利上げと五輪とドラゴンズ

日銀総裁が政策金利を0.25％程度に引き上げると発表しました。

賃金の引き上げや対外（主に米国）との金利差で円安が進み、物価に跳ね返って国民の暮らしを圧迫してるからなどの理由です。

しかし、変動制で住宅ローンを組んでる我が家などには大きな打撃…。

子どもたちの賃金もほとんど上がっていないのに、これからのローン返済はどうなるのかと心配です。

それに円安で引き上げられた商品の値段が下げられるなんてこともないでしょう。

一体、何を見て金利を考えてるのか理解に苦しみます。

円安でナンもしてないのに大儲けしてきた大企業はまだしも、輸入高だけ関係ある中小企業の業績なんて彼らは歯牙にもかけません（政治家と一緒になって、大企業ばかり見てるから）。

外国との金利格差が縮まり、物価も安定し、賃金がそれに見合って全国民の儲けに反映すればいいのですが、企業内に貯め込まれた内部留保に手が付けられないバカな政権では、それも虚しいことになるでしょう。

本来、労働者の賃金に支払われるべき多額の儲けが、企業の懐に溢れているのはどういうことか？

じいちゃんが以前から言ってる、内部留保に税金を掛ければ、少しは労働者の賃上げに企業も本腰を入れるんじゃないでしょうかね。

しかし、大企業から多額の政治献金を受けてる政治家たちは、ビビッてそんなことはできません。

噂話でもいいから、「内部留保にメスを入れる」なんて情報を流せば、企業も姿勢を変えるかもね。

金利を上げて銀行預金の利息が少し上がったぐらいでは、庶民の暮らしには関係ありません。

「持ってる人」と「持ってない人」の格差が、今後も広がり続けるぐらいでしょう。

金利政策を練ってる人たちが「持ってる人」ばかりだから、こんなバカな発想が出てくるんでしょうね。

仕方ないけど…。

さて、今朝未明に行われたパリ五輪の女子サッカーは3‐1でナイジェリアに勝って、なでしこも準々決勝に進出しました。

じいちゃんは、眠い目をこすりながら観てましたが、前半から2点を奪ったなでしこたちは、1点返されたものの、すぐにFKから素晴らしいループシュートを決め、早々に決着をつけました。

その他の選手たちも、とてもよく頑張ってくれて金メダルは8個に増えました。

バレーボール男子も1次リーグC組でアルゼンチンに勝ち初勝利でC組2位…。

柔道90キロ級で村尾君は惜しくも銀メダル、体操の個人総合で岡君が金メダルと活躍しました。

そして、わがドラゴンズはスワローズに1‐0で勝利して2連勝…。

先発の松木平投手が、高橋周君のタイムリーで挙げた1点を守り6回4安打無失点で切り抜け、後は清水～松山～マルティネスのリレーで勝ち切りました。

少しだけ負け越し数を減らして、ドラキチさんも嬉しいでしょう。

今日もスワローズ戦がドームで行われます。

できれば3連勝と行って欲しいもんですが…。

※内容の一部に新聞記事・SNS情報を引用しました。