8月に天皇陛下が国民に向けてビデオメッセージを送られた生前退位をめぐる有識者会議の初会合が開かれたそうな。
陛下は80歳を迎えられる前、2010年には生前退位あるいは攘夷の意向を参与会議で漏らされていたそうだが、そのご意向は下々には伝えられず、政府関係者に無視され続けてきた。
現行憲法では、天皇の生前退位や攘夷という条項はないが、今上天皇が昭和天皇のご崩御の際にいろいろご苦労されたことを踏まえたご意向であったことは間違いない。
国民の多くは、ご高齢にもかかわらず精力的にご公務をこなされている姿に感動しているかもしれないが、天皇の最も大切なお仕事は宮中奥深くで行われる宮中祭祀というものだ。
国の繁栄と国民の安寧を祈るのが、天皇の本来のお仕事なのだ。
現行憲法では、日本の象徴としての天皇としか位置づけられていないのが悲しい。
そして、政権によるご公務と称される押し付けに等しいお仕事もあり、国民が天皇陛下をお見かけるすのは、ご公務の他ない(ご静養先などでのお姿を拝見することもあるが…)。
さて、有識者会議では「生前退位」後の諸問題についても検討されるようだ。
「天皇の地位は国民の総意に基づく」と憲法にあるから、今後有識者会議で話し合われたことは、すべて国民に教えて欲しい。
今上天皇が最も安らかに余生を過ごされることができるように、有識者と呼ばれる方々には提言をまとめて欲しいと思う。
陛下は80歳を迎えられる前、2010年には生前退位あるいは攘夷の意向を参与会議で漏らされていたそうだが、そのご意向は下々には伝えられず、政府関係者に無視され続けてきた。
現行憲法では、天皇の生前退位や攘夷という条項はないが、今上天皇が昭和天皇のご崩御の際にいろいろご苦労されたことを踏まえたご意向であったことは間違いない。
国民の多くは、ご高齢にもかかわらず精力的にご公務をこなされている姿に感動しているかもしれないが、天皇の最も大切なお仕事は宮中奥深くで行われる宮中祭祀というものだ。
国の繁栄と国民の安寧を祈るのが、天皇の本来のお仕事なのだ。
現行憲法では、日本の象徴としての天皇としか位置づけられていないのが悲しい。
そして、政権によるご公務と称される押し付けに等しいお仕事もあり、国民が天皇陛下をお見かけるすのは、ご公務の他ない(ご静養先などでのお姿を拝見することもあるが…)。
さて、有識者会議では「生前退位」後の諸問題についても検討されるようだ。
「天皇の地位は国民の総意に基づく」と憲法にあるから、今後有識者会議で話し合われたことは、すべて国民に教えて欲しい。
今上天皇が最も安らかに余生を過ごされることができるように、有識者と呼ばれる方々には提言をまとめて欲しいと思う。