54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

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空の旅1「光のアート」

2005年09月30日 | パラソル
空から見た夜の羽田は光で綺麗だった。お台場だろうか、観覧車をはじめすべてが光のアートだった。夜の空もいいものだ。光り輝く夜の東京。
道路に沿うように光の道があった。光が集中しているのは輝く夜の街。光で表される地上の様子は「光の地図」だった。
しかし、その光を遮るものがあった。黒い雲だった。何か不気味な感じがした。昼の白い雲は素敵だけど、夜の雲は不気味さを感じさせる。羽田を離れるにつれ、光は少なくなっていった。光が少なくなったのか、黒い雲が多くなったのか。私の心も闇に包まれていくようだった。そしてついにはすべてが闇だった。何もなかった。深い海、底のない穴、いや四方八方に果てのない闇があった。真闇の中を飛んでいる。そこは星のない宇宙だった。

北海道の夜景は予想をはるかに上回る美しさだった。ベタではあるが、宝石を散りばめたような、東京の夜景よりも美しかった。光で浮かび上がる北海道の輪郭、室蘭のあのとんがってるところや、ず~っと伸びている光の線は函館まで続く。光り輝く北海道。
光の街、イルミネーションを離れると、真闇だった。かすかな光さえないまったくの闇。室蘭の光が浮いて見えた。闇の中のオアシスだった。その光と闇のコントラストに私は夢中だった。北海道はなんて美しいんだろう!

気がつくと飛行機は着陸していた。最後に見たのは飛行機を誘導する灯と、白い雲で淡くかすんだ月だった。イヤホンからはB'zの「OCEAN」が流れていた。
すばらしい空の旅だった。


~千歳→羽田編~
帰りも光のアートを期待してたんです。室蘭のあの光と闇のコントラスト。本当に美しかった。しかし見えなかった。向きが逆だったんです。室蘭は光の街だけど、反対向いたら山しかない。闇しかない。なんやねん!だったら星見よ思て上見たら見えません。闇の中飛んでました。がっかりです。
だけど東京の光はすごかった。夜空の星は見えないけど、地上に星があった。まるで星座、カブトムシ座。光で描かれたナスカの地上絵。東京ですけど。満天の星空って感じ。
しかしながら室蘭の方がきれいだったな。なんか東京のは星多すぎ。室蘭のは美しかった。光と闇のコントラスト、闇の中のオアシス。東京は眩しすぎるよ。都会の光と地方の光。北海道びいきですかね。これを愛国心というのか。
飛行機はやっぱり窓側がいいですよ。通路側がいいという人の気が知れん。空からみる景色は毎回いろんな表情を見せてくれて本当飽きない。高い金払って空飛んでるんだから壮大な眺めでも満喫するしかないでしょう。
ただね何回か、窓側だけど翼で全然地上が見えない時があって、それは腹立たしかったですね。見えないやんけ。翼折ったろかい!めちゃくちゃですよ。翼をスケルトンにしたらいいんですよ。そしたらちゃんと見える。っていうか全部スケルトンにしちゃったらいいんですよ。そしたら全方向で空を楽しめる。飛んでる感じがするでしょう。航空会社のみなさまどうでしょう。スケルトン飛行機。
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777

2005年09月21日 | ハコ
ふと時計を見ると7時77分だった。
少しハッピーな気持ちになった。

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NANA色EVERYDAY

2005年09月13日 | 音楽
「NANA」がブームということで、「GLAMOROUS SKY/NANA starring MIKA NAKASHIMA」と「ENDLESS STORY/REIRA starring YUNA ITO」がオリコンで1位2位らしいです。すごいですね。私もミュージックステーションを録画して何度も聴いてます。まず、中島美嘉とhydeのコラボはすごい。どっちも好きなので。中島さんといえば「雪の華」や「FIND THE WAY」のようなクラシカルで壮大な曲のイメージですが、今回はパンク!カップリングはもっとハードな曲で、それまでのイメージとは真逆ですが、結構イケてます。hydeはやっぱりいい曲を書くな~と思います。L'Arc-en-Cielの「AWAKE」でもhydeの曲が多かったけど、書きまくりですね。一方伊藤由奈はデビューにしてすごいインパクトですよ。いい歌声です。中島さんに引けをとらない感じで。SMEはすごいな~。

BON JOVIの新曲「Have A Nice Day」はあいかわらずいいサウンドだと感じた。カップリングもいいですし、アルバムが楽しみである。日本でLIVEをするならぜひ行きたいね!

