54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

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「This Is Love」とは何か

2006年05月31日 | パラソル
宇多田さんのブログを発見してみた。

くまちゃんが「This Is Love」について語っていたよ。

「人間っていつも考えすぎちゃってものごとをややこしくしてるから、ぼくはくまでよかったなっていつも思ってるけど、いろいろ考える、っていうのが人間のいいところでもあるよね。」

人間が考えることはものごとをややこしくしてしまっているだろうか?
人間はなぜ考える脳を進化させてきたのだろうか?

僕的にはやはり脳科学的に考えてしまう。

脳が考えるように進化してきたのはやはり生存に有利だからであろう。
ヒトは考えることによって、かなりの危険を回避してきたはずだ。
ヒトは動物が回避できないような危険をも、高い知能によって回避できる。

しかし、高い知能によって生み出された新たな危険もたくさんある。
自動車はその最たるものだし、銃もそう。
戦争は大量の人間を殺してきたし、環境破壊は新たな危険を生み出そうとしている。
また、精神病なんてものは、脳があまりにも精密すぎるから、壊れやすいということも示唆している。
脳の進化は本当に人間の生存を有利にしているだろうか?

「人間の生存」ということなら、
人間は自然界を人工物に変えてきた。コンクリートで舗装された道路。
人間界に入り込める動物は少なくなってきているはずだ。
自然を破壊することによって多くの種を絶滅させてきた。
考える脳は人間が生存するには有利にはたらいてきたといえるだろう。

では人間の一個体としてはどうだろうか。
考えすぎるあまり自殺してしまう人はどうだろうか。
考える脳が死を招いたのではないだろうか。

人間の自殺は、より優れた個体の遺伝子を後世に残すという、自主的な選抜なのではないか。
自殺するような人間は社会に適応できない、劣った人間である。
そのような人間の遺伝子は後世に伝えるべきではない。
そんなことを脳は考えているのではないか。
自殺もまた、人間という「種」がよりよく生存していくための機能なのかもしれない。

何の話をしていたのでしょう?

そうそう、「ものごとをややこしくしているか」
確かに、人間の社会機能はややこしい。法律とか規則とか、政治とか経済とかいろいろ。
どこかの原始民族が先進国にやってきても、おそらく適応できないだろう。
逆に先進国の人々がジャングルの奥地での生活に適応するのも難しいが。

たしかに、人間はものごとをややこしくしているけれども、それは人間の生存を有利にするのに役立ったから、社会は進化してきたのであって。
この「ややこしい」社会では他者がいないと生きていけないわけで。
自己の生存のためには、おのずと他者の生存が必要なわけで。

「This Is Love」とはだから、他者に対する愛ではあるが、それはイコール自分に対する愛でもあるのだ。

、、と無理やりまとめてみた。

いろいろ考える、っていうのが人間のいいところでもあるよね。。
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カラスとゴミ

2006年05月31日 | パラソル
朝ゴミ捨てに行ったら、カラスが思いっきり食い散らかしていて、、
そいで思いつきました。

カラス対策。

カラスは別にゴミを散らかしたくて散らかしているのではない。
袋に詰められ、網にくるまれた残飯を食べるためには、つつかなくてはいけないのです。

カラスは食べるために、生きるために、食い散らかさざるをえないのです。

じゃあどうすればいいかというと、
生ゴミは袋に入れずに、食べやすいように置いとけばいいのです。
食べるものを食べたらわざわざゴミを散らかしたりなぞしないのです。
カラスは頭がいいのですから。

どうせ捨てるだけの残飯なんだから、カラスに食わせてやればいいのです。
それを意地悪にも袋に入れ網に入れするからカラスも怒ってしまうのです。
圧力ではなく対話です。
対立ではなく共生です。

しかしながら、それによってカラスが大繁殖したら嫌ですね。
私はカラスについばまれたことがあるので、カラスは大嫌いです。
(バイオハザードでカラスに食い殺されたことがあるのです。)

カラスのDNAを操作して、黒から白にしてしまえばいいのです。
カラスは嫌悪ですが、ハトなら愛着でしょう。
白遺伝子が生存に有利だと判断したら、自然とカラスは白くなっていくでしょう。。

白カラス。。

「日本VSドイツ」2-2やった。高原2ゴールすばらしい!
クロアチア戦でもタカゴールを見せてほしいね!

