54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

大学進学で地元を離れるということ

2006年06月25日 | 高校生のために
なんで北海道出身の僕が横浜国立大学を選んだか。

B'zの稲葉さん、、
中学生の頃からB'zが好きで、稲葉さんが横国出身って知って、だから中学のときから横国行きたいって思ってた。
それも理由の一つ。

もちろんそれだけが理由じゃない。

高校一年のときの担任だった島影先生が言ってたこと。
「道外に出ると世界観が広がっていい経験になる。北海道という狭い世界では見えてこないいろいろなものが見えてくる。」
その言葉は僕の心に強く響いた。

そんなことがあって、僕は大学選びのときに「北海道」は考えていなかった。
「東京」に対する憧れみたいのもあったけど。
「国立大学で首都圏」で探すと、東京大学、横浜国立大学、埼玉大学、千葉大学が出てきて、
この4つだと、横浜が一番ベストかな。(東大も一時期本気で目指してました。残念ながら無理でした。)

で、実際道外に出てみて思うこと。
絶対道外に出たほうがいい。

本当に世界観が広がります。全然違うもん、世界が。
東京大都会。アホみたいにビルが立ち並び、あらゆるモノが揃っていて、全国各地からいろんな人たちが集まってて、ここが日本の中心地だというのを強く感じます。
横浜は東京よりも都会都会してなくて、まだ自然が少し残ってる感じ。自然がまだ残ってるぶん、僕は東京よりも横浜のほうが好き。(第二の地元愛みたいな)

だけど一番大きいのは北海道のよさが見えてきたこと。
北海道にずっと住んでると気づかないけど、北海道ってやっぱりすごくいいよ。
大自然が広がってるもん。東京なんてビルばっかりで息苦しいもん。北海道に帰ってくると本当に空気がきれいで深呼吸したくなる。人間は自然からエネルギーをもらうんだよ。

それに、雪。
北海道だと当たり前に雪が降り積もるけど、横浜には雪が年に2,3回しか降らないし、全然積もらない。冬の太平洋側は降水量が少ないから毎日晴れ。
雪が降らなくて便利だと思うかもしれないけど、雪が降らないのってめちゃめちゃ寂しい。雪のあの白い感じ、銀世界。あれは美しいよ。北海道の雪景色、GLAYが歌いたくなる気持ちもすごくわかる。

雪のあの白さが、人間の心を真っ白にきれいにしてくれるんじゃないかな。だから北海道の人って優しいし、感性が豊かなんだと思う。
毎年冬には絶対北海道に帰ってきて、柔らかく積もった雪にバフッてしたい。その気持ちよさは一度北海道の外に出てみないとわからないと思う。

結局世界にはいろんなところがあって、それぞれ特色があって、それぞれの良さがあるんだと思う。
横浜と北海道、その比較の中でそれぞれの良さを感じた。そんな経験を通して僕は、京都や沖縄に住んでみたいと思うし、フランスやイタリアにも行ってみたいと思ってる。

たった一度の限りある人生の中でできるだけ多くの世界を見てみたいと思う。。

きっかけは島影先生、ありがとう。。

とりあえずさ、このブログのカテゴリの「高校生のために」で高校生のためになること書くからたまのたまには見にきてよ。(「ミニ着てよ」ってなってびびった、、)

明日学校に出現するかもしれません。

完全に特定少数に向かって書いてるね。。

高校生のために>>「速読術のススメ」
このブログのアホみたいな文章量を読むには「速読術」が必要でしょう。「速読術」、本を10倍速く読む技術。これがあれば学校の勉強も受験もとっても楽になるはず。お近くの図書館などで借りて読んでみてください。。

どうでもいいけど、「花ホール」って、、鼻の穴を連想しちゃうよね。。

勉強を好きになろう

2006年06月18日 | 高校生のために
小学生、中学生、高校生、「勉強が嫌い」と思っている人はたくさんいるんじゃないかな?嫌いまで行かなくても、勉強は好きではないという人はたくさんいるんじゃないかな?
「勉強が好きだ」と言える人はどれだけいるだろう。

そういう僕も高校生の時は勉強は好きではなかった。
でも、大学生になって、自分の好きなことを勉強できるようになると、勉強がすごくおもしろいものだと思えるようになった。
勉強は本来、とてもおもしろいものなんだ。

「勉強が嫌い」なんて思ってる人でも、「好きな教科」ってものがあるはず。好きな教科は人それぞれで、数学が好きな人もいれば、歴史が好きだという人、英語が好きだという人、いろいろだ。

で、歴史が好きだという人もいれば、逆に歴史が嫌いだという人もいるわけで。でも、おんなじ「歴史」なんだよね。
ということは、「歴史」自体がおもしろくないものなんじゃなくて、歴史が嫌いな人は、歴史のおもしろさがわからないだけなんだ。
歴史は本当はおもしろいものなんだ。

歴史はおもしろいよ。
猿から猿人に進化してから現在に至るまでの歴史。驚くべき変化があったわけで。何がどうなって、今のアメリカがあんなことになっているのか、日本はどうやって今のような感じになったのか。
知りたいことはたくさんある。

大事なのは、その教科のおもしろさを発見するということ。どの教科にもそれぞれのおもしろさってものがあるんだ。それを発見できれば、勉強を好きになれるはず。

一日六時間授業があって、それを「嫌いだ~」と思ってやるよりも、「勉強っておもしろい!」と思ってやった方が学校生活楽しいよ。

「好きだ」と思って勉強した方が内容もスラスラ覚えられるんだ。それは「好きだ」と思うことで脳が活性化するからなんだ。

だから、、
勉強を好きになろう。。