以前私はBerryz工房が大好きなんだと書きましたが、アルバムを聴いてみました。「1st超ベリーズ」です。これはいいアルバムですね。全曲のクオリティが高い。モーニング娘。のアルバムよりも!「恋はひっぱりだこ」「安心感」などはシングルでもいいじゃないかというくらい。なぜここまでクオリティが高いかというなら、アレンジャーが全部違う。だから自分の曲を精一杯アレンジするからここまでクオリティが高くなったのではないだろうか。とにかく、ハロプロのなかで一番イケてるのはモーニングでも松浦亜弥でも中沢裕子(!?)でもなくBerryz工房だ!!なっちの新曲はなかなかよかったけどね。

三枝夕夏INdbの1stアルバム「君と約束した優しいあの場所まで」を聴いた。三枝さんに関してはなぜかデビュー曲「Whenever I think of you」から注目してました。だって美人過ぎるじゃん!あんな完璧な美しさは雪の結晶か三枝かというくらいですよ。はい、三枝さんといえば長いタイトルですが、長いですね。「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」くらい長い。アルバムはいい曲揃いでした。「CHU☆TRUE LOVE」「I'm in love」はあの吉川晃司さんと布袋寅泰さんの伝説的ユニットcomplexを思わせるようなROCKです。そしてPOPです。徳永暁人さんはじめGIZAのアレンジャーもいい仕事しますね。

内P(内村プロデュース)が終わってしまうのが悲しい。さまぁ~ずのセンスがすごいと感じた番組だった。そして出川さんのミラクルが見られる番組だった。めちゃイケの次におもしろいバラエティ番組だった。そんな内Pが終わるなんて!VAN HALENの曲がところどころ流れるのもうれしかったのに!いつかゴールデンで復活するだろうか?いや、ゴールデンじゃない方がいい。
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入れ間違い

2005年09月13日 | クリエイティブな思考への挑戦
男は目覚めた。
とても永い眠りから覚めたような気がした。
そこは真っ暗だった。
そして窮屈だった。四方八方を囲まれたような、箱の中にいる感じ。
すると箱が動き出した。
そして灼熱を感じた。
燃えている。いや、燃やされている!

男は火葬される寸前の棺の中で目覚めた。そしてまたすぐに眠りに落ちた。永い永い眠りに。

「いや~魂を1個落としちゃったんですよ~。これから生まれてくる赤ちゃんに入れる予定だったやつなんですけど~。私どうしようかと思ってすごい焦ったんですよ~。だってバレたら閻魔様怖いじゃないですか~。っていうか絶対バレるし!」
「え、ヤバくね?閻魔様に殺されるべ。っていうか死なねーけど。」
「うん、でもダイジョーブ。なんかすぐ戻ってきたから。そのあとちゃんと予定の赤ちゃんに届けてきたよ。でも、ほんとよかった~戻ってきて。。」
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豪華なレストラン

2005年09月13日 | クリエイティブな思考への挑戦
その日私は豪華なレストランにいた。なぜか客もシェフもいない。私一人だけだった。
テーブルにはそれまで見たこともないような豪華な料理がたくさん並べられていた。私はそれを好きなだけ食べてもいいように思えた。
肉汁のしたたるおいしそうなステーキを食べようとしたとき、イスが目に入った。イスの上には1万円札が何枚もあった。見ると1万円札は床の上にもたくさんあった。私はそれを好きなだけ持っていってもいいように思えた。
私は1万、2万、3万・・・ととっていった。手に抱えきらないくらい、ポケットにも入りきらないくらいたくさんの1万円札を私は手に入れた。
すると警報のようなベルが鳴った。
ジリリリリ!!という音に私はハッとした。
私は無意識のうちにそのベルの音を消した。
気づくと私はベッドの上にいた。ポケットに手を入れてみたが当然1万円札は入っていなかった。すべては夢だった。そして私は叫んだ。
「料理を食っとくんだった!!」

