株価の大暴落

東証の株価が、ブラックマンデーの時より安値を付ける最大下げ幅となりました。

じいちゃんは、ある意味賭け事の株なんぞを買ったことがないのでよく分かりませんが、株が下がるという事は株式会社の資金が目減りするということでしょう。

最近の日銀総裁による利上げの方針と米国景気に懸念が広がり、このような状況になっていると専門家たちは言っています。

そして円高基調による日本経済への影響は、投資家たちに日本株を売って損をしないようにとの自己防衛があったのでしょう。

要するに、高いうちに売り抜けようとしたハゲタカたちの思惑が働いていたということです。

それに巻き込まれた新NISAなどで株を手に入れた人たちが割を食っているという話でしょう。

高齢化時代を乗り切るために、若い頃から資産形成を進めている国の方針がアッという間に崩れ去り、投資なんてやっぱり危ないという機運を若者たちに与えることになるでしょう。

年金も少なくなり、国が推進する投資には汚点が付き、この先日本の若者たちはどうやって老後を過ごすんだろう。

じいちゃんたちのようなバブル景気に踊ってた世代とは異なり、社会不安が一杯でなんの楽しみもなく生きてる子供たちが可哀そうです。

政治家たちは、自らの失敗で招いたこの状況の中で裏金を集めたり、議員定数も減らさずに利権を求めているばかり…。

国民よりまず自分という世襲議員が跋扈する世の中にしてしまったのは、「オラが先生」と慕ってやまない田舎の有権者たち。

田舎を逃げ出した若者は、都会でいくら野党の応援をしても、世の中は全くもって変わりません。

そんな沈んだ日本を支えようなんてのは、胸に日の丸をつけたオリンピアぐらいしかいませんよ。

そして、若者たちが彼らを応援する姿はいじらしく見えますが、当然ながら国会議員には見向きもしません。

こんなバカな世の中をつくってきたのは、子供うちから政治に目を背けるような教育を続けてきた自民党の方針が根本にあるからでしょう。

日本の片田舎で古くからの風習に染まった老人たちが生きてるうちは、日本の政治家なんて変わるはずありません。

じいちゃんのような異端児は、世の中からつま弾きにされて、ブログで喚くしかありません。

それでも生きてられるのは、必死でばあちゃんが育てた子供たちのお陰です。

ありがとうね。