンドバックを思いっきり殴るでもいいし、森に行って昆虫採集したり、川へ釣りに行ったりするのもいい。もりを持って海に潜って巨大イカを獲ったどーしてもいい。

我々の身体に眠る攻撃的本能、MONSTERをうまく解放してやりましょう。。

獣達も色めくLIVE-GYMに行くのもGOOD。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

今日のヘビーローテーションは中ノ森BAND「Fly High」と高橋瞳「コミュニケーション」です。(リンクはYoutube)
中ノ森BANDの「Oh My Darlin’」、高橋瞳の「sympathy」はどちらも今年2006年を代表する傑作アルバム。。

夜の種族

2006年08月21日 | パラソル
連日深夜バイトなので生活リズムが昼夜逆転しております。
雨音薫の気持ちです。

土日は休みなのだけど、昼間はずっと寝ているので、起きたら夕方とか、、。
するとせっかくの休みなのにどこにも行けん。
夜に外出する気にはなれん。

太陽の光を浴びないと心が枯れちゃうんだよ。。

部屋にこもってばかりいると気持ちが停滞して鬱々してくる。
掃除をしないと気持ちまで汚れてしまう。

このままではいかん。
睡眠時間4時間で生きるしかない。

しかし僕はロングスリーパー、、

こんなバイト続けてたら生きていけん。
しかしバイトしなけりゃ生きていけん。
どっちにしろデス。

そんなわけで夜空の下に飛び出してみた。
夜でも月が太陽の光をうっすら届けてくれるよ。
I feel moonlight..

残念ながらお月様は見当たりませんでしたが、、
星がいくつか見えた。

夜は涼しくて、人がいなくて、散歩するにはちょうどいい。

猫だけがお友達。

一匹の猫と目が合った。
何か気持ちが通じるものがあった。
お互い孤独なのだと感じた。
夜の種族。
言葉は何も交わさずに、だけど何かを感じながら別れた。

夜の公園でブランコしようとしたら、
鎖の間に思いっきりクモの巣が張ってあって、そうとは気付かないオイラは捕らえられてしまいました。
大きなくもの巣、身動き取れないオイラは近くに巨大クモの存在を感じながらビクビクしておりました。
するとそこへ数匹の蚊がプ~ンと飛んできて、オイラが身動き取れないのをいいことに腕から足から血を吸っていくのでした。
なんだこの蚊とクモの連係プレーは!
血を吸われて弱ったところを巨大クモが仕留めにくるって作戦か。
血を吸われたオイラは少しめまいがしてきた。
くそっ、殺られる、、
そう思ったとき、大きな黒い影がビュッと飛んできた。
もう終わりだ!
そう思ってオイラは目を閉じた。

しかし、目を開けるとオイラはクモの巣から自由になっていた。
あれ?オイラ、巨大クモに襲われたんじゃ、、
見てみるとそこには先ほど目が合った黒猫がいた。
ブラックキャット、、君が僕を助けてくれたんだね。
再び目と目を合わせると、また何も言わずに去っていった。
僕はその背中に、声には出さずに「ありがとう」と思った。。

ブランコにクモの巣が張っているというのは悲しいことである。
僕は木の枝でクモの巣を払ってブランコしてみた。
が、、立ちこぎできない自分がいた。
は、恥ずかしい!

そういや俺は子どもの頃公園で遊ぶことなんてあんまりなかったな。
家でテレビゲームばっかりやってた。
僕は風の子ではなく、家の子だった。
たまにブランコやるにしても誰かに後ろから押してもらってたな。
そして、押すやつはみんな馬鹿だからアホみたいに勢いをつけやがる。
やめろよ!と言っても、やめない。むしろより激しく勢いをつけやがる。
俺は上島竜兵じゃないのに!
でもそうなるとわかっているのに、いつも押してもらってた俺が一番馬鹿だったな。

21歳になった今、僕は初めてブランコを自分でこいでみたんだ。
立ちこぎはなかなか難しくて、最初はうまくいかなかったけど、
いろいろ試しているうちに、ふとコツをつかんで、できるようになった。
お母さん、僕は21歳にして初めてブランコの立ちこぎができるようになりました。
(この場合の「お母さん」はお月様、MOONのことを指します。。)

ブランコってこんなに楽しいんだね。
このことを子どもの頃に気付けていたら、僕の人生はこんなことにはならなかっただろうに、、
と、今頃思ってもしょうがない。
いや、むしろ一生気付かないまま終わってしまうのではなく、今気付けただけでもよかったと思うべきだろう。

こんなことをすべて部屋の中で考えて書いている俺は一体何者なのだろう?

夜の街は恐ろしい。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

現実と非現実と、、
俺は小さい頃から嘘つきだったなあ。
ついていい嘘とついていくない嘘があるとすれば、、
この嘘はどうなんだろうね?
いや、どこが嘘なんだろうね?

クモの巣に捕らえられて身動き取れなくなったのは本当だろうね。。

I can't see

2006年08月19日 | パラレル
I can't see.

見えないことはわからないこと。。

状況を理解するには周りが見えていなければいけない。
物事を理解するにはその物を見つめなければならない。

わからない、わからない、ないないばかりの世の中になってしまったのは、
現代人の視力の低下のせいではないだろうか。

現代人の視力が低下したのは、遠くまで見渡せなくなったからだ。
今私が周りを見回しても部屋の壁があるために5メートルも見えやしない。
窓から外を見てみても、建物に阻まれてそんなに遠くまで見ることができない。

人工的な建物がなかった頃、それはそれは遠くまで見渡せたはずだ。
どこからでも富士山が見えたはずだ。
どこからでも見える富士山を見るたびに、あれが日本一の山か、、と自然の偉大さを感じていたに違いない。

しかし遠くまで見渡せなくなった今、我々は山の巨大さ、自然の偉大さがわからなくなってしまったのではないか。
巨大な高層ビルを見るたびに人間の偉大さを感じるようになってしまったのではないか。
人間の方が自然よりも偉大だと感じるようになってしまったのではないか。

巨大台風や巨大地震などの大規模な自然災害に直面しないと自然の驚異がわからなくなってしまったのではないか。

I can't see...
見えないことはわからないことである。

今遠くまで見ることができるのは、空だけだ。
空だけが何ものにも遮られずに遠くまで見ることができる。

私は思うのだけど、空はどこまで続いているのだろう。
空の青は一体どこに貼り付いているのだろう。
地球と宇宙を分ける境界面が空だ。

最近私が感じるのは、空がどんどん低くなってきているのではないかということだ。
私が子どもの頃はもっと空は高かったような気がする。
これは私の錯覚だろうか。あなたにはそれが見えないだろうか。