私はのちに有名な言葉を残した。
「金なんてのはあってないようなもんだ。そんなものただ持っててもしょうがないんだよ。しかし料理はそこにあるんだ。おいしいという感覚は『どこの世界でも』おんなじ確かなものなんだ。」
ご存知の通り私は今じゃ腕利きのシェフさ。豪華なレストランのね。

ちゃんと客もたくさんいるよ。。
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雑記

2005年09月12日 | ハコ
「小泉劇場」と言われた今回の選挙は自民党が圧勝でしたね。ここまで圧勝されると自民党に入れた人でもちょっと困るなあという感じではないでしょうか。しかし小泉さんを信じられるなら、これはよいことだ。衆議院の2/3以上の議席をとったということで、何でもできる。まさに「聖域なき改革」を円滑に進めることができるだろう。抵抗勢力なんて恐るるに足らない。独裁政治なんていっても、信頼できる人間がトップに立っているなら不幸な結果にはならないだろう。
ホリエモンはいい線行ってたけど落選しましたね。でも想定通りだったんじゃないですか。話題づくりには成功したわけだし、野球のときと同じだ。当選したら当選したでおもしろいことをやってくれたとは思いますが。でも亀井さんは国会には必要な人間ですからね。必要悪ですよ。広島の人たちはよくわかっていたということでしょう。
私は北海道出身なので、鈴木宗男氏について触れておこう。娘さんを使った選挙活動は感動を誘っていましたね。「ほ、ほたるぅ~」という雰囲気でしょうか。さらには松山千春さんが「限~りなく~」なんて歌い出しちゃって。北の国から感動か!!その選挙活動の仕方が解せなかった。映画で子役を使うようなもので、せこいんですよ。彼は罪人だということを忘れるな!当選しちゃったからもうしょうがないんだけどね。まあ、罪を犯したものというのは贖罪の意識が強いものです。だから逆に真面目に誠実に政治をやってくれるかもしれません。「るろうに剣心」のようにですね、過去の罪を償いながら生きてもらいたい。刑期が過ぎたら何度でも再犯してしまうような人間でないことを願います。

さて、9.11総選挙の裏でアメリカ同時多発テロのことはすっかり忘れ去られてしまっていないだろうか。たった4年前のできごとです。総選挙があまりにも話題になってしまったからしょうがないといえばそれまでですが。私は4年前のインパクトは忘れられませんね。ツインタワーが崩れ落ちてゆく映像は、ビンラディン劇場だった。

と、9.11で結構書いてしまったが雑記です。B'zの「THE CIRCLE」をヘヴィローテーションでLIVE-GYMの余韻がまだ残ってます。そんな中ベストアルバム「PleasureⅡ」を11月30日にリリースということで、ファンの間ではB'zが解散するのでは?などと噂されてます。気がかりですね、総選挙はいつになるのでしょうか。

PRIDEGPはとっくに終わって、マウリシオ・ショーグンが圧倒的な強さで優勝しましたね。まだ23歳ですよ。若いですね。ヴァンダレイ・シウバは負けたけど、アップになったときのしわがね、歳だな~と思ったから仕方ないね。世代交代ですよ。でもPRIDEはすごいね、ミドル級でショーグン、シウバ、アローナ、ジャクソン、吉田、中村、とざっと挙げてこんなにスターがいる。ヘビー級ではヒョードル、ミルコ、ノゲイラ、ハリトーノフとまだまだスターがたくさんいて。一方のK-1は最近あまりパッとしなくなっている。バンナ、ハント、サップ、ホースト、セフォーが出場した2002年GPがピークだった。まだまだK1の方が人気があるようですが、これからはPRIDEだと思うね。

