警察庁が自転車の交通違反に対して、車やオートバイと同様に反則金の納付を通告する取り締まりを来年4月から行う方針を固めました。
違反すると、違反した内容と反則金額が記入された通称「青切符」という紙切れが渡されます。
じいちゃんは、もう何十年も違反がなく「青切符」を貰ってない(超)優良ドライバーです。
若い頃には、速度違反で何度か頂きましたが…。
反則金額案では、「ながら運転」(スマホなどを見ながら運転するもの)が12000円、遮断機の立ち入りが7000円、信号無視が6000円、逆走や歩道を通行すると6000円、一時停止違反が5000円などとなっていて、これは原付バイクと同額らしい。
これに対して、町の人たちは「まあ、仕方ない」とか「当然の相当額だ」と言っていますが、若者の中には「高すぎる」とかいう声もあるようで、今でもスマホを見たり、音楽を聴きながら運転してる彼らからすると「どうしてそれが違反なの?」ということなんでしょう。
この違反金の徴収には、ここ数年自転車を運転しながら「ながら運転」などをした事故が多発してるからです。
スマホを愛用してる人で自転車でながら運転をしながら危険な目に合ったことがある人は多いでしょうが、それでも命の危険があることを認識してない人も多いのでしょうね。
自動車やバイクなら、それなりに安全運転をするんでしょうが、ペダルを漕いで走る自転車では、速度もでないし、それなりに安全だと思い込んでいる人もいるでしょう。
電柱にぶつかって自分一人が大怪我するなら自己責任ですが、人と接触したり、ぶつかって死傷させたら大変です。
そんな自転車で安全に走るための意識を子供の頃からしっかり教育することも、今後の課題でしょうね。
※内容の一部にSNSニュースの記事を引用しました。