今日のヘビーローテーションはジャンヌダルク「HEAVEN」です。
ラルクアンシエルの「LINK」を思わせる雰囲気やと思う。
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カルボナーラがジャポネーゼと出会った

2006年05月31日 | クリエイティブな思考への挑戦
僕にはイタリア人の友達がいる。

ビエラ君という強面の男。

しかし彼にはイタリア人としては致命的な欠点がある。

ビエラ君は小麦粉アレルギーなのだ。

イタリアの家庭料理は、パスタ、パスタ、パン、パン、コーンフレーク、パスタ、、といった具合に、ほとんどが小麦粉料理なのに。

学校でのランチも、ビエラ君はいつもリゾットを頼んでいた。

クラスメイトがパンやパスタを食べている中で、いつもリゾットを食べているビエラ君はよくからかわれた。

ついたあだ名はジャポネーゼ。

そんなところへ日本人の僕が転校してきた。

本物のジャポネーゼの僕はしかし、カルボナーラが大好きだったので、ランチはいつもカルボナーラだった。

ついたあだ名はカルボナーラ。

ある日、カルボナーラはジャポネーゼと出会った。

ジャポネーゼが食べているリゾットを見て、カルボナーラは言った。

「そんなものは本物の米料理じゃねえ!」

カルボナーラはジャポネーゼを家に招待して、日本の伝統料理、sushiを食べさせてやった。

ジャポネーゼは感激した。

ジャポネーゼは毎日のようにカルボナーラの家へ行って、tenpuraやsukiyakiなどの日本料理を食べた。

ジャポネーゼは本物のジャポネーゼに近づいていった。

ビエラ君は今、日本の大学で勉強している。

将来は帰化して本物のジャポネーゼになりたいという。

カルボナーラは思った。

日本に強力なセンターフォワードがやってきたぞ。。

アイデアソースはharu☆jp。。

私は以前カルボナーラを作ろうとチャレンジしてみたことがあるのですが、非常に残念なカルボナーラができてしまい、それ以来カルボナーラはイタリア料理屋さんで食べることにしています。

とってもカルボナーラ!(意味不明)。。
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「もう君だけを離したりはしない」上木彩矢

2006年05月30日 | 音楽
今日のヘビーローテーションは上木彩矢「もう君だけを離したりはしない」です。
バイト中に流れていて、新曲もかっこいいわ~と思いました。
あのルックスとキャラはすごいです。私はボーイッシュな女子が好きなようです。

嫌んなるくらい過密日程で正直しんどい今日この頃です。
「RIGHT NOW」で起きれないなんて重症だ~。
五日連続でバイト入れたの誰だ~。
そこにレポートやら宿題を課すなんて、、

忙しいうちはまだいいのだと思って乗り切ろうと思います。。

ぐるぐるまわる~(by ボコノン教)。。
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ショットガンの歌(後編)

2006年05月28日 | クリエイティブな思考への挑戦
「うあああああああああ!!」
翔は狂ったように叫んだ。
「くそ、殺してやる!」
翔はショットガンを男に向けた。
「翔、それもう死んでるよ」
恵は冷静に言った。
「うう、、」
翔は恵をにらんだ。
翔は少し考えて、言った。
「恵、どうする?母さんを殺したやつをこのショットガンで殺すか、二人で死ぬか」
恵はとても冷静に言った。
「翔、だからそれはもう死んでるって」

「うあああああ!死んでやる!!」
翔はショットガンを自分の額に当てた。
ぱーん

恵がとっさに体当たりしたので、翔が撃った弾は天井をぶち破った。
天井をぶち破った弾はベッドをぶち破り、その上の女とそのまた上の男の腹をぶち破った。

「翔の馬鹿!」
恵は翔の手からショットガンを奪って遠くへ投げた。
翔は恵をにらんで言った。
「だって母さんが殺されたんだぞ!」
ぱん
恵は翔の頬をビンタした。
「翔の馬鹿!何でそんなこと言うのよ!」
ぱんぱんぱん
恵は翔をさらにビンタした。

「翔はお母さんが殺されたとこ見たの?お母さんが死んでるとこ見たの?」
翔は目を丸くしていた。
「それの言うことまんまと信じちゃって、そんなの嘘っぱちよ!」
恵は靴をはいて歩いていった。
「私、お母さんを探してくる」
翔は一瞬ぼーっとしていたが、急いで恵のあとについていった。
恵の後ろ姿がそのときとても大人に見えた。

まだ5歳なのになんでこんなに冷静なんだろう。
それに比べて俺はなんて子どもなんだ。
「翔はお兄ちゃんなんだからしっかりしなさい。」
お母さんの声が思い出された。

翔は恵の横に並ぶと、手をつないだ。
恵は思った。
しょうがないお兄ちゃんだなあ。。

まだまだ続け。。

雨のな~か~ 傘を~さして~ 自転車こいでたら~

前が~わ~びしょ濡れで~し~た~

チックショウ!!(小梅太夫風)

濡れ具合が一定量を超えると、どうでもよくなるよね。

ビショビショ(BY 稲葉さん at 横浜国際競技場)
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ショットガンの歌(前編)