カート・ヴォネガット・ジュニアの「タイタンの妖女」を読みまして、これは爆笑問題の太田さんお勧めだったので。ウィンストン・ナイルス・ラムファードと愛犬カザックが時間等曲率漏斗に入り込んでしまって、マラカイ・コンスタントが火星に行って水星に行って地球に戻ってタイタンに行くというお話。なんのこっちゃですけど、ものすごいファンタジーに溢れた作品です。太田さん絶賛というのもうなづけます。映画でも小説でも絶賛されると、それほどでもないなと思うのが常ですが、「タイタンの妖女」は期待以上でした。個人的には、宮崎アニメの真っ黒クロスケ的キャラの、ハーモニウムがお気に入り。水星にいる唯一の生命体で、四角くて薄い金属、水星の振動を「食べて」生きている。振動に合わせて色が変わるようすがハーモニーを奏でているようでハーモニウム。このハーモニウムに音楽を聴かせるという場面があるのですが、音楽は振動なのでハーモニウムにとってはごちそうなのだが、なかなか感動的であるよ。

「夢の世界」を見るとわかると思いますが、「あ・・・あ・・・ああああ」って「呪怨」だ!いや~怖いですよ。鏡とか隙間とか、怖いですね。あと白い人も怖い。マイケルジャクソンとか怖いですね。「A...A...AHHH...」って「THE JUON」だ!松本人志さん著「シネマ坊主」で松本さんは「呪怨」を、怖がらせるアイディアを詰め込んだだけで、お化け屋敷みたいなもの、それ見たら怖がるのは当然やろ、と言っておられた。「リング」というのがまず先にあって、「呪怨」はその後追いだろうと。先にやった「リング」の方が評価が高い。で、ハリウッド版の「THE RING」はラストで貞子が瞬間移動するところがいらんやろって。特殊メイクもいらんやろって。で、俳優の演技がヘタやろって。真田広之の演技はすばらしかったと。私としては全部怖かったのですがね!松本さんはやっぱり1枚も2枚も上手やわ~。

と、そんなところです。ブログ記事を書きまくりやないかと思われるかもしれませんが、私は北海道へ目下移動しますので2週間ほど空きます。なので、気長に読んでくださいと、そんな感じです。ものすごく遅い帰省ですな~。そして寒そう。東京大地震に備えて一時避難です。私が北海道にいる間に大地震になってくれ!と無責任なことをいう。
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コミュニケーション不足で人類は滅びる!

2005年09月12日 | パラレル
生物というのはあまりにも複雑な造形物だ。何億もの分子が相互作用し生命を形作っている。もともとはたった1個の受精卵が、2個4個8個・・・と分裂してゆき、ある細胞は皮膚になり、ある細胞は目になり、ある細胞は神経になり・・・とそれぞれ分化してゆく。目があっちに行ってしまったり、骨が丸出しになってしまったりしない。ものすごい精密さで生物の形になる。それはとてもすごいことではないだろうか。生物を創造するなんてことは神にしかできないことではないだろうか。

コミュニケーション不足の時代だと言われている。それは対人関係のみの話ではないかもしれない。

私はときどき身体とのコミュニケーションがとれなくなるときがある。身体が思うように動かないのだ。疲れているときに目が覚めるとそういう状態になることが多い。疲れて帰ってきて布団にばたんと倒れると身体がもう動かなくなるということも多い。そうなると眠るしかないのだ。もちろんこのケースは疲れているから動かないのだと片付けることもできる。
私は左手が動かなくなると思い込むと左手が動かなくなる。一度ふざけてやってみたのだが、一度動かなくなるとなかなか元に戻らない。これは左手とのコミュニケーション不足である。左手は生きた細胞の集団できている。左手は意思を持っている。脳が「左手を上げろ」という命令を出すと、脳から左手まで、1個1個の細胞が伝言ゲームのようにその命令を伝えていく。これはものすごい速さで行われる。しかし、コミュニケーション不足なら、脳の命令はなかなか伝わらないし、どこかで止まってしまうかもしれない。あるいは別の命令に変わってしまうかもしれないのだ。

もしも脳細胞がコミュニケーション不足になってしまったら、私の意識というものがなくなってしまうのではないか。意識の大部分は脳細胞の相互作用によって作られているから、脳細胞間のコミュニケーションがうまくとれなければ意識を形成できない。そうなれば私は止まってしまうだろう。
世界規模で脳のコミュニケーション不足が起きたなら大変なことになるだろう。いたるところに人間が止まってしまう。そんな止まってしまった人間を見ながら、いつかは自分も止まってしまうのではないかと不安に襲われる日々を過ごさなければならない。そしていつか人類全体が止まってしまうときが来る。人間は死んでもいないのに滅びてしまうだろう。その世界ではコミュニケーションをとれる生物だけが生き残ってゆくだろう。