私は地球が日に日に小さくなってきているように思えるのだ。
空の青はどんどん濃くなり、私のもとへと近づいてくる。
私はそのうち深い暗い青に飲み込まれてしまうのではないかと不安になる。

宇宙は膨張し拡大しているのに、地球は収縮しているように思える。
これは我々人間が地球の偉大さを感じることができなくなってしまったからではないだろうか。
地球が偉大さを失っていっているのではないだろうか。

見える景色がどんどん狭くなっていく。
わからないことがどんどん増えていく。

I can't see...
見えないことはわからないこと。

私は空をみつめる。
私は空の偉大さを感じる。
地球の偉大さを感じる。
そうすることで地球が再び偉大さを取り戻すのではないかと思って。

空はどこまでも高く、青く澄んでいなければならない。。

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靖国参拝

2006年08月17日 | パラソル
私が総理大臣になった場合、私は靖国には参拝しません。

わざわざ行くのがめんどくさいからです。

別にどうだっていいと思うんですよ。小泉さんが靖国参拝しようがしまいが。次期総裁が靖国参拝しようがしまいが。
戦死者が祀ってあるとか、永久戦犯が祀ってあるとか、どうでもいい。死んだら誰もが同じ灰でしょう。そこには善も悪もなく、魂もない。
靖国にはなにもない。
なぜそんなにも騒ぐ必要があるのだろうか。この国は宗教国家なのか。

そんなわけで、私は靖国参拝なんてどうでもいいと思っていたのですが、昭和天皇のメモが出てきた流れで、ハマコー先生いわく、
天皇の為に死んでいった人たちがいる。「天皇陛下万歳、靖国で会おう」、そういう思いで死んでいった人たちがいる。それなのに天皇が靖国に参拝しないというのはひどいじゃないか。

その言葉を聞いて、靖国という場所が人間性を帯びたというか、そこには強烈な思いが渦巻いているのだなと感じたわけです。
天皇の為に死ぬなんて馬鹿げていると思うわけですが、その時代には天皇の為に死ぬという考え方が当たり前に存在して、その当時の人たちの考え方を現在に生きる私が理解しようとしても無理なわけで、
靖国で会おう、死後の魂がどうなるか知らないが、そういう思いはたしかに存在したわけで、靖国という場所には多くの人の思いがある。それは死者の思いばかりではなく、残された遺族の思いがたくさんあるわけで、靖国参拝というのはやはり意味をもってくるのだろうと思ったわけです。


爆弾をつくったのは人類である。
ノーベルに罪はない。
ノーベルがダイナマイトを発明しなくても、そのうち他の誰かがダイナマイトを発明していただろう。
アインシュタインが原爆の開発を進言しなくても、きっといつかは原爆は生まれていただろう。広島・長崎に落ちなかったとしても、どこかには落ちたはずだろう。

アインシュタインは晩年、原爆をつくったことを後悔したというが、しかし誰かが原爆をつくることになったのだ。たまたま今回それがアインシュタインだったというだけなのだ。
アインシュタインに罪はない。
爆弾をつくったのは人類なのだ。
人間という知的生命体は爆弾をつくるように運命づけられていたのである。
DNAのどこかにプログラムされているのかもしれない。

人間が戦争するのも誰のせいでもない。そうなるようになっているのだ。
A級戦犯がどれだけのことをしたとしても、罪はない。
死んだらなにもないのだ。楽しみも苦しみもない。善も悪もない。無だけが有る。


そんなわけで、靖国にはたくさんの思いがあって、しかしながらそこには何も無くて、、
結局、私は総理になっても靖国には参拝しません。
私には靖国に対する思いも、参拝する理由も何も無いから。

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今日のヘビーローテーションはB'z「CIRCLE」です。MONSTER'S GARAGE行って、ここへきてCIRCLEを聴きたくなった。前よりもずっといいアルバムだと思える。「BLACK AND WHITE」とかいいですね。ヘヴィな感じが。

MONSTER'S GARAGE

2006年08月14日 | 音楽
B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"
東京ドーム3日目。

1階スタンドの前の方の席は、ネットが邪魔だった。ファールボールが飛んでくるから危ないからね。LIVEのときは外せるようにしてほしいよ。
でも、そのネットごしに見るステージはまるで、動物園のオリの外から見るような、MONSTER'S GARAGEな感じがした。

VELVET REVOLVERの「DO IT FOR THE KIDS」が途中で切れて、暗転。でも18時のドームはまだ少し明るかった。
スクリーンにはモンスターをイメージさせるアニメーションが。そしてメンバー登場。

1曲目は「ALL-OUT ATTACK」。「ALL-OUT ATTACK!」で叫ぶ感じ、LIVE-GYMがはじまったんだなと。
2曲目は「juice」。2曲目からテンションが最高潮。ぶっ倒れるまでやりきる。1塁側6通路という席はやや斜め横な感じがしたけど、ステージから近くて、ステージサイドに来たときは稲葉さんも松本さんも結構近かった。

「B'zの、、、B'zの、、、え?ちょっとヘンな人がいます。あれ」
カメラが映し出したのは、熱狂する巨乳ちゃんと取り押さえようとする警備員。10日12日はここで、警備員が巨乳チャンのジャケットをはだけると、シャツに「B'zのLIVE-GYMにようこそ!!」って書いてある、、という演出だったけど、13日は、警備員が帽子を脱ぐと、ハゲ頭に「B'zのLIVE-GYMにようこそ!!」

3曲目「ピエロ」。イントロのギターがかっこいい。
稲葉さんがブルースハープを吹く。渚園などでも見せたあのフレーズを吹き、ファンとの掛け合いもありで、4曲目「ネテモサメテモ」。ギターソロのとこで松本さんがファンをあおる。
5曲目「ゆるぎないものひとつ」。歌詞をかみ締めてた。「絶望の真ん中を見つめましょう」そこには光があるような、そんな気がした。

MC。「夏なので、久しぶりに振り付けがある曲もあるので、一緒に踊って、歌える曲があれば歌って、、歌えなくても口を動かして、歌えてる感を出して、、そしたら自然と歌えるようになるので、、。やっちゃいましょうか!恋の?恋の?恋のサマーセッション!」