2006年05月27日 | クリエイティブな思考への挑戦
その夜、翔と恵は二人でお母さんが帰ってくるのを待っていた。

お母さんはいつも19時には帰ってくる。でもその日は22時なっても帰ってこなかった。

「お母さん、帰ってこないね」
5歳の恵が言う。
「うん」
7歳の翔は内心不安でいっぱいだった。

こんな夜に、古いアパートで、小さな子どもが二人きりで。
翔は自分がお兄さんなんだから妹の恵を守らなきゃと思った。
お母さんはいつも「翔はお兄ちゃんなんだからしっかりしなさい。」と言っていた。
でも夜の闇はよからぬことばかりを考えさせる。

お母さんは死んじゃったんじゃないか。車に轢かれて、何かの事故で。あるいは何かの事件に巻き込まれたんじゃないか。
今にも電話が鳴って、「お母さんは事故でお亡くなりになりました」と言われるんじゃないか。
そうなったら僕達二人はどうなるんだろう。二人で生きていかなきゃいけないのか。まだ小学二年生なのに働かなきゃいけないのか。僕がお兄さんだから僕がしっかりしないと。
それともおじいちゃん家に引き取られるのかな。でも嫌だな、田舎に引っ越さないとダメなのか。そしたら学校の友達とも会えなくなるし。それは嫌だから、そうなったら二人で自立してみせると言おう。大丈夫きっとできるさ。
なんでこんなこと考えてるんだろう。なんでお母さんは帰ってこないのだろう。なんで電話も何もないのだろう。

夜の静けさは翔を不安にさせていた。

不安を紛らわそうと、テレビをつけてみた。しかし、バラエティ番組から流れる笑い声は部屋の静けさに無機質に響いて、翔の心をさらに空虚なものにした。
チャンネルを変えると、男が女の背後から近づいて灰皿で殴ろうとしている場面だった。灰皿が振り下ろされる直前に、翔はあわててテレビを消した。

部屋はまた静かになった。その静寂はさらに深く、翔の不安もさらに大きくなった。

時計の音がチッチッチッ、と鳴っている。もう23時だった。
翔も恵もとっくに寝ている時間だったが、とても眠れなかった。
普段は仲良く話をする兄妹なのだが、この夜は二人ともほとんど何も話さなかった。
二人でいる静けさは空気をよりいっそう重くした。

ぱーん

そのとき、外のどこか遠くで乾いた音が鳴った。夜の静けさが一瞬、破れた。

「今の何の音?銃声?」
恵が言う。
「そんなわけないだろう」
翔はなにか得体の知れない不安を感じていた。

まさかお母さんが撃たれたんじゃないか。
そんなわけない、そんなわけない、と思うけれども。
日本に銃なんてあるわけないし、ましてやこんな近所で、しかもお母さんが撃たれるなんて、撃たれる理由もないし、そんなわけない、そんなわけない。

部屋は再びひっそりと静まり返った。
その静寂の中で、翔の頭の中ではよからぬ考えばかりがまわっている。

するとドアの向こうから足音が聞こえてきた。
木造のアパートの廊下を歩く、ぎしぎしという音。
「お母さんかな?」
恵は瞳を輝かせてそう言うとドアの方へ走っていった。
翔もそれまでの不安が急にどこかへ消えて恵に走ってついていった。
お母さんが帰ってきた!
翔はそれまでの不安が消えて、安心感とうれしさとともにドアを開けた。

するとそこには男が立っていた。
長髪でひげを生やした長身の男。
その顔に表情はなく、その手にはショットガンが握られていた。

「お前らのお母さんを殺したのは俺だ」
ぱーん

男は言うと、ショットガンを口にくわえ撃った。

真っ赤な血と肉片が大量に飛び散った。。

後編に続け。。

これを書くときにガンズの「ショットガンブルース」を聴いたのはいうまでもありません。。
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「ガダラの豚」中島らも

2006年05月26日 | 読書感想文
中島らもの長編小説。星五つでオススメしたい最大級におもしろい小説だった。

ガダラの豚〈1〉中島らも

オウム真理教みたいな新興宗教の教祖と超能力の種明かしをしてしまうマスクマジシャンみたいなのが「奇跡VS種明かし」で対決したり、ケニアの最高位の呪術師同士の「オニャピデのギジーツVSバナナのギジーツ」対決、神父の西洋医学VS呪術師の呪術対決、、、
「科学VS超能力、呪術」といった構図があるのだけど、この対決がおもしろい。最終的に物語はすごいとこまで飛んでいって、どこまでが科学でどこまでが超能力なのかがわからなくなってくる。

催眠術、洗脳、サブリミナル効果、薬物、、といったものは人間にどれだけの影響を与え、どれだけ操ることができるのだろうか。
超能力や呪術が「本物」だと思わせるのもまたひとつの心理的効果である。