コミュニケーション不足は人類の存続にとって、早急に解決しなければならない重要な問題だ。


Bad Communication


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夢の世界

2005年09月12日 | クリエイティブな思考への挑戦
急に目が覚めた。真夜中なのか真っ暗だった。あまりにも真っ暗で恐怖を感じるほどだった。あまりにも怖くなって電気をつけようとコードを引っ張った。
しかし電気はつかなかった。もう一度コードを引っ張ってみた。しかし、つかない。怖くなって何度も何度もコードを引っ張った。あまり強く引っ張ってしまったのでブチっと言う音とともにコードがするするっと落ちてきてしまった。するとそれが合図かのように奇妙な音が聞こえてきた。
釣り用のリールを巻くような・・・あるいは女性がのどを鳴らすような、音・・・「あ・・・あ・・・ああああ・・・」。
私は怖くなって耳を塞いだ。すると耳に変な感触があった。手に持っていたコードだ。おそるおそる見てみると、それは長い髪の毛の束だった。悲鳴とともに髪の毛を捨てた。
そのとき誰かに見られているような気配を感じた。その視線には強い憎しみが込められているようだった。
殺される。私はこのまま殺される。すぐに逃げ出したかった。これは夢なんだと自分に言い聞かせ目を閉じた。これは夢なんだ、起きるぞ、起きるぞ。そう念じて力強く目を開けた。

そこは太陽が眩しい南の島だった。青い空、青い海。ビーチには自分以外に誰もいない。私は思った。これは夢に違いない。だとすればさっきの方が現実なのか。現実では自分は霊に呪い殺されようとしている。起きる気がしなかった。そんな恐怖の世界に戻る気なんて起きなかった。

私は一生を夢の世界で過ごすことにした。。
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虫発生論

2005年09月09日 | パラレル
誰でもちょっとかゆくて手や足を掻くことがあるだろう。
ある日、私はなにか小さな虫が這っているような感じがして腕を掻こうとした。しかし私は見てしまった。そこには本当に虫がいたのだ。よ~く見ないと見えないような透明な色をした小さな、羽根を持った虫だった。私はその小さな虫を指でつまんで潰した。
その日以来、私はかゆいと思うといつもその虫を見つけることができた。かゆみの正体であるこの虫を、私は女性の名前である「あゆみ」のような発音で「かゆみ」と呼ぶようになった。

かゆみはどこからやってくるのか知りたくて、私は腕を観察することにした。かゆみを感じた瞬間を見れば、かゆみの発生の様子を見られるはずだ。どこからやってくるのだろうか。
2時間ほど観察したが、その日はかゆみは現れなかった。集中するとダメなのかもしれない。
次の日も2時間観察したが、かゆみは現れなかった。その後も毎日2時間腕を観察し続けた。が、かゆみは現れなかった。
あきらめかけた7日目の観察のとき、ついにかゆみ発生の瞬間を見た。
かゆみはどこからか飛んでくるのではなく、私の腕の中から出てきた。毛穴から這い出してきたのだ。私はおどろいてかゆみをとり逃してしまった。

考えてみてほしい。窓を開けてもいないのに、部屋に虫が飛んでいることがある。その虫はどこからやってきたのか。私の中からである。私の中から出てきたかゆみが成長して、部屋の中を飛んでいるのだ。虫というのはそうやって発生しているのかもしれない。人間は虫の生産工場なのだ。
私は虫なのだ。虫けらなのだ。そういう負の感情が生じたときに、人間は虫を生み出すのかもしれない。いい考えが浮かばないとき、物事がうまくいかないとき、自分がイヤになるときによく頭をかいたりするだろう。そういえば、最近私の部屋にはたくさんの虫が飛んでいる気がする・・・。

「グリーンマイル」という映画では、ジョン・コーフィーという大柄な男が、病人や犯罪者から邪気のようなものを吸い込んで小さな黒い虫を大量に吐き出すというシーンがある。あれはまさに私の「虫発生論」を表現しているように思える。
しかしながら、私の腕から出てきたのは透明な小さな虫だった。
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白い息