6曲目「恋のサマーセッション」。制服着た女子高生ルックスのダンサー登場。こんなのもありなんや!?と思ったよ。ギターソロのとこで、稲葉さんと女子のショートコント(?)。最後、稲葉さんは女子ダンサーと同じポーズをとってみせる。
7曲目は「MVP」。制服ダンサーがはけたら、今度はチアダンサーズ登場。う~ん、ディスコティック。サビのとこで会場全員で踊る。大人も子どもも、男も女もみんな踊る。間奏では、稲葉さんの振り付けと一緒に踊る。
8曲目、またディスコチックなリズムが聞こえてきてなにかと思ったら、「Well.... I really don't know how to say it. But I guess I love you.」、「BAD COMMUNICATION」だ!この曲の盛り上がりはすごい。「HEY!HEY!」「WOW WOW WOW...」。松本さんのギターソロ超絶で、稲葉さんは最後「BAD COMMUNICATION~OH↗OH↗OH↗OH↗」を聴かせてくれた。
さらに9曲目「ultra soul」。こんなに早くに来るのか。最後の「ultra sou!」「Hi!!」の連発はすごいね。東京が揺れる。
この時点ですでに汗だくです。

松本さんのブルージーなギターソロ、に増田さんのキーボードが重なる。松本さんと増田さん、長いお付き合い。
そこから10曲目「雨だれぶるーず」。なんの小細工もない、等身大の演奏。6人の男達が東京ドームでブルースを聴かせる。こんな画は他では見られないだろう。アンプは男達を大きく見せる聞かせる。

MC「え~真ん中にちっちゃいステージがありますけど。やっぱこっから行っちゃいましょう。」
アリーナの外周を左右に分かれて歩いてゆくメンバー。1塁側にきたのは、松本さん、徳永さん、シェーン。スタンドの一番前の人らはすぐそこにメンバーを見れただろう。シェーンはアリーナのファンとハイタッチしてた。
メンバーがセンターステージにつくと、その円形のステージが上昇。
「すごいでしょ。近代的でしょ。最新式です。でもここまでです。」

恒例の質問コーナー。
「目の前に炊き立ての白いご飯があります。何をおかずにしたいですか?」
稲:じゃ、増田さん。
増:鮭。
稲:鮭ね、いいですね。次、大田さん。
大:肉。
稲:肉って、、
大:焼いた肉。
稲:焼肉ってことですか?そうでもない?
大:焼いた感じの肉。
稲:焼いた感じって、、。はい次、徳ちゃん。
徳:オクラ。
稲:ネバネバした感じの?夏はそれでもいいかもしれませんね。シェーンは、、これは説明するのめんどくさいな、、。シェーンさんはしろいごはんなにでたべますか?
シ:Fu,,,わからない。
稲:Bowl of rice,,,///
シ:みそ汁!
稲:また日本人みたいな!
松:シェーンはだって、分けないからね。ご飯にみそ汁かけて、その上にありえない量の七味唐辛子をかけて、、真っ赤だもん。
稲:ほんと真っ赤。会場のみんなにも見せてあげたいよね。(見たい~)。ここにはないですよ~。じゃ、松本さん。
松:俺は最近はねえ、、ザーサイ。うまいんだよ。稲葉君は?
稲:僕はお母さんが作ったようなたくあん。白菜じゃなくて。

「自分を動物に例えると何ですか?」
稲:え~、たまには順番変えますか?増田さんが毎回一番に答えるのが嫌だっていうんで。じゃあ、徳永さん。
徳:動物ですか、、虫なんですけど、カブトムシ。すいかが好きなので。
松:でも徳ちゃんはどっちかというとカブトムシよりクワガタっぽいよね。
稲:シェーンさんは、、また、、。じぶんがもしどうぶつだったらなんですか?
シ:・・・・
稲:If you are animal,,, What animal do you think,,,
シ:Moose
稲:ああ、カナダにいるムースっていう、、ヘラジカ。ヘラジカって知ってますよね?かっこいいそうです。
シ:北海道、、
稲:え?北海道にもいる?それはトナカイ、、はい、シェーンはムースね!次、大田さん。
大:ナマケモノ、、
稲:うまいこと言いますね。え~、、増田さん。
増:う~ん、、時間あっても難しいね。あの、僕は自分が猫だと思うんですよ。でも人からは犬だと思われるんですよ。で、どっちですかね?
稲:え~犬だと思う人、、(ぱちぱちぱちぱち、、)。猫だと思う人、、(ぱちぱち、、)。犬です。
増:はい、、
稲:5万人に聞いたんですよ?
増:ありがとうございます。
稲:じゃ、松本さん。
松:ほんと、順番とか関係ないね。何にも浮かばなかったよ。何?俺はなに?
稲:動物占いとかなんでしたっけ?
松:動物占いだと、黒豹。
稲:ガルル、、
松:ガルル、、稲葉君は?
稲:僕は動物占いだと象だったんですけど、、。あの、オカピって知ってますか?顔の骨格が似てるそうなので調べてみてください。歌いきましょう。


11曲目「Happy Birthday」。みんなアコギもって。シェーンや増田さんも。手拍子しながらみんなで歌って、今日が本当に誕生日の人がうらやましいね。
あわただしく全員エレキに持ち替えて、、
12曲目「Brotherhood」。イントロのギターを聴くと、いろんなことを思い浮かべる。「true meaning~」のDVDの映像や、雨の横浜国際(行ってないけど)、台風の渚園、「Brotherhood」を聴いたいろんな瞬間がよみがえってくる。松本さんのギターの音が本当にかっこよく聴こえる。日本にこんなすばらしいギタリストがいることがすばらしい。
「We'll be allright!」と叫べることがうれしい。稲葉さんの最後の「We'll be allright!!」は自分がどんな状況になっても大丈夫だと思える。「生きてゆくだけ」なんだ。松本さんのギターも、ギターがこんなにも感情を表現できるとは、、というくらいエモーショナルだった。
13曲目、シェーンのあのドラムから「BLOWIN'」。「Pleasure」じゃなくても聴けるんだね。センターステージでこんなに盛り上がれる曲をやるなんてすごいでしょ!回転するステージは昨年の「CIRCLE OF ROCK」を思い出させる。
「Blowin' in the wind!」を合唱しながらメインステージに戻るメンバー。今度は中央の通路を通ってゆく。全員そろってるか確認するように振り向く稲葉さんがなんかおもしろかった。