ケニアが舞台になる第二部では、ケニアの実態が垣間見えた。「アフリカ」と一括りにしてはいけないわけで、ケニアはとりわけ潤っている国で、都市はニューヨークや東京とあまり変わらない。
しかし、ケニアの生活には呪術がある。ケニアの人々は何かあると呪術をかけ合っているのだ。だからケニア人は自分に呪術がかけられていないかいつもビクビクして生活している。
それでも、悪い人間が呪術をかけられるので、ケニアの呪術は法律の裁きに似た社会的効果を持っているのである。

ミスターミラクルの種明かしのひとつを紹介したい。
日本刀の上を渡るという「刃渡り」の種明かし。

私の予想は、刀の刃が鋭利ではなく、分厚かったのではないか、というものだった。
刃が鋭利でなくても(定規みたいな厚さでも)大根を切ることはできる。大根を切って見せて、「この刀は切れ味がするどい」と言うことで、日本刀の鋭利なことをすり込むミスリーディング(誤導)。
定規の上を渡るなら、足の裏が少し痛いくらいで誰でできるだろうと、そう予想したのです。

でも違いました。
正解は「日本刀というのは、引かんと切れん」でした。「いくら引かないと切れないといっても、弾性のあるものの場合だけです。大根のようなものなら垂直に刃をおろしても切れます。腹の上で大根を切ったというのは、つまりこの性質を利用したもので」

いつかの新春かくし芸大会で藤原竜也がその「腹の上で大根を切る」というのをやっていたけど、あれはつまり真っ直ぐ垂直におろせばいいわけで、それでも恐怖を克服し集中しなければやれない芸当なのだと思った。

マジックブーム

マジックブームってまだ続いてる?
少し前は、MR.マリック、ふじいあきら、マギー審司、山上兄弟、、なんかが連日テレビに出ていたような気がする。お笑いブームとともにマジックブームが訪れるという話もある。

で、私は子どもの頃はマジック番組とか好きでよく見ていたのだけど、最近はダメですね。種がほとんどわかっちゃうからつまらない。だってやってることいつもおんなじだからさ、それ前見たよ~ってなっちゃう。
カードマジックとかさ、あぁここでカードを入れ替えて、、みたいなことがわかってしまうのです。クイズ番組みたいなものでさ、わかってるのに続けられると嫌になるでしょ。そんな感じ。

でもどうしてもわからないマジックもあるわけで。
MR.マリックの、たばこが100円硬貨をすり抜けるってやつ。あれ思いっきりアップでやってるのにまったくわからない。超魔術!?
コインかたばこに細工がしてあるはずなんだけど、わからないです。ハンドパワーおそるべしです。

千円札にボールペンを突き刺すってやつは磁石みたいなボールペン使ってるんだろうな、と予想しているのだけどね。それにしてもテクニックがすごいよね。

マジックは種はわかるけど、それをやるテクニックがすさまじいものがたくさんある。
だから、私はマジックを見ることはできるけど、やることはできない。
英語みたいなものです。読むのと聴くのはできるけど、書くのと話すのができない。。

「ガダラの豚」には超魔力が宿っている。。

今日のヘビーローテーションは高橋瞳「sympathy」です。
シングルの「青空のナミダ」が最高によかった高橋瞳の1stアルバム。完璧なアルバムでした。
「もうひとつの夜明け」「SKULL」は「青空のナミダ」くらい最高のポップパンクロックでヘビーローテーションです。
鋭くて、すこしザラついた声がいいですね。
「evergreen」「16」といったスローな曲もいい。

「16」って、高橋瞳はまだ16なのか、、現役高校生とはいったが、平成生まれ、、あれ、俺の妹と同い年?やばいね。田中れいなとか、若すぎるよ。

北出菜奈の「18 -eighteen-」というなかなかよいロックアルバムが昨年あったけど、北出菜奈は今どうしているだろうか。あまりプッシュされていない気がする。
高橋瞳は今年来年もプッシュしてほしい。SONYさん。

上木彩矢、木村カエラ、中ノ森BAND、MARIA、などなどガールズロック市場が賑わいを見せる昨今、生き残り競争は激しそうです。
チャートの入れ替わりが激しい日本の音楽市場では新人アーティストが現れては消え現れては消え、10年アーティストはなかなか誕生しない傾向にある。
10年経ったときにはじめて最高のパフォーマンスができるようになったりするのに、2年3年で消えてしまうアーティストが多いのは悲しい限りです。
新しいものを求める部分も否定はできないのだけど、やはりLIVEは経験がものをいうでしょう。

愛内里奈や三枝夕夏もみんな生き残ってもらいたい。。
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猫じゃくし