2005年09月09日 | クリエイティブな思考への挑戦
夏なのに息が白かった。
最近の異常気象のせいだろうか。
私はなんだかうれしくなって、息を吸っては吐いていた。

すっは、すっは、楽しいな。すっは、すっは、うれしいな。
すっは、すっは、冬みたい。すっは、すっは、楽しいな。

そうしていると、なんだか意識が遠くなっていくのを感じた。
見ている景色がだんだん薄くなっていく・・・。
全身の力が抜け、ついにはパタリと倒れてしまった。

私が吐いていたのは息ではなく、魂だったのだ。。
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カサ

2005年09月09日 | クリエイティブな思考への挑戦
雲ひとつなく、ものすごく晴れているのに透明のビニール傘を差しているおばあさんがいた。
日傘か?と思ったが、透明だから意味ないだろうとも思った。
案の定、日をよけるどころか逆に太陽光が集まってしまっていた。
ちょうど頭のてっぺん辺り。心なしか煙が出ているように見えた。
大丈夫なのか。熱くはないのか。
そう思いつつ家に帰ると、私はびしょ濡れだった。

雲ひとつなく晴れた日のことだった。。
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CIRCLE OF ROCKその2

2005年09月09日 | 音楽
「love me, I love you」で一気に会場のヴォルテージは最高潮。続く「ねがい」も懐かしい曲。間奏は各メンバーのソロ。徳永さん、増田さん、シェーンのドラムは元気いっぱいだ。背中にマジックで書いた「東京」は汗で滲んでいたよ。大田さんは「ミッション:インポッシブル」のテーマを演奏。そこにTAKさんが「SACRED FIELD」で入ってきて、2つの曲が合わさっていく感じがすごくプロフェッショナルだったしアグレッシブで本当にすごかった。そこから稲葉さんの「どこでも行けるきっと行ける 赤から黄色 白から黒へ~」で再び「ねがい」。その展開がすごくてさらに最高潮ですよ。
そして「juice」。私がB'zのLIVEで最も好きな曲。まさに「熱いジュース振り絞る」ノリですよ。そんでもってステージは高速回転!稲葉さんは凄まじき速さで回ってました。固定されたマイクスタンド握り締め、まさに「CIRCLE OF ROCK」!!松本さんは回ってませんでした。ギターだから、両手塞がりだから。間奏は恒例の掛け合いですが、前回までの「YEAH~YEAH!」ではなく、新しく「WowWowYeah!」「東京Baby!」だった。この展開はやっぱりいいですね。まさにLIVE-GYMという感じ。続いて「It's showtime」。ノリは最先端から加速する。
そして「愛のバクダン」。会場の盛り上がりはこのときが本当の最高潮だった。この曲中サメを模したバルーンが2匹上げられ、空中を泳いだ。そのサメは頭上の「モヤっとボール」を次々と割っていった。その中から「LOVE BOMB」(ハート型の風船)がばらまかれた。まさに「愛のバクダンもっとたくさん落っことしてくれ」。この曲のラストは火薬がバーンって。ここでLIVE本編が終了。

これまた恒例のウェーブが巻き起こる。円形の会場を人波がぐるぐる回る。まさに「CIRCLE OF ROCK」。

アンコール1曲目は「OCEAN」。ストリングスが心地良く、松本さんのメロディセンスはやはりいい。「空っぽ」になってこの穏やかな音の波を全身で感じた。
MCでは「空っぽになれましたか?空っぽになったらいいですよ、心に予知ができたわけですから。その余地にまた新しいいろんなものを吸収できるわけですから。やばいね、明日から楽しくてしょうがないね。」と宗教的な発言。・・・でもないが。「この円形のステージでぐるぐる回って、思いのほかスピードが出てたりして・・・」と笑いをとり。「でも、こうぐるぐる回ってみんなのエネルギーが渦を巻いて、このステージに集まってくるのを感じました」と詩人な発言。
「BANZAI」は前奏のギターのノリがすごくいいんだけど、テンポがころころ変わってノリずらかった。ハイレベルが要求されます。でもみんなで「万歳!」って。北朝鮮か!私にはお手上げにも見えましたが。曲のテンポについていけません、降参です!って。
ラストは「ultra soul」。このノリはやっぱりすごいね。みんな「ウルトラソウル!ハイ!!」に向かってまっしぐらですよ。数万人が同時にジャンプするわけですから、周辺では地震が起こります。「東京地方で震度3の地震が起こりました。震源地は東京ドームです。」コラ!東京大地震のきっかけにならなきゃいいけれど。「ultra soul」のラストは巨大爆発です。本当毎度のことながらすごい特効だ。
 