14曲目「OCEAN」。ストリングスと青いライトが美しい。僕は心臓をその美しい音にさらして、少しでもその美しい振動を受け取りたかったんだ。松本さんのギターソロがまた美しい。あんなきれいな音が出せるものなんだね。

ヴァイオリンの音が響く。一瞬「LOVE PHANTOM」を思わせたが、あのイントロに「HEY!!」、15曲目は「MONSTER」。「HEY!!」のとこで火柱が上がる。その熱が僕のとこまで伝わってきた。重低音がかっこいい。これぞROCK!松本さんのギターはここでもすごい。白いDouble Cutaway 。ステージの後ろにはモンスターのオブジェが現れる。「MONSTER!」って叫ぶところは会場すべてがモンスターだった。この瞬間、東京ドーム全体が「MONSTER'S GARAGE」になった。
そして松本さんのあのかき鳴らすギターから、16曲目「衝動」。MONSTERはさらに暴れる!「しょう~どう!!」は大絶叫です。腕が疲れようが、足ががくがくになろうが、どうなってもかまわないくらいに暴れまくる。「go for it!go for it!愛情こそが衝動!」。
畳み掛けるように17曲目「愛のバクダン」。この連続はすさまじい!走りまくる稲葉さん松本さん。徳永さんと稲葉さんの2ショット。
ヴァイオリンの音が響く。高く大きく、、18曲目は今度こそ「LOVE PHANTOM」。

MC「東京どうですか~?」(最高~!)「東京まだ歌えるか~!」(YEAH!)「東京BABY!」(東京BABY!)「ミヤビなSPLASH!」(ミヤビなSPLASH!)「みだらなSPLASH!」(みだらなSPLASH!)「東京SPLASH~!!」
19曲目は「SPLASH!」。

MC「LIVEのときのみんなの顔を思い浮かべながらつくった曲があります。でも、今日ここに集まってくれたみんなの顔は、想像してたよりも何倍も何十倍も何千倍も、、すてきでした。本当にありがとう!」
あの気持ちのいいギターフレーズ、20曲目は「明日また陽が昇るなら」。とても幸せな気持ちになれる曲。2番のAメロの松本さんのギターがすばらしい。
ここで本編終了。


アンコール1曲目は「ギリギリchop」。タオルを振り回す稲葉さん、ファン。この曲のノリはもう、速すぎてわけわからないくらい凄まじい。稲葉さんの早口なヴォーカル、松本さんの速弾き、シェーンの力強いドラムス。間奏での徳永さんのベースソロ、そして松本さんのギターソロはすさまじい、指が見えないもん。限界超えて腕を回したよ。

MC「MONSTERというアルバムをつくるときに、MONSTERってなんだろう、って考えてたんですけど、MONSTERというのはなんか、自分の中にあってそれが大きくなってときに自分ではできないようなとんでもないことをさせてしまうような、誰かを傷つけたりとか、そういう危ない力、暗くて怖くて、そういうのを想定していました。
でもMONSTERは自分の一部で、一部ということは自分自身であって、そのMONSTERというエネルギーを、どう使うかというところで、人を傷つけたりとか、そういう悪い方向じゃなくて、人を幸せにするような、そういういい方向にMONSTERパワーを使って欲しいなと思ってます。それで今回LIVE-GYMをやってみて、MONSTERのそういう使い方が本当にできるんだなと実感しております。みんなの体から出たMONSTERが僕らのところへ押し寄せてきて、僕達は本当に幸せな気持ちになれました。見てください、この幸せそうな男達の顔、顔、顔。
LIVE-GYMというのは現実とはかけ離れた空間ではありますけど、でも普段の生活でも、今のこの感覚を思い出して、MONSTERパワーをいい方向に出してほしいなと思います。そういう使い方ができるんだから、みんなはその使い方を知ってるんだから。
たしかに現実世界は厳しいですけど、伝えたいことがうまく伝わらなかったり、誤解を生んだりして、誤解誤解誤解ばっかりですよ。でも、伝わらない苦しさよりも、伝わったときの喜びのほうがずっとずっとずっと大きいから、伝えていって、生きて生きて生き抜いて、いつかまたここで会いましょう。会おうぜ!会おうぜ!本当に今日はありがとうございました。」

ここであのギターイントロ。アンコール2曲目ラストは「RUN」。このイントロを聴くとまたいろんなことを思い浮かべます。いろんな会場で聴いた「RUN」の記憶、B'zとともに走ってきた思い出が湧き上がってくる。そしてやっぱり渚園のラスト、10万人のサイリウムがつくった光の草原がフラッシュバックしてくる。
最後、稲葉さんは東京ドームを一周する。「Let's run, run for your life」。走る稲葉さんは本当にすぐそこにいた。これほどまでに近づいたのは渚園以来だ。走り抜ける稲葉さんのエネルギーはすごい。毎回こんなことをやるなんて、まさにロックアスリート!LIVE-GYM!!

最後は「せ~の」「おつかれ~!」

エンディング曲は新曲。「僕らは~終わりじゃないぜ~」ってフレーズが印象的な曲。

今年のLIVE-GYMはかなりパワフルな感じで、聴きたい曲をたくさん聴けた気がします。稲葉さんは走りまくりで、一体いつまでこんなパワフルなステージを見せてくれるんでしょうか。何度でも言いましょう。B'zのLIVE-GYMは日本一のパフォーマンスです!