2006年05月25日 | クリエイティブな思考への挑戦
太郎は池でヘンな生き物をみつけた。
おたまじゃくしみたいな、
でも頭が猫、、
太郎は捕まえて持って帰った。

猫の頭を持ったおたまじゃくしは、大きな金魚鉢の中で泳いでいる。
太郎はお父さんに聞いた。
「お父さん、お父さん、これなんていうん?」
「これはあれだな、猫じゃくしだな」
「猫じゃくしいうん?」
「そうだよ、猫じゃくし」

次の日、太郎は縁側に座って猫じゃくしを見ていた。
すると、近所の猫がたくさん、何十匹と集まってきた。
猫じゃくしがしっぽを振るのを見て、猫たちは喜んでいた。
猫たちは金魚鉢に近づいてきて、猫じゃくしを捕まえようとした。
金魚鉢を必死でひっかいている。
そのうちの一匹が飛びかかって金魚鉢が倒れてしまった。
外に放り出された猫じゃくしを黒い猫が食べてしまった。
太郎はびっくりした。
太郎は大声で叫んで猫たちを追っ払った。

猫の頭だけが残った。

その夜、太郎はずっと泣いていた。
夢の中でも泣いていた。
金魚鉢の中で猫の頭だけが泳いでいた。

次の朝、太郎が金魚鉢を見ると、猫じゃくしが泳いでいた。
頭だけじゃなく、ちゃんと体もある。
太郎は昨日のことは夢なのだと思った。

でも、猫に食べられるのはもう嫌だったので、金魚鉢は二度と外に出さないようにした。
太郎は猫じゃくしを家の中で大事に大事に育てた。

数週間後、猫じゃくしは成長して猫ガエルになっていた。。

猫弱者。。

左手で書いてみた作品。
でもどっちにしろ両手で打った作品。ちーん
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映画「ブラック・レイン」

2006年05月24日 | 映画
松田優作、初のハリウッド映画、最後の映画、「ブラック・レイン」観ました。

ブラック・レイン

リリー・フランキーは松田優作の演技が主演のマイケル・ダグラスを食ったと絶賛していたけれど、松田優作をほとんど知らない私としては、むしろ高倉健の演技の方が渋くてよかった。

アメリカの警官のニック(マイケル・ダグラス)と日本の警官のマサ(高倉健)がコンビを組んでヤクザの佐藤(松田優作)をつかまえよう、という流れ。

アメリカ人が見た日本の特異さが表現されていたように思う。日本独特の、ヤクザの世界。日本の警察にみる組織の雰囲気。
また、日本人は英語を理解できるけど、アメリカ人は日本語を理解できない、というのも強調されていたように思う。

アメリカ人にとって日本は異世界なのだ。
ちょんまげに刀のサムライがいなくなって最高水準の都市化が進んだ現在でも。

ニックとマサの性格の違いに、アメリカ人と日本人の違いが投影されている。

たとえばこんな言い争い。
マサ「自分のことよりチームのことを考えろ、日本人のようにな。今のアメリカにあるのは映画と音楽だけだ。日本は機械を作って、未来を築き、平和を手に入れた。」
ニック「だが新しい思いつき(original idea)を持つ人間は押し潰されてんだろ?」

アメリカ人は自己主張をする。個性を重視する。
日本人は全体の規律を保とうとする。そのためには個性を消そうとする。
日本人はアフリカ勢には身体能力で劣るし、ブラジルやアルゼンチンには個人技で勝てない。そうすると、チームで戦うしか勝ち目はない。え?

たとえば友人の死に対する反応。
ニックは感情をあらわに暴れ、マサはそれを黙って見守る。

男は無口の方がいいと誰か 歌ったなあ、、

たとえばニックがヤクの売人から金を盗んだ件について。
マサ「盗みは盗みだ。灰色の部分はない(no gray area)。」
ニック「ニューヨークはどこを取っても灰色だ(one big gray area)」

確かに、いちいち細かい日本人、テキトーなアメリカ人。真面目な日本人、ふざけたアメリカ人。
でも最近の日本人はテキトーになってきていないか?
それはいいこと悪いこと?