最後は高齢の、「せ~の、お疲れ~!!」で終了。

B'z LIVE-GYM2005"CIRCLE OF ROCK"in東京ドーム。「CIRCLE OF ROCK」ということで、光速で回る稲葉さんの姿が印象的だった。センターステージも悪くないなという印象。そして、「IQサプリ」的CG映像とモヤっとボールも忘れてはならない。
「ZERO」「Bad Communication」「RUN」という定番曲が演奏されなかった。「さまよえる蒼い弾丸」「ギリギリchop」といった曲も聴きたかった。なんとなく物足りない気がした。昨年のTMGのLIVEはもっと物足りなかったけどね!
しかしながらやっぱりLIVEはいいですよ。その大振動により大きなエネルギーを得られるわけですから。その瞬間東京ドームのエネルギーは凄まじかったことでしょう。そしてそのエネルギーは再び巡る。まさに「CIRCLE OF ROCK」。
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CIRCLE OF ROCKその1

2005年09月08日 | 音楽
会場内に入ってまず驚いたのは、センターステージ。ステージがドームの真ん中にあって、全方向対応になっていた。これは、ファンとの距離を縮めるメリットがある。しかしながら、バンドはどっちを向いて演奏するのだろうか。こっちを向いてるときはいいけど、あっちを向いたりしたら・・・距離は縮まってもあっちを向いてたらね、効果は半減では?この円形のステージでどんな演出をするのだろうか、未知数だった。
大型モニターではときおりCGが流れた。ロックマン(トラスで作られた人型)が2体合体してステージを構成するというもの。見るとトラスはロックマンが合体した形だった。このCG、なにか見覚えがあると思いきや、IQサプリの合体漢字のCGそっくり!フジテレビの後援でお送りしております。
頭上を見ると、うにの様な形をしたバルーンが浮かんでいた。今思うとそれはモヤっとボール?中になにやら影が見えたので、割れるのか?などと思ったり。

私は昨日東京ドームに行ってまいりまして、B'z LIVE-GYM2005"CIRCLE OF ROCK"をやってるっていうから、見に行ってきたんです。今回はその様子を書きます。名古屋大阪でのLIVEに行くという方はネタバレするので読みたくなかったら読まないように。