帰り道、水道橋駅が死ぬほど混んでいたので、東京駅まで歩いた。というか、走った。なんかね、LIVEでかなり疲れてるはずなのだけど、体が軽くて、走れたんだよね。頭の中では「RUN」。稲葉さんが走ってるイメージ。B'zのLIVEはすごいエネルギーをもらえる。音楽のパワーはすごいね。ロックのパワーはすごいね。

家に着いた頃には満身創痍でしたが。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

次の日、つまり今日これを書いてるとき、窓の外からみえる巨大な入道雲は光に照らされて神々しくて、その巨大さと迫力はまさにMONSTERだった。
真夏のMONSTER。

まさかまさかの東京ドームB'z3DAYSでした。(チケットくれた人たち本当にありがとう!)。
本当に、この数日間はB'z一色で、夢空間にどっぷりでした。現実世界から完全に飛んでいたよ。
そしてこんなに体を動かしたのも久しぶりだったし、こんなに叫んだのも久しぶりで、エネルギー出しまくり、MONSTER出しまくりで、心が軽くなりました。
MONSTERの出し方ですね。ポジティブな方向へ。

やっぱり音楽が好きだ。ロックが好きだ。振動エネルギーを感じていたい。

あんな風にエネルギーを発散できる大人になりたい。。


セットリスト(東京ドーム3日目)

01.ALL-OUT ATTACK
02.juice
 
03.ピエロ
04.ネテモサメテモ
05.ゆるぎないものひとつ

06.恋のサマーセッション
07.MVP
08.BAD COMMUNICATION
09.ultra soul
10.雨だれぶるーず

11.Happy Birthday
12.Brotherhood
13.BLOWIN'

14.OCEAN
15.MONSTER
16.衝動
17.愛のバクダン
18.LOVE PHANTOM
19.SPLASH!

20.明日また陽が昇るなら

en
21.ギリギリchop
22.RUN


B'z LIVE-GYM2006“MONSTER'S GARAGE”東京ドーム2日目

2006年08月13日 | 音楽
B'z LIVE-GYM2006“MONSTER'S GARAGE”
東京ドーム2日目です。

雷雨で電車が止まって焦ったけど、無事開演前に到着。
今日の雷は恐怖を感じるほど近かったよin横浜。

開演前の会場で流れていた曲は、わかったのは、VELVET REVOLVERBUCKCHERRY
VELVET REVOLVERのスラッシュは松本さんと同じくギブソンレスポールのシグネチュアモデルがあるスーパーギタリスト。
BUCKCHERRYはロックが死んだ現在で生きたロックを聴かせてくれる新世代。

2曲目がZEROでびびった。juiceだと思ってたから。あのイントロですよ。やっぱりZEROもいいね~。

ピエロはイントロのギターがかっこいい。
ゆるぎないものひとつは、言葉のひとつひとつをかみ締めるように聴いた。
うたおうマイライフ、、、心を動かされる。

BAD COMMUNICATIONは最近のロックヴァージョンからもとに戻った感じ?

中央ステージのトーク。
「雨男がいると思うのですが、誰だと思いますか?」
稲:千葉マリンあたりから雨が来るようになったよね。Brotherhoodのときもそうだし、渚園のときは台風が来たし。飴男雨男については事務所でもいろいろ調査して、だいたいの見当がついてるんですけどね、、。シェーンさんは違いますよね。シェーンさんは毎回てるてる坊主をつくってくれますからね。晴れるようにって。外国人なのに、、。
松:俺とお前のどっちかだよ。どっちかいるときに降ってるんだから。
稲:そりゃうちらのLIVEだからそうでしょ。
松:それだけ!次行って次!
稲:え、、、

「好きな映画はなんですか?」
増:シックス・センス。
稲:シックス・センスについて話してたときに、『あれ?ブルース・ウィリスって死んでたの?』って言ってましたよね。
増:こんなとこで言わないでよ!
大:セブン
松:みんなそっち系だね。ブラッド・ピット主演の。
徳:イージー★ライダー
稲:好感度上げようとしてるでしょ?でも徳ちゃんもバイカーですからね。
シ:エクソシスト。
稲:松本さんもエクソシスト好きでしたよね。
松:年に一回は見る。
シ:こわい、、、
松:エクソシストもそうだけど、毎年見るのは、燃えよドラゴン。あと、ゴッドファーザとブラック・レイン、、って聞き飽きてるでしょ?
稲:僕はとなりのトトロ。

Brotherhoodはあいかわらず、、あのイントロを聞くとやられてしまう。最後のWe'll be~~~~ A~~~~ll right!!のとこはいつ聞いてもすごいよ。

OCEANのギターはすごくきれいな音してる。
MONSTERのあの盛り上がり方はMOTLEY CRUEのSHOUT AT THE DEVILを思い出させて、テンション上がった。
「東京BABY!」「ミヤビなSPLASH!」から「東京SPLASH!!」パーン。

「LIVEのことを思い出しながら、みんなの顔を思い浮かべながら作った曲です。」
明日また陽が昇るならのBメロのギターが気持ちいい。

アンコール1曲目はIT'S SHOWTIME。ギリギリchopではなかった。SHOWTIMEも盛り上がりますね。あのイントロ。「想像力!」。
RUNはやっぱり走りまくりです。東京ドーム全力疾走。こんなの毎回やって体力はもつのか?稲葉さんは一体何歳なんだ?日本最高のロックアスリート。

東京ドームまさかの2日目は、ZEROとSHOWTIME聴けてよかった。


帰りの電車。ふとホームと電車の間の隙間が気になってのぞき込んだ。そしたら頭を電車のドアにはさまれた。

増田さんはdoaにはさまれてた。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

セットリスト8月12日東京ドーム

01.ALL-OUT ATTACK
02.ZERO
 
03.ピエロ
04.ネテモサメテモ
05.ゆるぎないものひとつ

06.恋のサマーセッション
07.MVP
08.BAD COMMUNICATION
09.ultra soul
10.雨だれぶるーず

11.Happy Birthday
12.Brotherhood
13.BLOWIN'

14.OCEAN
15.MONSTER
16.衝動
17.愛のバクダン
18.LOVE PHANTOM
19.SPLASH!

20.明日また陽が昇るなら

en
21.IT'S SHOWTIME!!
22.RUN

B'z LIVE-GYM2006“MONSTER'S GARAGE”

2006年08月11日 | 音楽
B'z LIVE-GYM2006“MONSTER'S GARAGE”

台風が心配だったけど、晴れた!これでもかというくらいに晴れた!

