福島・宮城を中心に日本各地で揺れた大地震…。
昨年に続いて震度6強という地震が昨夜午後11時半ごろに起きました。
震源地に近い東北各地では、強い揺れが2度も発生し、津波も押し寄せて、0時前からTVは軒並み地震・津波速報を伝える画面に切り替わりました。
じいちゃんは、ちょうど寝入りばなでそんなこともツユ知らず、午前4時ごろに目を覚まして、録画しておいた番組を見ようとしたら、すべて地震を伝える映像になっていました。
震源地は福島沖で深さは約60キロ、専門家によると震源が深かったので、大きな津波は襲ってこなかったそうです。
真夜中に、あの東日本大震災の時のような津波が襲ってきたらと思うとゾッとします。
今回の地震も東日本地震の余震だそうで、つい先日11年前の記憶が呼び起こされたばかりなのに、いつまで続くのでしょうか。
東海地方の一部の場所でも、この地震の振動が伝わってきて少し揺れたようですが、じいちゃんち辺りは何の揺れも感じませんでした。
まあ、寝ちゃってたから揺れても気づかんだったろうけどね。
この地震で亡くなった方もいるようで、怪我人は多数出ているとのこと…。
新幹線が脱線しているとか、東京でも停電した場所があるとかいうニュースも流れています。
福島原発や女川原発では、幸い放射線漏れや火災などの報告はありません。
東日本や関西地方で大きな地震が起きるたびに、東海沖での巨大地震はいつ起こるのだろうと心配になります。
なんだか、ここだけ大きな地震がなくて、エネルギーが溜まりに溜まっているのではないかと不安になります。
もしやってきたら、想像を絶する被害が出るんじゃないかと…。
それこそ震度7とか、8とかで、ほぼすべての家やビルが倒壊し、工場火災で有毒ガスが大気中にまき散らされて、みんな死んじゃうんじゃないかとか…。
もちろん、巨大な津波も襲ってきて、河川を遡り、多くの民家を巻き込んでいく。
たくさんの人が逃げ遅れて、それこそ東日本大震災のごとく、多くの人が濁流に飲込まれていくような世界が再現されてしまうのかもしれません。
じいちゃんちは高台にあるし、地盤調査では堅い地層の上にあるから、あとは家が壊れなきゃ~なんとか生き延びることができるでしょうが、それもどうなるか分かりません(地震の時、どこにいるか分からんもんね)。
今の科学では地震がいつ来るのか予測できないので、ただただ大きな地震が起きないようにと祈るばかりです。
それなりの災害準備をと言われていますが、うちの家族はみんな割とノホホントしてて、だ~れも地震の備えなんて考えていません。
一時期(阪神大震災の頃)飲料水や保存食料、携帯用のガスボンベなどをストックしていましたが、ばあちゃんに「邪魔だ」と言われ、全部使われてしまいました(家も狭かったしね)。
保存用の赤飯は、割かし美味しかったなぁ~。
それ以来、なんの準備もしてない我が家です。