タイトルの「ブラック・レイン」について。
「B29がやってきて、一瞬で街は消えてなくなった。
燃える炎は黒い雨を降らせた。
黒い雨を降らせたアメリカ人は自分達の価値観を日本人に押し付けた。
日本人は自分を見失い、佐藤のような奴らが大勢生まれた。」

日本のヤクザがもつ「仁義」というものを佐藤は持っていない。人間味を感じさせない悪人。無表情で人を殺してしまう残酷さ。

日本人らしい、男は黙って、という感じのマサも最後はアメリカナイズされてしまう。
アメリカ的正義をよしとする。これはアメリカの映画なのだ。

実際日本人はアメリカナイズされてきた。
映画、音楽を通して。

この「ブラック・レイン」もまた、日本人をアメリカナイズさせようとする「黒い雨」なのだ。。

黒い飴。。

出かけようとすると急に雨が降り出す、というのが3回くらい続いたので、
俺は雨男なのか!?と思ってしまった。
しかも叩きつける豪雨。

しかしながら、長い人生の中でそんな偶然は十分にありうることである。天気は晴れ曇り雨の3種類しかないのだし。
外に出たら100%雨が降るというなら雨男認定ということになろうが、そんなやつぁ見たことない。
ということで雨男撤回。

雷雨。
雷が鳴ったらちょっとうれしくなって、もっと近くで鳴らないかななんて思うのだけど、実際近くに雷が落ちたら恐怖を感じるよね。。
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時間泥棒

2006年05月24日 | パラソル
作家は「時間泥棒」だ。

小説の世界に引きずり込んで、読者の時間を盗んでしまう。

短い小説数十分、長い小説数時間、超大作数日間。
私は読書にどれだけの時間を費やしているだろうか。

小説は読者の時間を吸い取り、自らの寿命を延ばす。
小説は多くの読者に読まれれば読まれるほど、広く長く読まれることになる。
まさに、読者の時間を奪い、小説の寿命を延ばしている。

そう考えると、本当の「時間泥棒」は小説の方かもしれない。

読者の時間を盗んだところで小説の寿命は延びても作家の寿命が延びるわけではない。
むしろ、売れてる作家ほど早死にするなんてこともある。

小説は作家の時間をも盗んでしまうのだ。

作家は小説に自らの生命時間を注ぎ込み、小説は生命をもつ。
そして、読者に読まれることによって読者の時間を盗み、小説は寿命を延ばしていく。

私は今日も小説に時間を盗まれている。。

DROW 4。。

今日のヘビーローテーションは影山ヒロノブ「WE GOTTA POWER」です。
ドラゴンボールZが懐かしい。。
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キツネとサル

2006年05月23日 | クリエイティブな思考への挑戦
むか~しむかしのお話。

キツネなのに化けるのが苦手なキツネと、
サルなのに化けるのが得意なサルがいました。

あれ、よ~くみると、

キツネがサルで、サルがキツネでした。

サルはキツネがうまく化けたサルで、本当はキツネだから化けるのが得意なのは当たり前なのです。

キツネはサルが化けたキツネで、、というよりもうまく化けれてないというか、、ぜんぜん、、キツネに見えない、、

キツネというよりもむしろただの黄色いサルでした。。

イエローモンキー。。

動物ネタの童話を書こうと思ったら全然ダメでした。
教訓も何もない、、
黄色いサルて、、大猿ベビーやないか。。

ところで、
とある店の男子トイレに貼ってあった忠告。

「あわてずに そっと手をそえ 前に出て
  外にこぼすな 松茸の露」

マ、マツタケ!?

書きようによっては「かわいいシモネタンカ」になるじゃないか。

「はじめての 松茸を見て 興奮の
  桃色少女の 最初の一口」

うん、やめたくなってきた。。


B'z ニューアルバム「MONSTER」6月28日発売!!
01. ALL-OUT ATTACK
02. SPLASH!
03. ゆるぎないものひとつ
04. 恋のサマーセッション
05. ケムリの世界
06. 衝動 ~MONSTER MiX~
07. 無言のPromise
08. MONSTER
09. ネテモサメテモ
10. Happy Birthday
11. ピエロ
12. 雨だれぶるーず
13. 明日また陽が昇るなら
14. OCEAN ~2006 MiX~

日本語タイトルが多いですね。“CIRCLE OF ROCK”で演奏されていた「Happy Birthday」も入ってます。どんな感じに仕上がってるのかね?
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「シュレーバー回想録」D.P.シュレーバー

2006年05月22日 | 読書感想文
ある神経病者の手記。フロイトやラカンの精神分析において重要な文献。
シュレーバーの想像力に驚かされる。

シュレーバー回想録―ある神経病者の手記D.P.シュレーバー

神の神経である「光線」がシュレーバーの神経を振動させ、「神経言語」を発生させる。

こんな突飛な想像が何個も何個も飛び出してくる。

神が私との独占的な神経接続の関係に入ってしまい、神にとっては私こそが唯一の人間となってしまい、私という人間がすべての中心となってしまった。

神の光線は私の神経の強い引力によって私から離れることができなくなってしまい、私と神は特別な関係になってしまった。
神が私の神経から離れるために私を脱男性化しようとした。私の生殖器は引き込まれ、胸が出てきて、背骨は縮み、全身に官能神経が現れた。
私の脱男性化は生物が絶滅するような天変地異のときに人間を存続させるという計画のためでもある。私は生き残り、私の神経と神の光線から新たな子どもが生まれる。