2曲目から「juice」に驚いた。いきなりテンション振り切れるし!
「B'zの、、B'zのLIVE-GYMにようこそ!!」はやってくれますね。
3曲目「ピエロ」も意外だった。本家は違うな~。

「MVP」は振り付けありで。LIVE前に振り付けやってたんですけど、なくても踊れますね。
「BAD COMMUNICATION」はここでくるか!と思って。ダンスつながりですか。
で「ultra soul」。まだ中盤なのに、本編最後くらいの勢いと盛り上がりですよ!今年はピークの持っていき方が違うな~。

センターステージに移って、バンド全員が輪になって座って、ラジオ番組のような、、トーク。稲葉さんはおもしろかったよ。
「カキ氷になにをかけますか?」
増田さん→カルピス。原液ね、カルピスウォータじゃないよ。
大田さん→コーラス。増田さんと少し被ってるけど。カルピス系。
徳永さん→抹茶と小豆。(大人だね~。)
稲「シェーンに説明するの大変なんだよな。『カ・キ・ご・お・り』わかる?ice flake、、」
シェーン→チョコレ~ト。(シェーンさんはチョコレートが好きだそうです。)
松本さん→徳ちゃんとちょっと被っちゃうんだけど、抹茶と、、ウオッカ。(酒かけますか、、)おいしんだから!
稲葉さん→僕は練乳です。いいでしょ。

「風呂に入るときどこから洗い始めますか?」
増田さん→頭。(はい、あたま~)
大田さん→神。(か、神ですか!?)髪。(髪、、頭ですね。)
稲「え~会場の雰囲気がどうなっても続けますよ~」
徳永さん→顔。
稲「シェーンに説明するの大変なんだよな。『お・ふ・ろ』わかる?Bath、、」
シェーン→Hip。ケツ!(シェーンさんはシャワーに背中を向けて立つのでお尻に最初にお湯が当たる、、ということです)
松本さん→左腕。考えたんだよね、なんで小さい頃から左腕から洗うのかなって。(右利きだから届きやすいからとかじゃないんですか?)いいじゃないかよ、左腕から洗ったって!(ギターと関係あるかと思ったのに、)
稲葉さん→僕は、、首筋。(会場:おお~)(松:なんで「首筋」でおお~なんだよ!)

「Happy Birthday」大合唱。みんなアコギ持って、シェーンもアコギ弾いてた。今日誕生日の人、、って多すぎだから!絶対嘘やん!
センターステージ、今度はみんな外側向いて、エレキギター、ベース、ドラム、キーボード、フルセットで「Brotherhood」「BLOWIN'」。
まさかセンターステージで「BLOWIN'」聴けるとは思ってなかったよ。

「MONSTER」はすごかった。すっごいモンスターが出てきて、、エネルギーがすさまじいよ。
「衝動」「愛のバクダン」はすごすぎる!臨界点ぶっ飛ばしてすげーよ!

「明日また陽が昇るなら」。聴けるとは思ってなかったので、聴けてよかった。「さよならなんかはいわせない」を彷彿とさせるよね。

アンコールは「ギリギリchop」。この曲は、、すごすぎるよね。いつからタオルを振り回すようになったんでしょう?ピンクのタオルがぐるぐるなってた!
「RUN」はすごかったね。稲葉さん走りまくり。東京ドーム一周しちゃった。こんなに走るヴォーカルもいないよ。アスリートです。B'zのLIVEはGYMなんです。

GLAY氷室京介を見てみて、そのあとにB'z見て、B'zは違うな~とつくづく感じたよ。稲葉さんも松本さんも走りまくりなんですね。TERUも氷室さんもほとんど中央から動かなかったので。やっぱり走るのは体力がいるんでしょう。特にヴォーカルが全力疾走なんてのはきついはず。それを可能にしているのは稲葉さんの隆々たる筋肉かと。アスリートなんだ。特効もあいかわらずすごくて、やっぱりB'zは日本一のLIVEバンドです。

選曲もね、「BAD COMMUNICATION」「BLOWIN'」聴けてよかった。Pleasureツアーがなくなったけど、毎回のLIVEがPleasureというのが実感できた。

やっぱりすごすぎです!B'zのLIVE-GYM。。

せ~の、、にほんブログ村 大学生日記ブログへ

帰り道、居酒屋から聞こえてきた「アンコール!アンコール!」
「ひ~ろし!ひ~ろし!」
こんなところでもLIVE-GYMが!
MONSTERはどこにでも現れるのだね。。

セットリスト

01.ALL-OUT ATTACK
02.juice
 
03.ピエロ
04.ネテモサメテモ
05.ゆるぎないものひとつ

06.恋のサマーセッション
07.MVP
08.BAD COMMUNICATION
09.ultra soul
10.雨だれぶるーず

11.Happy Birthday
12.Brotherhood
13.BLOWIN'

14.OCEAN
15.MONSTER
16.衝動
17.愛のバクダン
18.LOVE PHANTOM
19.SPLASH!

20.明日また陽が昇るなら

en
21.ギリギリchop
22.RUN


トラフィック・エクスチェンジ

2006年08月10日 | ハコ
アクセス数が400を超えるようになったのは、トラフィック・エクスチェンジ型アクセスアップツールのせいです。

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登録するだけで一気に200くらいアクセスが増えます。(僕の場合)


さて、トラフィック・エクスチェンジって何だ?ということですが、、
他の人のブログを見たら見た分だけ他の人から自分のブログを見てもらえる、とそういうことです。
アクセスし合うことによってお互いアクセスアップになるわけです。

ブログサーフィンとか普通にやっていたので、それでアクセスが増えるなら両得じゃないか!と思ってやってみたんですけどね。

しかしあれですな。
一気にアクセスアップするけど、そんなにうれしくないね。
やってみたらわかると思うけど、ブログサーフィンっていっても、多分ほとんどの人がブログを見てないね。ただアクセスしてるだけって感じ。
だからアクセスは増えても読者は増えていないという、、意味ないじゃんって

それに、ブログを見るにしても、アフィリエイトのサイトばっかで、読み物じゃないからつまらないという、、読む気しないし
たま~にあるんですけどね、普通のブログが。
ウインドウショッピングとして楽しむというのでもまあアリですけど。

だからそれほどオススメでもないですけど。
でもまあ一度登録してみて試してみてください。
もしかするとおもしろいかもしれない。
初回登録時にそれぞれ500ポイント、100ポイントもらえるので、
一日だけ大量アクセスを体験するのもいいかもしれません。

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ランキングもよろしくちゃん。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

読み物ブログのみでトラフィック・エクスチェンジをやってほしい。
そしたら他のブログを読んでても楽しいし、自分のブログもちゃんと読んでもらえるし。
そんなサイトを誰か作ってください。あるなら誰か教えてください。

ブログの記事を複数のPINGサイトへ一斉配信: Pingoo!

今日はB'zのLIVE-GYMだ!