「THE CIRCLE」が流れてオールスタンディング。メンバーがこっち(どっち?)から登場。そして「X」。「一寸先は X!!」のところで、腕をクロスさせてジャンプするという気の利いたファンは見受けられなかった。私はやってましたけど。「パルス」はかなり盛り上がってました。高齢の「B'zの、B'zの、B'zの、B'zのLIVE-GYMにようこそ!」で「Fever」。最高潮ですね。
「イカロス」ではなんとステージが回転。驚きの演出でした。まさに「CIRCLE OF ROCK」。ABメロはゆっくりな曲なのですが、サビでテンポが速くなるんです。するとステージの回転も速くなって、ぐるぐる~って!まさに「CIRCLE OF ROCK」!それが面白かった。で、1番が終わるとまたゆっくりなって。またサビがくるとぐるぐる~って。まるでコントみたいで笑ってしまった。すごくいい曲なんですけど、このときばかりは滑稽に聞こえた。今でも「イカロス」の前奏を聴くと思い出し笑いしてしまいます。
「アクアブルー」はシングル候補になっただけあっていい曲。LIVEでもさらによく聴こえた。思ってた以上にアップテンポだったんですね。すごく盛り上がった。「睡蓮」は松本さんのギターがいい。バラードでのギターソロは松本さんの味が一番出るのではないかと思ったり。聴き入ってしまったよ。
MCでは「心を空っぽにしてください」と宗教めいた発言。昨日楽しかったこと、明日の楽しい予定をみんな忘れて、今このときだけを楽しんでくれと。
「Mannequin Village」を珍しく演奏。松本さんはVAN HALEN並みのギター演奏を見せてくれた。女性のマネキンを相手に稲葉さんは加藤鷹並みのテクニックを見せてくれた。「哀しきdreamer」も珍しく演奏。珍しい枠ですな。
松明をもった黒装束の人々がステージに上がってきた。炎に囲まれながら「BLACK AND WHITE」の前奏。「AH~AAHAHAAAAA~」と唱える稲葉さんはまるでなにかの教祖のような司祭のような、その空間は宗教的だった。「BLACK AND WHITE」はあまりヘヴィな曲だった。私は頭を揺らしすぎて脳しんとうだった。
MCで「1234」の掛け声の練習。稲葉先生の指導で。微妙にズレた「1234」でどんなノリのいい曲が・・・と思ったら「ALONE」。う~ん懐かしい曲だ。「I was born to fallin' love~」と会場全体で合唱。そして「今夜月の見える丘に」。バラードゾーンですな。
ここで新曲「HAPPY BIRTHDAY」。今日誕生日の人はさぞかし幸運だろう。うらやましい。ポップでかなりイカした曲だった。一部のマニアの間では話題になってるわけだ。
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ゾンビ嵐

2005年09月05日 | ハコ
病院でゾンビに追いかけられて、逃げ切ったと思ったら特殊部隊が発砲しだして、何じゃこりゃーと思って目が覚めたら、雷が鳴りまくってて、凄まじい豪雨が降ってきて、家の近くの鉄の塔に紫の雷が落ちてきて、火事になって、落ちてくる雷がだんだん家に近づいてきて、死を覚悟した昨夜でした。どれが夢でどれが現実なのか・・・。

911総選挙について。今回の選挙は注目度が高いのではないかと思います。郵政民営化法案が否決されて、衆議院解散。反対票を入れた議員は造反組なんて呼ばれて、総選挙ではそれぞれ対抗馬を当てられて。マドンナ候補とか、亀井氏の広島6区にはホリエモンが出馬したり。綿貫氏の国民新党、田中康夫氏の新党日本がつくられたり。話題に事欠かない。
郵政民営化に反対する人はいないと思います。郵政法案が否決されたのは、その内容が問題だったのだろう。反対が過半数ということはそれほどひどいものだったのだろう。私は法案の中身を読んでいないのでわかりませんが。亀井氏は郵便局がなくなるなどと言ってますが、それはいい過ぎだろうと思って聞いているのですが、本当なのかもしれない。中身を知らないのでわかりませんが。改革はスピードが重要だという意見もあります。修正はあとでも可能だと。
今回の選挙は郵政民営化が争点だと小泉氏は主張してますが、賛成か反対かの2者択一の問題ではないと思います。郵政民営化には賛成だけど、反対意見も必要だと思うのだ。みんながみんな賛成だったら身のある議論にはならないだろう。その意味で反対意見の人間も必要だ。しかし反対意見が多すぎると、今回のように否決されてしまったりする。バランスが大事なのだろう。ハマコーさんは亀井氏は必要だと言っていたが私もそう思う。反対するものがいるからこそ議論ができるのだ。だから与党野党というものがあり、与党の中にも対立がある必要がある。しかし亀井氏は強すぎたのかもしれない。法案は可決されるべきだったのかもしれない。そういう意味でホリエモンが当選したほうがいいのかもしれない。何かやってくれるのではないか。ホリエモンは常に話題を絶やさない人だなあと感心してしまう。政治を知らない若者が選挙に行ったらホリエモンが当選する可能性はあるだろう。

思えば私は20歳なので選挙権を持っている。9月11日は投票行って外食するべきだろうか。政治に無関心な人が多いと言われる中で、今回の選挙は注目度が高い。これを期に投票にいってみては。しかしながら、政治をよく知らないで投票するというのは罪ではないだろうか。ハマコーさんは各政党のマニュフェストくらいは読んでおけと忠告する。
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