まあこんなことが果てしなく論じられるわけです。

シュレーバーはのちにシュレーバー症例と呼ばれるパラノイア状態にあり、いろんな幻覚を見たのでしょう。しかし、そんな彼が分厚い「回想録」を残したというのは学術的に非常に貴重である。
パラノイア患者がどのような幻覚を見るのか。精神科医でなくとも興味深い。
それに、普通に読み物としておもしろい。

シュレーバーは「回想録」に書いてあることが、キリスト教をはじめとするあらゆる宗教を変革させてしまうだろうと書いている。神と交信し、一体となった人間として、まさにその通り。実際にキリスト教がどうなったかは知りません。

パラノイアの想像力

シュレーバーの想像力はすごいんですよ。「神の光線」とか。
シュレーバーはもともと優秀な弁護士で、学がある人だった。知識がたくさんつまった脳みそが精神異常をきたすと、どのような想像力が発揮されるのか、ということです。

人間というのは常識があるから、関係ない知識と知識はつながらないんです。脳が勝手に切り離しているから。でも関係ない知識と知識が結びつくことで驚きのアイデアが生まれることは多々あるわけで。
アインシュタインの「相対性理論」なんて、高速で動く物質は伸びて、質量が増大し、時間が遅れる、なんてのは常識じゃ生まれないわけで。
偉大なる大発見は常識を超えたところで生まれるわけです。

精神異常というのは常識をとっぱらって、あらゆる知識をごちゃまぜにしてしまうのです。「原子のスープ」ならぬ「知識のスープ」ですよ。化学反応が起こって驚きのアイデアがたくさん生まれてくる。

立川談志師匠が手塚治虫の作品について語っていた。
頭の中にあるぐちゃぐちゃしたわけのわからないものを、なんとか表現しようとする。そこにイリュージョンが生まれる。

まず普通の人では頭の中はぐちゃぐちゃにはならない。そうならないように脳が制御してしまっている。
僕はだから、想像性のために頭の中をぐちゃぐちゃにしたいんですよ。
新しいものに出会うと頭の中がぐちゃぐちゃになる。神経回路が新たに作り直されるというか。そこで新たなアイデアが生まれてくる。
だから新しいもの、驚きを与えてくれるものにたくさん触れたいと思う。
また、眠いときもぐちゃぐちゃになりますよ。意識が朦朧としているときに神経と神経がヘンな風に結合してアイデアが生まれたり、夢っていうのは記憶の整理ですよね、ぐちゃぐちゃなんです。
ドラッグを使うと簡単にぐちゃぐちゃになるんでしょうね。でもコネもカネもない。禅でもやってみようかね。

「シュレーバー回想録」を読んで思ったのはだから、パラノイア的になったほうがおもしろいアイデアが浮かぶんじゃないか、と思って。
できるだけ常識を取っ払って物事を考えるようにしたい。。

奇人変人トカゲのおっさん。。

これかなり前に「現代芸術論」で紹介されてた本で、読むのに二週間かけちゃった。アメリカの学生は一週間に何冊も参考文献を読むというのに、一冊に二週間もかけてたら追いつかないよね。
ダメダメな自分を露呈してしまったよ。。

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映画「お早う」小津安二郎

2006年05月21日 | 映画
「メディアと芸術F」の宿題だったので小津安二郎の「お早う」を観ました。
初めて観る世界観だったので、おもしろかったです。

お早よう小津安二郎

古きよき日本の日常生活、その時代の空気にほのぼのしてしまいました。
友達の家にテレビを観に集まったり、先生の家に英語を習いに行かせたり、隣近所の奥さんたちの玄関先での世間話があり、押し売りを追い返す個性的なおばあちゃんがいたり、、
おでこを押すとオナラが出るというのが子どもたちの間で流行ってて、軽石を削って飲むとうまくオナラが出るんだよとか言ってやってみたり、そしたら先生が動物園でアザラシが石を飲んで死んだんだと言って、「兄ちゃん、僕死なないよね?」とか言って不安になったり、、
そこかしこにユーモアが溢れている。

子どもにとっては大人の挨拶は無駄なことなんだろう。
「おはよう」「こんばんわ」「いい天気ですね」「ええ、いい天気ねえ」「どちらへいらしたの?」「ちょっとそこまで」
でもその無駄なことが生活の潤滑油になっているんだろうな。
肝心なことはなかなか言えないのにね。

という場面が印象深かった。
この映画のタイトルは「お早う」。

ラスト、家にテレビがやってきて大喜びする二人の兄弟ににんまりとしました。。

家に初めてファミコンがやってきたあの日。。

今日は快晴、めっちゃいい天気、エネルギーをもらえました。。
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真冬のBUTTERFLY