エスカレータにはもう乗らない

2006年08月09日 | パラソル
エスカレータに乗るのはもうやめた。

どんなに疲れてても、どんなにつらくても、どんなにしんどくても、
エスカレータには乗らない。

俺は階段を上がりたいんじゃ!

エスカレータも高いトコまで行けるけど、
あれは一歩も上ってないんじゃ!

俺はステップアップしたいんじゃ!

だから俺はエスカレータにはもう乗らない。

階段を上るイメージ。。

でも下りはエスカレーター。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

なんか、便利すぎるんですよ。
そしてどんどん身体は弱ってゆくのですよ。
ふにゃふにゃになって、軟体動物になって、
最終的には重力に屈してしまうんじゃないか。
原始的な生活に戻らなければ、
人間性を取り戻さねば。。

時間が経つにつれて、GLAY氷室さんの共演が奇跡だったとつくづく思えてきた。
「ANSWER」が頭の中で流れまくりです。
明日B'zのLIVEなのに!

KYOSUKE HIMURO+GLAY 2006 『SWING ADDICTION』

2006年08月07日 | 音楽
氷室京介はひたすらかっこよく、GLAYはとってもあったかかった。
KYOSUKE HIMURO+GLAY 2006 『SWING ADDICTION』は本当に伝説的でした。

氷室さんはワールドクラスのパフォーマンスを見せてくれた。
アルバムからの選曲も多く、GLAYファンは少しきょとんとしていたけども、
そんな選曲をする氷室さんはめちゃくちゃロックでかっこいいじゃないか!
現在のヒムロックが最高のヒムロックなんだ!!

なにがすごいって、知らない曲なのに盛り上がってしまうところだ。
氷室さんは拳を振り上げ会場を盛り上げる。
ギターソロのところでも盛り上げるところがすごいと思った。
サポートメンバーが気持ちよく演奏できるように、、大人ですね、かっこいい。
最初から最後まで手を叩いたり腕を振ったり、体力的にはハードだけど、
「Claudia」「SWEET REVOLUTION」「WILD ROMANCE」とか聴いてると、汗かこうが疲れようがどうなってもいいと思えてくる。
ひたすらこのときを全身全霊で楽しめ!って感じ。

氷室さんのLIVEはB'zのLIVEを思わせる。
B'zは日本で一番のLIVEパフォーマンスを見せてくれるけど、
氷室さんもまた、日本で一番のパフォーマンスを見せてくれる一人である。
まさにカリスマ。
GLAYもいつかあれくらいすごいパフォーマンスができるところまで行ってほしいね。


GLAYはというと、、
「LAYLA」に感動した。
TERUが歌う前に、
「ここ1,2年くらい辛い時期があって、前に進めなくて、、このまま前に進むのをやめて死のうかとも思ったこともあったし、、でもそんなときに氷室さんと出会えて、もう一回やってみようと思えた。そんな気持ちを込めた曲を聴いてください、、」
なんて言うから、、

「LAYLA」にそんな意味が込められてるなんて知らなかったから、
歌詞に注意して聴いてたら、なんか涙しそうになった。

「LAYLA」を初めて聴いたとき、尾崎豊みたいだな、と思った。
それはまるで「シェリー」。
「シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう」
「まだ俺はやれるのさ かつてのように器用には うまく振る舞えないかもしれないけれど」
TERUの言葉は重い。
ヴォーカルは孤独なんだなと改めて思った。
氷室さんも、稲葉さんも、ヒロトさんも。
だから歌うんだ。

「氷室さんと出会えてもう一度夢を追いかけてみようと思えました。そんな気持ちを込めて歌います、、」
「BEAUTIFUL DREAMER」は夢を与えてくれた。
僕は氷室さんとGLAYでBOOWYの「Dreamin'」をやってほしかったのだけど、それは叶わず、、
でも、GLAYの「BEAUTIFUL DREAMER」は「Dreamin'」だった。

そしてなにより「ピーク果てしなくソウル限りなく」を聴けてよかった。
GLAYのなかで最も好きな曲のひとつです。


さて、奇跡の共演、GLAYと氷室京介「ANSWER」。
この曲を生で見ることができるのはこれで最後なのだと思うとね、
しっかり焼き付けないと、と思った。
TERUと氷室さんが顔を寄せ合って歌う場面はもう奇跡でしょう!
稲葉さんとスティーヴン・タイラーの2ショットと同じくらい奇跡です。

氷室さんは怖いイメージがあったけど、「僕らの音楽」で意外とやわらかいんだなと思って。
氷室さんが、「俺は人付き合いが苦手だけど、GLAYは親友だ」と言ったのが印象的だった。
TERUは「一番うれしかったのは、氷室さんにBROTHERと言われたことです」なんて。
憧れの氷室さんとこんな風に共演できるなんて、GLAYはすげーよ。

ラストは「SUMMER GAME」。
氷室さんとTERUが「アバンチュールな誘惑と」でハモるとこが感動だった。
もう最高の瞬間だった。 

氷室京介はひたすらかっこよく、GLAYはとってもあったかかった。
味の素スタジアム、上を見上げると空が切り取られていて、巨大な一枚絵のよう。
どこまでも高い天井という感じ。
その空が昼から夕方、夜へと変わっていって最後は星空。
その下で、時を越えて残るであろう最高のパフォーマンスを見せてくれたGLAYと氷室京介。

氷室さんとTERUが顔を寄せ合って歌ったあの瞬間、死んでも忘れない。
私が死んで土に返ったとしても、その土の一粒一粒に記憶されていくことであろう。

最後に、、
となりにいた女の子がとってもかわいかった。。

麦わら帽子のね。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

そういえば、2002年のB'zとAEROSMITHの共演も東京スタジアムで行われていたね。
東京味の素スタジアムは聖地ですね。
>>B'z&AEROSMITH(YOUTUBE)

今度はB'zとGLAYのジョイントライヴを見てみたいね。
TAKとTAKUROはつき合いがあるみたいだし、
松本さんのソロアルバム「」でTAKUROが一曲提供してるし、
なくはないでしょう。

あるいは、、
BOOWYとB'zのジョイントライヴを見てみたい!
TAKと布袋さんが対談したこともあったし、
氷室さんは実は穏やかな人だったし、
一回きりのBOOWY再結成で、B'zと共演したら、
日本音楽史上最高のLIVEになるでしょう。
稲葉さんと氷室さん、松本さんと布袋さん、、
すごい画じゃないか!