2006年05月21日 | クリエイティブな思考への挑戦
クリスマス-地上に舞い降りた汚れない奇跡-

真冬のBUTTERFLY

イルミネーション 急ぐ人の波
かき分けてしなやかに泳いで
一瞬だった 心奪われた
時が止まったみたい

流行はやりのLOVESONG 容赦なく急かす
勝ち取る自信は湧かないけれど
今すぐ行かなきゃ何も始まらない
I must go now

真冬のBUTTERFLY What a beautiful
寒さに身を震わせ
真白な肌が雪に舞う
柔らかな羽を抱きたい

イマジネーション 愛の物語
最高のフレーズを探して
逃がさない 二度とないチャンス
ときめきを信じたい

流れに任せて ひらひらとさまよう
見失わぬように追いかけてく
決め手はないけど想いをぶつけよう
You can't stop me

真冬のBUTTERFLY It's a destiny
舞い降りた汚れない奇跡
街中が全部照らしてる
氷上のステージで踊ろう

甘い花束 香る蜜の味
誘われるままにこちらへおいで
暖めるために僕はここにいる
Please come to me

真冬のBUTTERFLY What a beautiful
寒さに身を震わせ
真白な肌が雪に舞う
柔らかな羽を抱きたい

真冬のBUTTERFLY It's a destiny
舞い降りた汚れない奇跡
街中が全部照らしてる
氷上のステージで踊ろう


////
明らかに季節外れですがなにか?
この詞は実は、B'zの「HOLY NIGHTにくちづけを」(from「RISKY」)に合わせて作った詞です。
私としては珍しくメルヘンチックな詞になってるのは、「HOLY NIGHTにくちづけを」の曲の影響です。

真冬のバッターフライ、アウト。。

今日のヘビーローテーションはWATARUさんの「Our Song」です。
久しぶりに見てみたら新曲があって、「Our Song」はパンクで勢いがあっていい曲だった。
WATARUさんのホームページに行くともっと多くの曲がダウンロードできたりする。
3rdALの「ROCK BAND」1stALの「Teenage Bound」とかもいい曲だと思う。。
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原爆とチョコレート

2006年05月20日 | パラソル
憲法に愛国心を盛り込むかどうか
米軍再編のために日本がアメリカに3兆円払うのかどうか

中国人の愛国心。
中国の若者はえらいですよね。ちゃんと歴史を勉強して、日本が中国を侵略した歴史を知っていて、さらにはそれについて強い意見も持っていて、反日デモに参加したりする。

日本の若者はどうだ。
歴史をちゃんと勉強しているか?ニュースを毎日見ているか?それに対して自分の意見を持っているか?
どう見たってちゃらんぽらんなやつばっかだ。
授業中寝るし、くだらないバラエティ番組ばっかり見ている。
これは愛国心以前の問題だろう。

でもどうなんでしょうね。
意外と中国の若者もちゃらんぽらんなやつばっかでさ、歴史なんか勉強してないし、ニュースも見てないし、反日デモが起こってることさえ知らないんじゃないか。デモに参加するのは一部の熱心な人たちだけでさ。
若者がちゃらんぽらんになっているというのは世界的な流れなんじゃないか。
生活が便利になるにつれて、自分で考えるということをしなくなったから。

なんで日本はアメリカの「ポチ」なんて言われているのでしょうか。

アメリカの犬なんだから「ジョン」とか「シルバー」とかじゃないのかね?

日本だってアメリカに原爆落とされてひどい目にあってるんだから、反米感情があったっておかしくないのにさ、何もないでしょ。
むしろアメリカが大好きでさ、アメリカナイズされてる。政府はアメリカの犬だしさ。

原爆だぜ?何十万人の人が死んだんだぜ?原爆ドームのあの重い空気感、資料館にある人間の影が焼き付いた壁とか見たらさ、いたたまれないでしょ?
なんで日本人はアメリカ人を許しちゃったのかね?

第二次世界大戦終結後、マッカーサ率いるアメリカ軍がやってきたとき、アメリカ人兵士は貧しい日本人にチョコレートを配りました。
日本人はうれしくなって「ギヴミー ア チョッコレート」とアメリカ人兵士におねだりしました。
アメリカ人兵士は親切にもたくさんのチョコレートをくれました。
そして日本人はアメリカ人に感謝するようになりました。

チョコレートで原爆をチャラにしてしまえる日本人の心の広さは何なんでしょう。
それに比べて中国や韓国は過去のことをいつまでもいつまでもウジウジウジウジと、、、

日本人も中国に行ってチョコレートをばらまけばいいんだ。。

金じゃなくてモノなんですよ。。

神様は人間を泥からつくったと言います。
道理で人間世界はドロドロしているわけだ。。
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