やっぱ無理かな。。

右手にトランペット、左手にキーボード

2006年08月06日 | パラソル
GLAY+氷室京介のジョイントライヴは伝説になるはずだった、、

しかし、、

そんなものはどうでもよくなってしまうようなものにでくわしたのだからしょうがない。

LIVEの帰り、渋谷駅で降りたら聞こえてきた音色。
誘われるように行ってみると人だかりが。
見てみるとそこには、、

左手でキーボード弾きながら右手でトランペットを吹くという奇演奏をしている赤毛の男子が!

もうすごかったんだ。
額に汗を浮かべながら、トランペットを支える右手の筋肉は張りつめて、その指にはいくつもの絆創膏が巻かれていて、
そのパフォーマンスが並大抵の所業ではないということを感じさせられる。
しかしその顔は輝いていた。
音楽を心から楽しんでいた。
その音楽には魂が宿っているんだ。
ドリカムの「やさしいキスをして」だった。

これが生の音楽なんだね。

生きてる音楽なんだね。

もうやられちゃったよ。
俺は何やってんだろうな、、

感動ってのはこういうことなんだね。。

これは運命なんだろう、な20円。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

2時間30分8800円の興奮よりも、一瞬の感動プライスフリーの方がすばらしい。
そんな感動を俺は人生の中で一度でも与えることができただろうか?
これからの人生で与えることができるだろうか?

俺は何やってんだろうな、、

渋谷の夜の下、僕は一人立ち止まった。。


なんかさ、
トランペットとキーボードだけで
GLAY+氷室京介を超えてしまったってすごいよね。
それを目の当たりにしたとき、僕は芸術の可能性の無限性を心底感じたよ。

こんな「本物」にこれからも出くわしたいものです。。

意味

2006年08月03日 | パラレル
文頭に意味があるとすれば、文中文末に意味はない。
文中に意味があるとすれば、文頭文末に意味はない。
文末に意味があるとすれば、文頭文中に意味はない。

これらをすべて合わせるとすれば、文章のすべてに意味がある、といえる。
しかし逆にいえば、文章のどこにも意味はない、ともいえる。
私はいつも後者の見方をしてきた。

人生もまた同じである。

すべてが新鮮で物事をありのままに受け止めることができる子どもの頃に意味があるのか、
精神身体ともに成熟し最もエネルギーに満ちている大人の頃に意味があるのか、
すべてを悟ったつもりになっている老人の頃に意味があるのか、

どこにも意味はない、人生に意味などない。
生きていることに意味などないのだ。

「意味」という言葉をどう捉えるかによっても見方は違ってくる。
「意味」に意味はあるのか。

「宇宙」というたった2文字の言葉は、膨大な空間を秘めている。
同じように「意味」という2文字は、膨大な意味を秘めているのかもしれない。
しかし逆にいえば、意味に意味はないのである。

生きていることに意味などない、と書いたけども、
逆にいえば、意味を自由に与えられるということだ。

なんでもいい。
「君を愛するために生まれたのだ」と言ってもいいのだ。

あらかじめ与えられた意味などないのだから、自分で自由に決めていいのだ。

「意味がない」ということは、その中に膨大な意味を秘めているということなのだ。。

「宇宙」に意味なんかないんだよ。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ

人間だって「生物」なのだから、生存に有利なことしかしないんだよ。
もしも人間が死に向かっているとすれば、それがこの星の生存に有利なことだからじゃないかな。
それでも生きようとするのは、それもやっぱり「生物」だからかな。

、、、意味なんかないんだよ。

つまり、意味だらけで意味わかんないんだよ。。

E=E=┏(・~・)┛???

あ、、

人間はなぜ生きる意味を探すのだろう?
動物が生まれて死ぬのを見る限り生きることにたいした意味などないとわかるのに。
種の保存、それだけなのに。

なのに人間が生きる意味を求めるのはなぜか。
それは人間の本質が意味を生み出すことだからじゃないか。

人間の特性は言葉を生み出すことである。
そして言葉は意味を生み出す。

脳は言葉を生み出さずにはいられない。
どんなものにも意味を与えようとする。
だから「人生」なんてものにも意味を与えようとするのだ。。

ということを書こうと思ってたのに、、
脳が次々と生み出す言葉が論旨をどんどん曲げてしまう。

う~ん、、書くことにも意味なんかないんだね。。

クリント・イーストウッドの『許されざる者』はまるで『るろうに剣心』だった

2006年08月01日 | 映画
クリント・イーストウッドの『許されざる者』はまるで『るろうに剣心』だった。

      
  許されざる者      るろうに剣心-追憶編

かつて残忍な殺し屋だったウィリアム・マニー。しかし今は妻を失った身で、わずかな家畜を育てながら二人の子どもと平和に暮らしている。
そこへ若いガンマンがやってきて、賞金稼ぎの相棒にならないかと誘う。ウィリアムはかつての人殺しではなく乗り気ではないのだが、貧乏暮らしを強いてしまっている子どもたちのために再び銃を取るのだった。

「人斬り抜刀斎」という異名で恐れられたかつての人斬り緋村剣心。幕末が終わり、剣心は二度と人を斬らないと誓う。「逆刃刀」で目に映る人を守ることによってかつての罪を償いながら生きる「るろうに」。


日本に「さむらい」がいたように、アメリカには「ガンマン」がいた。
かつては伝説的な人殺しという点でウィリアムと剣心は似ている。
愛する者を守るために(ウィリアムは子どもを、剣心は目に映る人)、再び銃を剣を取る。
戦いの中で、かつての人殺しの狂気が戻ってしまいそうになる。
剣心のトレードマークは頬の十字傷だが、ウィリアムの頬に傷がついた場面はまさに『るろうに剣心』を想起させる。
ウィリアムの死んだ妻クローディアは、剣心の死んだ妻雪代巴のように"剣を納める鞘のような存在"だったのではないかとも想像させられる。


さて、『許されざる者』と『るろうに剣心』の決定的な違いは、「許し」である。
『許されざる者』は決して許されない。
剣心も決して許されることはないのだが、許しを与えてくれる仲間がいる。
しかし『許されざる者』には許しを与えてくれる者がいないのである。

剣心には神谷薫という支えがあるが、ウィリアムにはないのである。


『許されざる者』は『るろうに剣心』に似ているが全く違うものである。。


映画に漂う、狂気。。にほんブログ村 大学生日記ブログへ